Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2006年5月を表示

スリークッション

 久しぶりにビリヤードに行きました。

 プールと言われるところは、賑わいもあるようですが、昔からの玉屋は暇らしい。

 夜遅かったせいか、お客は一人で、ポケットもあるのですが、店主とスリークッションをしました。

 ずいぶんやっていませんでしたが、結構当たりました。

 写真の雰囲気から解ると思いますが、ここは「プール」とは言いません、「玉屋」、「玉突き屋」、「撞球場」などと呼びます。

 時代を感じさせる言葉です。



2006年5月29日(月)23:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理

阪神ワイン

この所阪神が元気です。

この調子ですと今年も優勝?(笑)

珍しいワインをいただきました。



2006年5月26日(金)01:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理

「志ん朝」 の ちょっと良い話

 落語が終わって、噺家さんを囲んでの雑談の中で、素晴らしい話を聞きました。

 「古今亭志ん朝」の話です。
 あるプロダクションが、歌舞伎座での独演会を頼みに来たそうです。

 3日間で、1500万円という提示額だったそうです。どうしてそんなにギャラが出せるのかと聞くと、一人あたりの入場料が幾ら幾らで、会場費がどれだけで・・・だったそうです。「私はチケットは売れないよ!」というと、いいえこちらで簡単に裁けます。師匠はただ話しさえしてくだされば良いという。「それにしても・・」と言うと、大丈夫です、XX師匠の時も大丈夫だったのですから、ご心配なくという。

 それを聞いて、XX師匠よりは人気も実力も遙かに上なのですし、その頃師匠は家を新築したばかりで、お金はのどから手が出るほど欲しかったに違いないのです。

 なのに「私の芸はそんなところで話せるほどの物ではないので・・」と、断られたそうです。

 これは「志ん朝」師匠本人から聞いた話だそうです。

 きっと自分の芸がまだまだ未熟だと、思っていたのでしょう。それにそんなお金での仕事を受けると、自分の芸が乱れると思ったのでしょう。

 「志ん朝」師匠は、気に入れば安い出演料でも小さな落語会に出てくれたそうです。一度この会にも呼ぼうと言っていたのですが・・・
 
 CDを出したときも、まだまだそれほどの芸ではないと思っておりますが・・などのコメントがありました。

 自分で満足と思えば、そこで成長は止まります。最後まで落語に対して真摯な方であったようです。
 
 若い頃はとてもうまかった噺家が、テレビに出すぎで、まともな落語が出来ないのは仕方ないのかもしれません。良いとか悪いとかではありません。今更稲荷町の師匠のように、長屋に住めと言うのではありませんが、落語だけはまともに話せる人も残って行って欲しいと思っています。

 凄い家に住んでも良い、ピストル買っても良い・・・これはいけないか(笑)
 とにかく早すぎた「志ん朝」でした。



2006年5月25日(木)15:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 落語 | 管理

落語会

 今日の演題は、「紀州」と「花筏」でした。雨なのに、お客の入りも30人くらいでちょうど良い感じでした。

 「紀州」(きしゅう)

 七代将軍が短命で、跡継ぎがいないので御三家の中から次の将軍を選ぶことになりました。本命である尾張公と、対抗馬である紀州公のどちらかと言うことになりました。

 八代将軍を決める朝のこと。屋敷を出て鍛冶屋の前を通りかかると、「トンテンカン、トンテンカン」という音がしています。
尾州公には鍛冶屋の打つ槌の音が、「天下とる、天下とる。」と聞えました。縁起が良いと喜んでいく。

 しかし、うっかり一度遠慮し辞退を口にしたため、将軍職を紀州公にとられてしまいます。がっかりして城を出て来たが、鍛冶屋の槌の音はやはり「天下とる。」聞える。

 「紀州は城では将軍を受けあったが、きっと尾州公よろしく頼むと、使者をもって頼みに来るであろう」と、鍛冶の店の音が、相変わらず「天下とる、天下とる。」と聞こえます。

