Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



気紛れ写真
~説明~
気に入ると、適当に写真を撮ります。

礼文島 その5 須古頓岬

 今日の最後は最北端の「須古頓(すことん)岬」です。当初日本最北端とされましたが、その後の調査で宗谷岬の方が北だと判明しました。

 その名残で最北端須古頓岬と言っているそうです。利尻礼文サロベツ国立公園の一部で、最北端の雰囲気です。

 



 ガイドさんが「最北端のトイレ スコトン岬」の写真を撮るのが定番との説明がありました。


 沖に小さな島があります。夏の間だけ移り住んだこともあるそうですが、現在は無人島です。


 スコトン岬にある民宿です。ちょっと異様な感じですが、右手には他の人家もあります。


 夕方今日の宿泊地プチホテルコリンシアンに到着しました。

 温泉もあり料理も洒落ていましたが、普通の味でした。記録的な暑さで部屋に冷房が無くみんな不満でしたが、夜になると快適な温度となりました。

 フェリーの都合で礼文島はこれで終わり、明日は宗谷岬に行きます。



2020年8月24日(月)17:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

礼文島 その4 澄海岬

 次は礼文島一の景色との「澄海岬」に行きました。島のかなり北の方です。

 手前は港になっていて、フェンスにカモメが一列に停まっていました。



 少し登ると「澄海岬」です。海の色も特別で驚きの景色です。

 同じような景色を沢山見ていますが、この色には感心しました。



 さらに登ると日本海の外洋が見えます。太平洋に比べて海の色が深く独特です。


 海鮮を焼く店があったので、つぶ貝を買いました。北海道のつぶ貝は磯の香も強くなく、歯ごたえもしっかりしていて最高でした。


2020年8月24日(月)15:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

礼文島 その3 桃台、猫台

 次はカナリアパークからさほど遠くない、礼文島の南西の「桃台猫台展望台」に行きました。道路が新しくされてトンネルを抜けてたどり着きました。


 これが桃台と言われる岩の塊です。裏から見ると桃の種も見えます。


 展望台から見ると猫岩が見えます。こちらは確かに猫の感じです。

 左の海沿いの赤い屋根の建物は、二審の番屋を改築した「桃岩荘ユースホステル」です。3馬鹿ユースホステルの1つとして有名だそうで、昔風の相部屋でミーティングがあり、宿のヘルパーさんのエンターテイメントがあり、歌ったり踊ったりと、楽しいユースホステルだそうです。



 近づくと確かに黒猫です。海の色が綺麗でした。


 反対方向には港や、人家、番屋の跡などが見られ、そのそばの岩が地蔵岩だそうです。


2020年8月24日(月)14:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

礼文島 その2 北のカナリアパーク

 礼文島は利尻島が丸い形に対して、南北に細長い島です。

 道路が沿岸部を取り巻くようには走っていなくて、何処へ行くにも、一度戻る必要があります。

 昼食を終え「北のカナリアパーク」に向かいました。その名の通り島の一番北にあります。

 2012年制作の映画「北のカナリアたち」のために作られた映画のセットです。廃校もあったのですが、利尻島が一番綺麗に見られるこの場所に、あえて新しく作られました。撮影は冬バージョンと、夏バージョンの2回で行われました。

 映画も観ましたが、少し暗い映画でやや苦手なジャンルでした。



 掲示板のままの景色が広がります。利尻島は少し雲が掛かっていますが、平屋の可愛い学校です。映画で見たままの景色です。


 学校の廊下ですが、リアルな感じで懐かしい感じがしました。


 教室の窓からも利尻富士が見えます。映画でもこれらの風景がたびたび登場します。

 子供たちの合唱がとても上手で感心しましたが、もちろん吹き替えでした。



 先生役の吉永小百合が、動く画像で現れます。

 吉永小百合の若い先生役は少し違和感がありました。(笑)



2020年8月24日(月)13:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

礼文島1

 利尻島の「鴛泊(おしどまり)」から礼文島の「香深(かふか)」までは45分程度でした。

 香深港も立派な海の駅になっていました。目の前に利尻島が見えます。



 利尻島の北側から見ることになり、頂の雲から微かに頂上が見られました。

 実に見事な景色です。



 香深(かふか)港の前に漁港直営のレストランがあり、その名も「かふか」

 大きなホテルなどもあり、一番大きな街のようです。

 ちょうどお昼頃となり、食事となりました。



 ウニ丼でとても豪華なものでした。パックの旅行なので気にしませんでしたが、普通に注文すると結構なお値段の設定でした。

 昨日からウニばっかりなので、せっかくの御馳走もやや食傷気味でしたが、値段を見て頑張って戴きました。(笑)



