Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



陶芸
~説明~
陶芸が趣味。アマチュアですが、陶芸教室の師範代をしてます。師範はロクロを使わないので、私がもっぱら電動ロクロを教えています。

先日の陶展について

 15日に行った「鈴木青宵 陶展」に今日友人も見に行きました。

 夜近くのスナックで「鈴木青宵 陶展」について語りました。酒の席なのでお互い忌憚のない話になり大いに盛り上がりました。

 茶道をする人が激減し、陶芸作家は大変という結論になりました。

 途中からカラオケになり大いに歌いました。



2023年11月18日(土)23:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

鈴木青宵 陶展

 10月13日に「ギャラリー花棕櫚(はなしゅろ)」で展示会が有り行きました。
  http://catschroedinger.btblog.jp/cm/kulSc66r565292A6A/1/

 
 「ギャラリー花棕櫚(はなしゅろ)」から「鈴木青宵 陶展」の案内が来て今日行きました。

 



 ギャラリー花棕櫚は豊川ICの極近くです。

 小さな展示場ですが、落ち着いた雰囲気です。



 展示会は今日からなので、ご本人と取材の新聞記者さんがおられました。


 作品は素晴らしい物がいっぱいあり、井戸茶碗のカイラギ
等見事でした。



 帰りは姫街道を通りました。本坂トンネルを抜け静岡県に入るとミカン畑が広がります。


 近くで見ると、いろんな種類の柑橘類が有りました。


2023年11月15日(水)19:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

暮しごと舎

 袋井市菅間(かやま)の「暮しごと舎」で陶とキルト三人展が有り訪問しました。

 車のナビでは不明で、Google Mapで何とか辿り着けました。



 会場は田舎の一軒家を改造したもので、なかなか良い感じです。


 備前と染付の作品が有りました。

 ミシンキルトの作品は小さいものが2点ほどでしたが、精緻なものでした。

 奥にお茶を飲める部屋が有り、コーヒーや抹茶も注文可能です。



 右側にある建物も雰囲気が有り、経営者は別ですが骨董品店でした。染付やガラス食器もあり面白く見ました。


2023年10月19日(木)15:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

志野焼の林正太郎

 陶器を扱っていた店の方とお話ししました。

 個人的に好きな志野焼の林正太郎の話が出て、そのお店の方とは結構な知り合いと聞き驚きました。陶芸窯の話も色々聞きました。


 現在茶道をする人が激減し、陶芸作家さんは大変の様です。ネットで見ても昔の値段の何分の一で出品されています。

    

 私の知り合いでも陶芸作家を止めた方もあります。



2023年6月15日(木)19:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

シルクロード・ミュージアム

 「古代ガラスから現代ガラス」の展示があるので、「シルクロード・ミュージアム」を訪問しました。

 シルクロードは紀元前2世紀から15世紀半ばまで活躍したユーラシア大陸の交易路網です。中国の機転は長安(現在の西安)で訪問したことがあります。

   http://catschroedinger.btblog.jp/cm/kulSc5fLv5DCA93D4/1/
http://catschroedinger.btblog.jp/cm/kulSc5fKH5DCA709C/1/



 



 シルクロード・ミュージアムは古民家を改造した物で、雰囲気があります。


 シルクロードの仏像など色々な物が展示されています。

 シルクロードといえば「平山郁夫」が有名ですが、ちゃんとリトグラフがありました。



 ガンダーラの仏像でとても見事です。


 同じくガンダーラ(パキスタン)の弥勒菩薩立像です。日本の仏像と違ってインド系の顔立ちです。


 初めのパンフレットのようにガラス展も綺麗でしたが、上手く写真が撮れませんでした。


 シルクロードについてはとても興味があり、政治状態が不安なところもあり難しいけれど、何時の日か全部訪問したいと思っています。



2022年9月9日(金)21:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

器が売れない

 旧友が突然訪ねてき来ました。本人は至って元気で色んなことをやっています。彼は陶芸でお世話になった人ですが、紹介された陶芸家の方は注文が殆ど無くなり引退されたと聞いて淋しく感じました。

 京都の陶芸家で、主に料理屋さんの器を作っていました。最近は茶道をする人が激減し、茶道具が売れなくなったそうです。確かにネットで見ても、以前なら少なくとも10万円以上するような有名作家の作品が1万円などで取引されています。