 その時鍛冶屋の親方が、まっ赤に焼けた鉄を水にズブリと差し込んだ。
        「きしゅうー!」

 とまあ、たわいない話です。とても短いので、枕にいろいろな話をして、軽い一席でした。こういった話は調子が大事で、なかなか見事な出来栄えでした。


 「花筏(はないかだ)」

 この話もそれほど長い話ではないので、当時の相撲取りの話などを枕にしていました。

 寛政の3人の人気力士である、谷風、小野川、雷電の紹介と、轍に入って動けなくなった、米俵を手助けした三人力士の人となりを表す逸話でした。

 銚子で勧進相撲を請け負った親方ですが、人気力士の大関「花筏」が病気となり、連れて行けなくなりました。なんと言っても看板ですから、大弱りです。一計を案じ、「花筏」にそっくりな提灯屋に頼み込んで、替え玉とすることにしました。

 相撲部屋の親方にうまく丸め込まれて、提灯屋が病に倒れた大関「花筏」の代わりに、酒と日に二分の手当てを条件に地方巡業の相撲に行きました。大変なお金です。

 江戸から花筏が来たというので大変な人気。しかし、提灯屋は花筏と似ているだけで、相撲はまるっきり素人。花筏のふりをして、毎日酒を飲んで、土俵の下で相撲を見ているだけでした。

 土地の千鳥ヶ浜という素人が、本職を投げ飛ばし勝ち続けて、いよいよ千秋楽を迎えました。本職が負けているのだから、どうしても相撲部屋のスターである「花筏」が出ないと格好が付かないことになってきました。

 勧進元は、ぜひ「花筏」と「千鳥ヶ浜」を結びの一番で相撲を取らせて欲しいと頼み込む。病気だと言って断ろうとするが、毎日大酒飲んでるようで、病気には見えないなどと言われ、断りきれない親方は承知してしまいます。

 提灯屋は、相撲を取らないで良いという約束だったので、これに驚き逃げようとしますが、親方が「しりもちをつくだけでいい。土地のものを勝たせてやり、相手に花を持たせてやれば、病気なんだし、丸く収まる。お前の体も無事だ。」と説得されて土俵に上がる。

 一方、千鳥ヶ浜の父親は心配して、
「相手は大関だ。若い衆を負かした敵討ちだ。懲らしめのために手ひどく投げられるぞ。良くて片端(かたわ)、どうかすると投げ殺されるぞ!土俵に上がるなら勘当だ。」と意見をし、土俵に上がらない約束をする。

 当日、相撲が好きな千鳥ケ浜は、観にだけ行きますが、その場の雰囲気で父親との約束を破って土俵に上がる。

 ところが、ビビッテいる提灯屋が土俵の上で念仏をとなえているのでびっくり。
「おれを投げ殺すつもりだ。」と、怖くなり自分も念仏を唱える。両方で念仏を唱えるので驚く行司。

 立ち上がった提灯屋は、死にもの狂いで張り手をやった。千鳥ヶ浜は不意を食らって引っくり返る。提灯屋は、しりもちつこうとして、相手を見ると先に倒れている。

 これを見ていた見物人が、さすが本物の相撲取り「花筏は張るのが上手い。」とやんやの喝采。

 はるのがうまい。うまいわけだ。提灯屋です。

 親方の言葉使いを、大阪弁で演じられました。
後から聞いたら、習った話では東京弁でしたが、「円生」さんのテープでは大阪弁だったので、どっしりとした感じを出すために、あえて大阪弁で演じたそうです。

 テンポの良い話ですが、親方のどっしりとした話しぶりが、調子を変えていてとてもいい話でした。

 ちょうど私の隣の席の方が、本物の提灯屋でした。「当時でも結構職人は良い給金取ってたんですね!」と聞いたら、元々提灯は高い物だそうです。でも今は需要がないから、儲からないと言っていました。

「話を聞いていて、提灯屋、提灯屋と言われて落ち着かなかったよ。」とみんなを笑わせました。その後提灯の作り方などの話も出ました。



2006年5月23日(火)23:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 落語 | 管理

先日の寿司屋

 先日の寿司屋が良かったので、今日行きました。
「しゃり」がとても私好みで、今日も満足でした。普通の人にはご飯が堅すぎるかもしれません!