2020年8月24日(月)12:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

利尻から礼文島へ

 利尻島のフェリー乗り場は空港からさほど遠くない、利尻島の真北12時の位置にあります。

 ハートランドフェリーという名前です、海の駅としてこの島の重要な交通手段で、全ての物が船で運ばれています。船の駅としてとても立派な建物です。

 観光シーズンの夏場は本数も多いのですが、冬場は減便になります。海が荒れると何日も欠航になることもあるようです。



 今日の北から見る利尻島は、頂に雲が掛かっていました。島全体が円錐状で整った形なのが解ります。

 海は非常に穏やかで、ほぼ揺れることもありませんでした。



 前方にはこれから向かう礼文島が見えます。天気も良く、波も静かで素晴らしい日和です。


 一等船室は綺麗で、豪華でした、椅子もかなりの角度までリクライニング出来ます。

 揺れない船旅は最高です。



2020年8月24日(月)11:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

利尻 その4

 朝目の前の海で、ウニ鳥の船を見ました。頭を海に漬けて採るようです。

 海の色の鮮やかさが印象的でした。



 ホテルを出て、時計回りに走り時計の5時の位置にある「オタトマリ沼」に行きました。

 「白い恋人」のチョコレートの表紙になったところです。利尻富士は雪は被っていませんが、一番整った形に見えます。



 次に島の6時の位置にある、「仙法志御崎公園」に行きました。

 山を真南から見ることになりますが、左側の裾野が極めて美しく感動的でした。



 海岸が複雑で岩で囲った生簀があり、アザラシも居ました。


 この地図のように、北海道の先端の西に位置し、さらにその北に礼文島があります。

 利尻には飛行場がありますが、礼文島、本土とは主に連絡船で行き来します。冬は海が荒れ結構が何日も続くことがあるそうです。

 両島とも農作は出来ないようで、米、野菜などは全て本土から送られてきます。

 これからフェリーで礼文島へ向かいます。



2020年8月24日(月)10:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

利尻 その3

 今日の宿泊は利尻島の利尻富士町 鴛泊エリア の 野塚 で、島を時計に見立てると1時辺りの所です。

 少し突き出ていて野塚展望台になっています。その展望台のすぐ横にある「ホテル雲丹御殿」というおかしな名前の小さなホテルでした。



 海がとても綺麗に見える展望台となっています。


 海から目を島に向けると、利尻富士が鮮やかに見えます。

 今日一日中天気に恵まれ、いつも利尻富士が見られました。



 雲丹御殿の名前通り、このホテルの名物はウニ料理です。

 いろんな種類のウニ料理が出て、更に目の前でウニを捌いてくれました。



 日没の景色も抜群です。

 少し灯りが見える所は空港当たりの街でしょうか?

 利尻にしては日中は暑い日でしたが、夜はさすがに小寒いくらいでした。



2020年8月23日(日)19:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

利尻 その1利2

 ウニ種苗センターから北へ戻り、空港を通り過ぎて島の北側の東にある「姫沼」に行きました。

 姫沼は人造湖ですが、時と共に木々が茂り、様々な高山植物など見られるようになりました。ヒメマスを放流したので姫沼と名付けられたそうです。



 ここは逆さ富士が見られる場所です。今日は運よく風が無くて綺麗な写真が撮れました。

 



 少し風が出てきましたが、綺麗な沼です。グルっと回れるようになっていて、気温のせいで高山植物がたくさん見られますが、少し時期が遅く最盛期は6~7月頃だそうです。


 利尻富士(正式には利尻山ですが)のアップです。意外と険しい山で1721mもあります。


2020年8月23日(日)15:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

利尻 その1

 羽田空港から新千歳空港でトランジットし、1時間ほどで利尻空港に着きました。

 空から見た利尻島は円錐形で、実に整った形をしていました。

 飛行場からも利尻富士が綺麗に見えました。



 島の中心に利尻富士があるので、どこからでも利尻富士が見えます。

 