 コロナで高級料亭は火の車で閉店する店もあり、沢山の器が売られたりすることも、器の世界を不景気にしているようです。

 京都の五条には沢山の京焼の店があり、素晴らしい焼き物ですがなかなかのお値段です。これからどうなっていくのか心配です。



 陶芸市などでも本格的な伝統的焼き物より、女性作家の可愛い器が売れる傾向にあるようです。確かに洋風のダイニングが多くなり、伝統的な器は似合わなくなっているのかもしれません。

 

 


 



2022年3月22日(火)16:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

全国大陶器市 続き

 昨日準備中で今日から開催です。早速訪問しました。

 今日はお天気も良く大盛況でした。



 陶器自体の撮影は憚れるので、雰囲気だけの写真です。


 全国の焼き物が販売されていました。毎年少しずつ作りがモダンになってきていると感じました。

 きちんとした丸い皿より変形した皿とか、柄も可愛い系に人気があるようです。

 茶道具としての茶碗、水差し、お茶入れなどは本当に少なくなっていました。



2022年1月8日(土)15:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

全国大陶器市

 エコパスタジアムを通りかかたら「全国大陶器市 開催中」の表示があったので寄ってみました。

 なんだかとても空いていました。
 やや元気がない感じ!
 



 入り口の看板を見たら、明日からでした。しっかり1/8(土)~1/13(木)とありました。

 北は「笠間焼」、「益子焼」から南は「三川内焼(みかわちやき、別名平戸焼)」、「波佐見焼」までほぼ全国の焼き物市です。



 まだ準備中で中に入れなくて残念でした。

 再度挑戦予定



2022年1月7日(金)16:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

お礼の電話

 送られてきた伊羅保の徳利と杯がとても綺麗だったので、「阿南町陶芸体験館」へお礼の電話をしました。

http://catschroedinger.btblog.jp/cl/0/1/2021/12/18/

 「一ヶ月も前ですが、伊羅保の徳利と杯をお願いした・・・ですが、覚えていらさいますか?」と言うと、

 「担当した・・・です。先生に代わりますね!」と、覚えておられました。

 先生に「とても綺麗に焼いていただいて、期待以上でした。」と言うと、

 「本当によく焼けました。またどうぞおいで下さい!」と先生も満足げでした。

 その後少し陶芸について話しました。

 焼き物は専門家でも、焼いてみないとわからない物です。

 そもそも体験で徳利を作ろうなんて、ちょっと注文の多い客でしたが、快く応じて下さり良い結果になり大感謝です。

 



2021年12月21日(火)00:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

伊羅保釉

 先月国道151号線沿いの「かじかの湯」に行きました。温泉は混雑していたので「阿南町陶芸体験館」で陶芸体験をしました。

http://catschroedinger.btblog.jp/cl/0/1/2021/11/15/
http://catschroedinger.btblog.jp/cl/0/1/2021/11/16/

 今日焼き上がった徳利と杯がメッセージと共に送られてきました。



 「いらぼ」でお願いしましたが綺麗に焼けてとても満足!

 伊羅保釉(いらぼゆう)とは伊羅保茶碗に使われる釉薬です。伊羅保茶碗は高麗茶碗の一種であり、侘びた佇まいと素朴な釉調が見てとれます。その伊羅保釉は、胎土の砂気により手触りが粗いのが特徴です。
釉肌が粗く、イライラした釉調から「伊羅保」と名付けられたといいます。灰をベースにしながらも、鉄分を含む伊羅保釉は鉄釉の一種です。

 焼き物は一に土、二に焼き、三に作りと言います。

 長く轆轤から遠ざかっていたので、変な形の徳利でしたが、見事に焼いていただけて、良い酒器セットになりました。



2021年12月18日(土)00:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

静岡陶芸美術館 その2

 1955年に「陶芸」で初めて重要無形文化財保持者に認定された、荒川豊三、石黒宗麿、富本憲吉、浜田正二から2017年認定の福島善三まで37人すべての作品が展示されているので壮観でした。