 一人で行って、好きなだけ食べたのですが、お値段も納得でした。
 
 一つだけ欠点発見・・・仕事がとても丁寧なのは良いのですが、手が遅い(笑)もたもたしていると寿司が暖まっちゃうしね~~。やっぱり寿司は頼むそばからドンドン出てこないとね~~威勢も悪いし~~~お客もすぐ食べちゃう客が多いと、ああは行きません。その辺が地方を感じさせました。

 都会の人と地方ではまず歩く速度も違います。都会はみんな歩くのが速い。寿司屋も握るのが早い。一度統計を取ってみたいと思っています。誰か取った人いないかな~~
 
 握った寿司をそのままにしておくのはマナー違反なのです。寿司屋の方も握ってすぐ口に入れると、口の中でパラッと「しゃり」が散らばる位を理想として握っています。器用な寿司屋は手で食べる人と、お箸で食べる人とは弱冠握りを変えるほどです。

 知り合いの寿司通は、飲んでいるときはチビチビやっていますが、食べるとなると端からドンドン頼んで、寿司屋と競で食べます。握る方も真剣勝負でした。前後にしないで、裏返して、一瞬にして握ります。観ていてとても見事でした。寿司をもたもた食べてる奴は、江戸っ子じゃないと、言い切っていました。
もっともあんまり身体には良くないかも(笑)

 実は江戸時代の寿司は、とっても大きくて、小振りの携帯電話くらいの大きさでした。2~3個食べると結構おなかが一杯になりました。お酒なども出さなかったそうで、飲むなら蕎麦屋だったそうです。立ち食いといわれるように、立ったままちょっとつまむような、いわゆるスナックでした。その点からすると、回転寿司は、昔の姿に近いのかもしれません。



2006年5月20日(土)23:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

忙しい日

 夜も集まりがあって、遅くまで仕事・・・

 雨も降り続き、憂鬱な日でした。

 



2006年5月19日(金)23:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

外付けHD

 BUFFALOのDLNA認定の外付けLINK  接続のHD 4000Gを購入しました。

 どのPCからでも使用できるし、DLNA接続できる家電にもつながるので、テレビでもPC無しで、HDの映像が観られます。ビデオデッキともつながるし、携帯からも、録画出来るようになるので、だんだん増設していく予定です。

 欠点は速度が遅くコピーするのにやたら時間がかかります。



2006年5月18日(木)01:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

素晴らしい寿司屋

 昨日静岡県 I市 で仕事が終わって、先日TVで紹介された寿司屋に行ってみました。

 一口食べて感激・・・「しゃり」の堅さが並でありません。まさに江戸前

 絶品は蛸(たこ)!!!
 仕事がとても丁寧で、店の作りも綺麗でした。器も素晴らしい。

 人により好みはあるでしょうが、個人的には大満足でした。
  
 お気に入りの寿司屋に登録(笑)

 気になるお値段は地方都市としては高めですが、適正と思いました。お任せコースが3000円、5000円、7000円の三種類でした。適当に好きな物だけ沢山食べましたが、この範囲でした。

 店名を書きたいのですが、先日放映された為、お客が増えすぎて困ってるそうで、残念ながら  ひ・み・つ (笑)



2006年5月17日(水)01:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

Harrods

 紅茶はなんと言っても、ポットが大事です。

 ハロッズのポットは注ぐ時、少し伝います。しかしとても肉厚でなかなか冷めません。茶葉が中で踊るように、胴体はまん丸です。さらに一気に注げるよう、傾けても蓋が落ちません。
 
 冷めないように、ティーコゼも重要です。

 これは美味しく入れる、一番大事な事です。

 さすがに紅茶の国イギリスの、ポットです。

 薄くて可愛いポットは駄目です。(キッパリ)



2006年5月16日(火)03:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

pierre marcolini の紅茶

 紅茶といっても種類も多く、好みがあるので一概に言えません。

 ハロッズといえば№14 が有名です。一時期ハロッズのいろんな種類の紅茶を沢山飲みました。


 最近素晴らしい紅茶を入手しました。ピエールマルコリー二のアールグレーです。
 上品で素晴らしい味です。ブログでは味を伝えられないのが残念・・・(笑)



2006年5月15日(月)23:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

茶漉しその2

茶漉しのコメントをいただきました。

ちょっとおしゃれな茶漉しをご披露します。

このように茶漉しを受ける物が付いています。



カップにこのように引っ掛けて使います。


 使い終わったら、横に置きますが、皿が付いているので汚れません。


2006年5月14日(日)20:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

奥様は魔女

「奥様は魔女」を観ました。

監督 ノーラ・エフロン

ニコール・キッドマン 、ウィル・フェレル 、シャーリー・マクレーン 、マイケル・ケイン 、ジェイソン・シュワルツマン

あらすじ
 アメリカで長年人気のあったテレビドラマ「奥様は魔女」のリメイクを映画化するのに、落ち目のジャック(ウィル・フェレル)はダーリン役に再起をかけていました。