 島を取り巻くように道路が走っています。



 気温と、風のせいで木々は背丈が小さく隠れることがありません。

 下に写っている金属の小さい作は、冬になると組み立てて雪遮る塀になるそうです。

 この利尻富士は島の北側から見たものです。逆から見ると雲がかかっていたりします。



 利尻空港は島の北の端にあり、島の西の利尻町沓形種富町にある「利尻町立ウニ種苗生産センター」に行きました。

 マスクをした「リシリン」のお出迎えがありました。ウニはこの島の代表的な産物です。数が減らないように種苗して増やしています。

 



 利尻島は農業が殆ど出来なくて、米、野菜などすべて船便で運び込まれています。

 おもな産業は利尻昆布で、日本一と言われています。特に天然物は大変貴重だそうです。

 海岸には昆布を干す風景が至る所で見られました。昔盛んだったニシン漁は今はそれほどではないようです。



2020年8月23日(日)12:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

COFFEE みらくる

 車に乗っていて、あまり暑いので喫茶店を探していたら、浜岡原発近くの、国道150号線沿いにある「COFFEE みらくる」がありました。

 



 ちゃんと氷屋さんのブロックの氷を使っていて、ふわふわで良い感じでした。

 量が多くて少し残しました。(笑)

 とにかく今日も暑かった。



2020年8月17日(月)19:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

霧の牧之原台地

 飛行場の方から牧之原台地を降りようとしたら、凄い霧でした。

 雨はそれほどでも無く、車を停めて写真を撮りましたが、霧の写真は難しくうまく表現できていません。

 



 既に映画館で観たのですが、今日「パラサイト・半地下の家族」の DVD レンタルが始まっていたので、GEOで借りてきました。

 あまり人気が無いのか、ネットで有料配信を見ているのか、たくさん並べてありましたが、貸し出し中は殆どありませんでした。



2020年7月10日(金)21:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

カサブランカ

 友人から送られてきた「カサブランカ」が咲き始めました。

 花のことは全く知らないのですが、カサブランカはやっぱり百合の花の一種だそうです。

 比較的大輪で、香りも強いのが特徴だそうで、花びらの内側に小さな突起があります。

 原名は「Lilium ‘Casa Blanca’」で、ちゃんと百合である Lilium が付いています。



 殺風景な我が家でも、お花一つで癒しの空間になりました。いわゆる花が咲いたように華やかになりました。
 
 必需品ではないので、なかなか自分で買う気になりません。

 お花のプレゼントは良い贈り物の一つです。

 プレゼントで一番は食べ物か、お花でしょう。困るのは趣味が違ったり、家の雰囲気に合わない飾り物。

 長年営業しているスナックなど、場違いな飾り物にあふれていて、それはそれで一種の雰囲気を醸し出しています。個人的には結構好きな雰囲気です。

 



2020年7月9日(木)10:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

秋保(あきう)温泉

 秋保温泉は仙台市から近く、ちょうど熱海のような温泉地のようです。

 小さくて小洒落た旅館もありますが、大きなホテルが立ち並んでいます。特にこの佐勘は巨大ホテルで調度品もまるで美術館のようです。

 

 



 朝食会場も式場のような雰囲気でした。バイキング形式でしたがビール、ワインまであり友人は朝から飲めると喜んでいました。


 結婚式もあるのでしょうか、凄い廊下です。

 東北一の大都市仙台の奥座敷です。



 踊り場の椅子は、日本を代表する近代建築家磯崎新(いそざき あらた)のデザインした「モンロー・チェア」で上品に置かれていました。

 