 これは富本憲吉の絵皿です。説明にあるように「模様より模様を造らず」と古典的な模様や、先人の模様を取り入れませんでした。

 日本画では特に狩野派は先代の模写から入るのが普通でした。そのため日本絵画は定型化してい。



 備前中興の祖である金重陶陽の作品です。現在の備前焼を復活させました。


 金重陶陽の弟子である藤原啓の作品です。備前焼きを発展進化させました。

 典型的な形から新しいジャンルを作りました。

 重要無形文化財保持者は陶芸の中では備前焼が一番多く輩出しています。
 



 萩焼と言えばこれ三輪休雪です。


 鈴木蔵は美濃焼の中でも志野焼です。

 志野焼は登り窯が出来る前の穴窯の時代の作品が名品です。

 現在でも加藤孝造のように穴窯で作っている方と、ガス窯で作っている方が有ります。

 穴窯は偶然性が強く、ガス窯の方が技術的には大変です。

 隣の陶芸教室を覗いたら、偶然にも館長の「植松弘行」さんにお会いしました。本業は建設業で、趣味で焼き物を収集し、美術館を作り、作陶だけでなく教室も持っておられます。

 陶芸談議に花が咲きました。



2021年1月15日(金)13:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

静岡陶芸美術館

 沼津にあるのですが、「静岡陶芸美術館」に行って来ました。「人間国宝」認定された37人すべての作品が展示されていました。

 どの作品も代表的なものばかりで、流石という物ばかりでした。館内は写真撮影が許可されていて、何枚か写真を撮ってきました。



 ちょっと場所がわかりにくいのですが、ららぽーと沼津に横にあります。


 小ぶりな建物ですが、とても綺麗な建物でした。右隣に小さな建物が有り、陶芸教室になっていました。


 入館料を払うと、お盆に乗せた焼き物が出て希望の物一つがサービスされました。

 無くなり次第終わるそうです。



 いきなり第一回人間国宝「荒川豊蔵」の鼠志野です。説明にあるように、岐阜県可児市の古窯跡から陶片を発見し、桃山時代の志野の再現に尽力しました。

 感動的な作品です。



2021年1月14日(木)20:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

陶器市

 エコパで昨日から始まった「大陶器市」に行きました。

 ほぼ日本中の焼き物が集まっていました。


 

 



 日曜日とあって沢山の人出でした。野外店舗ですが入口で体温測定、アルコール消毒、連絡先記載と厳重に管理されています。


 例年開催されるのですが、古典的なものもありますが、少しずつ近代的なデザインのものが増えていました。

 やっぱり商品ともなると、売れるものを作っていかなくてはならない厳しさを感じました。



 瀬戸の織部ですが、従来の形とは少し違ったお洒落な形が目につきました。


2021年1月10日(日)18:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

屋久杉のお盆に

 先日屋久島で購入したお盆に、昔作った徳利と杯を載せてみました。

 なかなか良い感じになりました。やっぱり杉のお盆には和食器が似合います。

 徳利は信楽焼で薪窯で焚きました。青磁の杯はガス窯で焼きました。



2020年12月4日(金)14:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

土屋誠一 「祈 展」

 菊川市の「花いかだ」で今日から土屋誠一氏の「祈展」が始まり早速訪問しました。

 「花いかだ」では木工や、茶道具、万華鏡などを扱っていて時々陶芸作家さんの展示があります。

 土屋誠一氏は金谷にある工房で石の彫刻、主に石地蔵を製作しておられます。

 静岡県内で時々個展を開いておられます。作風は自然石を生かした素朴な作りです。



 初めに目についたのが「あまびえ」の石像でした。土屋誠一氏の自由な作風を代表するような作品です。


 小さな小石に一部分だけ顔を彫り込んだ作品は、まるでマリア像のようで面白いと思いました。



2020年9月12日(土)18:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

「苔g」X「陶工房 修」コラボ作品展

 牧之原市役所近くの「ギャラリー相良」で苔の展示と、陶芸作品の展示会が開催されているので、見に行きました。

 苔は全く知識が無くよく解りませんでした。陶芸展はいろんな種類の作品が出ていました。

 会場がやや狭くて照明もなく、展示物も少なく、あまり盛り上がりませんでした。



2020年8月16日(日)17:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

鈴木青宵(すずきせいしょう)作陶展

 鈴木青宵(すずきせいしょう)作陶展のお知らせの葉書が来ました。

 鈴木さんは天竜で「直透窯」という工房を持たれて、志都呂焼を焼いておられます。

 作品展は2020年7月22日から26日まで、菊川市下平川の「陶美庵・花いかだ」で開催されます。

 
 