 町で見かけたイザベル(ニコール・キッドマン)がぴったりと思い、彼女をスカウト。しかなんと彼女は、本当の魔女だったのです。
 人間界で暮らすのはとんでもないと思っているパパのナイジェル(マイケル・ケイン)は、サマンサのママ役エンドラを演ずるアイリス(シャーリー・マクレーン)と恋愛になります。そのアイリスも、実は魔女だったのです。イザベルが仲良しになった友人のマリアは、ジャックのマネージャーリッチー(ジェイソン・シュワルツマン)といい仲に・・・

 いい加減なジャックにいとおしさを感じるイザベルに、クララおばさんが魔法を使ってジャックをその気にさせますが、魔法では意味がないと気づき、魔法を解いて、本当の恋愛になりかけ自分が魔女である事を告白します。

 なかなか信じないのですが、本当の魔女と知って、ジャックは錯乱し、イザベルを追い出します。

 相手を失って、本当に愛していたと知り合う二人は、魔女であることを受け入れ、めでたくハッピーエンドになります。

感想
 実に単純で、たわいもない話です。ましてハリウッドの役者という設定が、特殊な世界で、ジャックの知性の無さが大げさに出されています。
 
 そんな彼を好きになる、イザベルもどこか単純で、気の短い役となっています。しかしニコール・キッドマンはとても理知的で、役に合っていませんが大変美しく、映画を楽しくしています。

 シャーリー・マクレーン 、マイケル・ケイン 、ジェイソン・シュワルツマンと芸達者の豪華な勢揃いで、しゃれた話になっています。

 ジャック役のウィル・フェレルも原作に忠実に頑張って演じていましたが、アメリカ人には良いのかもしれませんが、もう少し知的な面を出した方が、良かったと思いました。ハリウッドのスターは、あれくらい我が儘なのでしょうが、あれでは小学生程度の知能です。

 個人的にはこういった話は大好きです。
 気楽に楽しめお薦めです。



2006年5月13日(土)00:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

「縞のデザイン」 わたしの縞帖

 落語を聞いていても、銘仙の羽織に・・・盲縞の・・・と聞いても、解らないことが一杯です。

志ん生の「らくだ」の中に、らくだの兄貴分という人が現れますが、「松坂木綿の袷に、そろばん玉の三尺を前の方へトンボで結んで・・・豆絞りの手ぬぐいを巻き付けて・・・」

 「お初徳兵衛」でも「その頃の船頭の形(なり)といえば、結城木綿の・・・一重に、白木の三尺をトンボに結んで・・・」

 情けないのですが、ぱっと聞いてもなかなか様子が浮かびません。

特に柄や、色の表現は、現代では使われることも少なく、なかなか理解できません。

 盲縞という言葉も、最近では差別用語とか言われ使われることも無くなりました。濃い青色の糸を縦横に細かく使い、無地のように見える縞を言います。

 日本人は色については、とても細やかで、赤色一つ取り上げても、分類は世界一の多さだそうです。以前「色の本」を見たことがありますが、この縞についても日本的な感覚を知るのに、良い本でした。

 「縞のデザイン」 わたしの縞帖
               ピエ・ブックス

 「縞帖」という物がありました。 かつて日本の各家庭では、農村部を中心に機織りが行われていました。

 その際、過去に織られた縞柄の端切れを和紙に貼り付け、各家庭で保存したのが縞帖です。いわゆるスクラップブックです。カーテンなどを選ぶときの、見本帳みたいな物です。

 この本では、京都で入手した戦前の縞帖を中心に、大正・昭和の古い着物などから約350種類以上の多彩な縞のデザインを紹介されています。

 現代の感覚から観ると、古い感性の物もありますが、なかなかの物もたくさんありました。世界中織物の柄は、実に様々で個性的ですが、この縞こそ日本的な物の一つといえます。

 観ていて楽しい本でした。

 



2006年5月9日(火)00:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理

優れもの茶漉し

 便利なグッズ

 紅茶が大好きで、一日に5~6杯飲みます。茶漉しはいろいろありますが、これはとても便利な物で、お薦めです。簡単に掃除もできるし、カップに注ぐのに楽です。

 基本的にポットは丸くないといけません。お湯を注いだとき、ポットの中で紅茶の葉っぱが踊ることが大事なのです。
葉の量は、ティースプーンでカップの個数足すポットに一杯位です。
 お湯の温度は95度位だそうです。
 