 仙台市で「鼎泰豐(ディンタイフォン)」を見つけ小籠包と担々麺のセットを食べました。

 鼎泰豐(ディンタイフォン)は台湾でミシェランの星を取った小籠包のお店だそうです。

 静岡県には無いので、はじめ他の味に満足しました。


 今回の旅行を振り返って、一日目は鄙びた銀前温泉、二日目は豪華絢爛秋保温泉と面白い対比となりました。

 列車も山形新幹線、奥羽本線、仙山線と乗り継ぎ楽しい旅行となりました。

 個人的には銀山温泉は東海地区には無くて。いや日本でも少なくなっている昔風の旅館街で、このまま残ってほしいと思いました。

 3mも積もる雪の時期に再度訪れてみたいと思わせる魅力がありました。



2020年7月3日(金)04:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

立石寺 その2 

 疲れ果ててやっと奥の院に到着しました。かなり立派なお寺でした。

 あまり疲れていたので感激もままなりません。



 下りはそれほど辛くありませんでした。門前町のお店でお茶などを飲んで列車を待ちました。

 山寺駅にはちょっとした展望台があり、立石寺を一望出来ました。

 ここから仙山線で宮城県に向かいます。路線は人気が無い険しい山の中をひた走ります。特に山形県側は全く人の気配が無い森林の中です。



 仙山線の「愛子(あやし)駅」に到着しました。とても「あやし」とは読めません。

 愛子(あやし)というこの地名の由来につき『安永風土記書出』には「当村横町と申す所に相立ち申し候子愛観音之有り候を以って当村の名に申し来り候由御座候」とあるそうです。

 愛子の地名はこの「子愛観音」から起こったといわれるが、今も下愛子横町旧補陀寺境内に子愛観音堂があって、子安観音(子安地蔵)が祀られています。

 皇室の愛子様がお生まれになったときはブームになり沢山切符が売れたそうです。

 もうここは仙台市青葉区の一部で、通勤圏内になっています。



 「愛子(あやし)駅」から車で20分ほどで「秋保(あきう)温泉に到着しました。この秋保(あきう)も読めない字です。

 昨日とガラッと変わり、豪華で巨大な「秋保温泉伝承千年の宿 佐勘」です。



 何から何まで巨大で、到着早々迷いました。

 温泉も沢山あるようですが、コロナの影響で客が少なく一つしか温泉が開いていませんでした。しかしその温泉も巨大で貸し切り状態でした。

 ホテルの中に美術品の展示室が有ったり、使われるカップがウエッジウッドや、マイセンなど凄い設えでした。

 その割には部屋は普通でしたが、見晴らしはまるで都会のようでした。



2020年7月2日(木)17:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

立石寺 その1

 「大石田駅」12:00発の奥羽本線に乗り、羽前千歳駅(うぜんちとせえき)で仙山線に乗り換え13:15 「山寺駅」に到着しました。

 山寺は、正しくは宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)と言います。貞観2年(860)清和天皇の勅願よって慈覚大師が開いた天台宗のお山だそうです。

 伝教大師が比叡山に灯した灯を立石寺に分けたものを、織田信長の焼き討ち後延暦寺を再建したときは逆に立石寺から分けたという、不滅の法灯があります。



 

 



 駅前からほぼ真っ直ぐに立石寺が見えます。参道には沢山のお店が並んでいました。コロナの関係でひっそりとしていました。



 



 立石寺と言えば、元禄2年(1689)奥の細道の途中7月にここを訪れた松尾芭蕉が詠んだ有名な句

 「閑さや 岩にしみいる 蝉の声」

 芭蕉、曽良像です。その他にも句碑、せみ塚など沢山あります。



 この山門で料金を払い、いよいよ奥の院まで1015段の階段を上ります。

 途中いろいろなものが有りましたが、ただただひたすら登りました。気が付いたのはせみ塚と仁王門くらいでした。



 奥の院の少し手前に五大堂、納経同などがありました。

 足が痛いのとマスクで暑いので、何度も休みました。



2020年7月2日(木)13:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

「古勢起屋別館」の食事

 山の中なのであまり期待していませんでしたが、とても手の込んだ素晴らしい夕食でした。

 お品書きは
旬彩は
蓬(よもぎ)豆腐、えご刺し、沢蟹、枝豆、海老寿司、オクラの射込み、磯貝串、鴨肉のロースト。
洋菜は
桜鱒の地場野菜のカルパッチョ
椀物は
蟹爪のお吸い物
御造は
本鮪、鯛、牡丹海老、帆立、妻一式
蒸し物は
冬瓜饅頭
焼物は
鰈の青朴葉包み焼き
肉料理は
山形黒毛和牛のローストビーフ
御飯物は
尾花沢産 つや姫、山菜酒粕汁、地元野菜の漬物
デザートは
特製杏仁豆腐、季節のフルーツ



 本鮪、鯛、牡丹海老、帆立、妻一式はどれも新鮮で感心しました。


 蟹爪のお吸い物は器が女性好みですが、なかなかのセンスです。


 鰈の青朴葉包み焼きです。この時期の鰈の選択はグッとです。


 山形黒毛和牛のローストビーフは言うこと無しのおいしさでした。

 一番驚いたのが白いご飯のおいしさでした。尾花沢産 つや姫は最高の味で、別のテーブルからもご飯のおいしさを誉める声が聞こえました。

 素晴らしい温泉に浸かった後なので、更においしく感じたのかもしれません。(笑)