 「陶美庵・花いかだ」の御主人は以前からの知り合いでしたが、お店が変わったので疎遠になっていました。

 久しぶりに訪問しましたところ、最近は茶道をする人が減り、茶道具の焼き物などは売れ行きがさっぱりだそうです。

 以前は備前焼の作家さんの物をよく扱っておられました。その作家さんも今は作陶をお辞めになったそうです。

 「花いかだ」さんで轆轤実演があったとき、素人参加ということで触ったことがあります。少しは出来るようだと言って、私が回している土に水をビシャビシャと掛けました。

 「崩れると思うでしょう、所がこれくらいの水を使っても崩れないんだから!」と言われました。

 つまり土に粘りがあり、普通より沢山の水を使っても崩れない凄い土なのでした。沢山の水を使えるなら、軽い力で薄く作れ、楽に伸ばせます。

 轆轤の技術以上にプロは使っている土が違うと、思ったことがありました。

 陶芸をやっていたので、作品を買うことは殆ど無くてあまり良いお客さんではありませんでしたが、昔の話に花が咲きました。



 志都呂焼は小堀遠州の「遠州七窯」の一つで、特に茶壷、茶入れが有名です。

 七窯とは志戸呂焼(遠江:遠州)、膳所焼(近江)、朝日焼(山城)、赤膚焼(大和)、古曽部焼(摂津)、上野焼(豊前)、高取焼(筑前)あるいは伊賀焼を入れる場合もあります。
 



2020年7月4日(土)12:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

カップ &ソーサー

 先日常滑の「渡辺章製陶所」の体験陶芸で作ったコーヒーカップとソーサーです。「渡辺章製陶所」は、常滑やきもの散歩道の途中にある大きな登り窯の近くにありました。

 粉引きにしてもらいましたが、なかなか良い感じになりました。写真だと実物以上に綺麗なくらい(笑)

 持ってみると皿が少し重いけれど、手に持たないので合格。カップは軽くて持ちやすく合格です。

 常滑の土は初めてなので、どれくらい伸ばせるか分からなかったので、皿は薄く引けませんでした。

 もちろん裏をもう少し削ればいいのですが、そこは人任せだから。



2019年11月28日(木)17:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

ささま国際陶芸祭

 大井川鐡道の川根温泉笹間渡から、東に向かうと笹間があります。山深い所で時々車がすれ違えないような道です。

 11月1日から4日まで「ささま国際陶芸祭」が開催されています。1~2日は有料の学会のようで、3~4日は一般客用の催しでした。



 もみ殻を使って焼成していました。古代の野焼きに近い方法だそうです。作品も現代的でシャモットを使って、部分的に焼けない所を作る作品でした。

 今回の展示の中でも、最も前衛的で力のある作品のように思いました。作者の方ともお話しできました。



 とてもお若い陶芸家ですが、白磁の透かし作りの作品でした。とても丁寧な作りで感心しました。

 真空土練機の話などをしました。



 店舗は沢山出ていました。今回外国の方の店も多く、作品にバラエティーがありました。

 午後だったせいか、それほどの人出ではありませんでした。



 素焼きの皿などに、お客さんが絵を描きた物を、七輪のような窯で炭を使って焼成します。

 ドライヤーで送風し、その場で短時間で焼成していました。

 言ってみれば上絵付のような感じです。

 
 00陶芸祭りなどによく行きますが。当然同じような物が多くなります。特に備前祭りなどはほぼ全て備前焼きです。

 今回は外国からの陶芸家の作品が多くて、色とりどりでとても面白く見られました。



2019年11月3日(日)20:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

志都呂焼

 島田市の「しずぎんギャラリー四季」で開催されている「志都呂と高麗」の展示会に行きました。

 鈴木青宵さんの作品で、表題通り志都呂焼の大きな壺からぐい飲み迄展示されていました。志都呂焼きはお茶入れと茶壷が有名です。

 小堀遠州が見出して、遠州七窯の一つに挙げられていました。

 



 作者の鈴木さんもおられて、お話を聞けました。


2019年10月27日(日)16:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理


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