 水は硬水より軟水の方が良いそうです。
 
 お湯を注いだら、ティーコゼ (cozy)で冷めないようにすることが大事です。












2006年5月8日(月)00:51 | トラックバック(0) | コメント(5) | 陶芸 | 管理

エリザベスタウン その2

 普通アメリカの大会社のエリートは、日本では考えられないくらいの年俸をもらっています。会社を首になっても、十年以上遊んで暮らせます。大きな投資をしていてそれも駄目になったとか、何か必然性が無いと、話にリアリティーがありません。

 お金とは考えられないし、愛情問題とも思えないし、いったいなぜ彼は自殺しようとするのか?その辺が実にいい加減で、全く思いつきみたいな自殺未遂です。

 彼の性格も、はじめはうんとエリートぽくって、嫌な奴というかそんな所が必要です。

 乗客が一人っきりで、初めはエリートっぽくしています。所が情緒不安定になり、フライトアテンダントに、いろいろ注文を出します。酒を持ってこいとか、あげくは睡眠薬を持ってこいと言い出します。もっと大量に必要という彼に、彼女は不安を感じ親身になって話し相手になります。

 話も上の空の彼に、彼女はなだめたり、元気つけようとしたりします。このままでは自殺すると思った彼女は、仕方なく夜電話します。
 こんな話なら納得できます。



2006年5月7日(日)02:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

久しぶりの陶芸教室

 久々に教室に行きました。休みの所為か沢山の出席がありました。以前から轆轤を教えていた方は、来ていませんでしたが作品を見ると、上達の跡がありました。

 徳利と、井戸茶碗を轢きました。ブランクがあったのですが、慎重に作ったので、比較的薄く轢けました。まあまあの出来でしたが、技術ばっかり磨いていても、同じような物ばかり出来て感動がなく、何か新しい物に挑戦したい気分になりました。
 
 やっぱりオリジナリティーが無いと・・・いつもこれが壁です。



2006年5月4日(木)23:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

エリザベスタウン

「エリザベスタウン」を観ました。
監督:キャメロン・クロウ
出演:オーランド・ブルーム、キルスティン・ダンスト

あらすじ
 シューズ・デザイナーのドリュー・ベイラー(オーランド・ブルーム)が新たにデザインした靴の売り上げがさっぱりで、返品が相次ぎ会社は倒産寸前、ドリューは一人その責任を負わされる形で会社を首になる。同僚でもあった恋人にもふられて希望を失ったドリューが自殺をしようとした時、妹から父が死んだと連絡が入る。とりあえず、一旦は思いとどまり父の葬儀に参列する為に父の故郷エリザベスタウンへと向かう。

 彼が仕事で大失敗したことを知らない町の人たちの、暖かい歓迎を受け彼は成功者として、振る舞います。しかし実際には町の人たちは、彼が成功者と言うことなど問題にしていなくて、亡くなった彼の父を心から愛していたのでした。

感想
 行きの飛行機の中で、知り合ったというか、逆ナンパするようなフライト・アテンダント役のキルスティン・ダンストにどんどん引き込まれていきます。それでお定まりのハッピイエンドでした。

 飛行機の中でも、その後の二人の関係も、あまりにも彼女が強引で、オーランド・ブルームは彼女の言いなりです。トムクルーズの好みかもしれませんが、オーランド・ブルームも良い男だし、この二人ならあり得ることでしょうが、世間一般にはあり得ないことです。

 女性から、男性をナンパするには、これ以上は無いと言えるほどの、素晴らしいテクに感心・・・
 
 せめて飛行機の中で、錯乱するとか、自殺しそうになるとかして、それで知り合っていくとか、もう少し二人の出会いを自然にすべきでした。

 オーランド・ブルームも自殺しようとしたり、恋人から振られたり、父の死と、不幸が重なっている割には、気の利いたジョークも巧みで、笑いもさわやかで、どん底から立ち上がっていく変化が全くありませんでした。これから自殺しようというような人には、決して見えません。

 全体として、軽いのりの、さわやか映画といったところです。自殺なんて絶対しそうにないから観ていて安心でした。(笑)

 



2006年5月2日(火)01:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理


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