 自酒の飲み比べセットも良心的な値段で、宿泊料金から考えるととても割安な料理でした。



2020年7月1日(水)18:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

銀山温泉の夜景

 銀山温泉の旅館街の奥に、滝があります。道はそこで行き止まりとなります。名前の通り昔銀を採掘していました。

 銀山温泉はその労働者のための宿でした。



 宿泊した「古勢起屋別館」の4階の部屋からは、「永澤平八」と「能登谷旅館」が見えます。

 川を挟んで良い雰囲気です。



 同じアングルの夜景です。どの旅館も同じ色のライトが燈り、ガス灯も路を美しく照らします。


 昼間の通りがまた違って見える夜景です。少し手前には足湯もありました。


 宿泊した古勢起屋別館の正面ですが、照明が見事に統一されています。

 コロナの所為で道路を散策する人はまばらでした。雪景色の銀山温泉を見に来る外国人客が増える冬が、一番混雑するそうです。



 駅からのバスの運転手さんから聞いた話では、1シーズンに3mくらい降るそうです。雪解けは毎日で、雪解け機が少し大きな家だと、250万円くらいの値段だそうです。

 雪の国、山形県が過疎化していく厳しい現実に考えさせられました。



2020年7月1日(水)17:00 | トラックバック(0) | コメント(1) | 気紛れ写真 | 管理

銀山温泉

 東京駅を10:00発の「つばさ」に乗り、13:17「大石田駅」に到着、バスで30分ほどで銀山温泉に到着しました。

 山形新幹線はなんと単線です。ごく普通の軌道を走り踏切もあります。ただし軌道は狭軌ではなくて東北新幹線と同じ普通軌道です。東京駅から乗り換えなしで走っています。

 「大石田駅」は駅舎の上に観客席があり、駅前広場で催物があると見物できる設計になっていました。
 中に蕎麦屋があり帰りに食べましたが、なかなかおいしい蕎麦でした。この辺りは蕎麦が名産で、たくさんの名店があるそうです。



 以前から来たかった銀山温泉は実に鄙びたところで、大正ロマン漂う温泉宿がいくつか残っています。実際には洪水で崩壊し、昭和初期に建てられたものが多いそうです。

 入口にある「古山閣」は昔風の絵が飾られていて、まさに大正ロマンを彷彿とさせる佇まいでした。



 この辺りがメインの通りです。正面に見えるのが「永澤平八」です。その奥の塔のあるのが「能登谷旅館」です。正面の赤い橋が特徴的で千と千尋の神隠しのモデルになったのではと言われました。


 今回宿泊した「古勢起屋別館」です。木造建てで今回4階に泊まりました。

 コロナの関係で空いていました。客室はとても古くてなかなか良い感じでした。ただ川側の部屋にはトイレが無くて共同でした。(笑)

 個人的にはとても満足しました。



 「能登谷旅館」の近影です。なんとなく千と千尋の神隠し雰囲気もあります。

 実際のモデルは台湾の「九分」とかいろいろ説があるようです。

 通りがよく整備されていて、雰囲気を保つよう配慮されていました。



2020年7月1日(水)15:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

昨日も温泉に

 昨日も「ならここの湯」に行きました。お天気も良くキャンプ場の方まで散策しました。

 山の奥なので他の日帰り温泉に比べてとても空いています。さらに混雑をk¥避けるため土日は休館になっています。



 入口には係の方が居て、マスクしていないと入れません、マスクの無い方にには、一枚50円のマスクを売っています。

 体温測定、アルコール噴霧を受けて入場です。

 万全の構えです。



 風呂上がりにサイダーが売られていたので、久しぶりに飲みました。懐かしい味にますます鄙びた田舎の雰囲気を感じました。

 テーブルも次から次へとアルコールで拭き掃除されていました。



 川の右手がキャンプ場で、夏にはこの川で川遊びもできます。

 つり橋がかすかに見えます。緑が美しく空気も違います。



 何から何まで田舎風です。つり橋も弦が巻き付いて田舎風です。

 売店の物くらいは、お洒落なものがあってもいいかなと思いました。あまりにも田舎風でちょっと手が出ません。



2020年6月9日(火)23:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理


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