Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2006年9月を表示

今日は結婚式でした

ブリュッセルの小さなホテルで結婚式でした。

花嫁は着物姿でとても綺麗でした。お色直しもしたのでみんなに受けていました。

写真をクリックすると、大きく見えます。



最近は薄く色の付いたウエディングドレスも多いのですが、純白のドレスはベルギーでは伝統的な物らしく、老人には受けていました。

外国ではお色直しは珍しいようです。



お琴に興味を持った、動くフランス人形のように可愛い女の子。

この子はなかなかのいたずらっ子で、会場を走り回っていました。



2006年9月30日(土)23:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

Brussel その2

これがグラン・プラスです。ビールでも飲もうかと思いましたが、もの凄い人出で・・・

グラン・プラス Grand-Place
市の中心となる広場で、中世には馬上槍試合も行われました。1695年、ルイ14世率いるフランス軍の砲撃に遭い、広場を取り囲む建物のほぼ全てが破壊されましたが、5年後にはもとの姿を取り戻しました。現在は毎日花市が立つほか、さまざまなイベントの会場として利用され、いつも人々で賑わっています。かつてヴィクトル・ユゴーは「素晴らしく大きい広場」と呼び、ジャン・コクトーは「絢爛たる劇場」とたたえました。市庁舎を中心にギルドハウスが立ち並ぶ眺めは圧巻です。



 ベルギーワッフルも有名です。この店は小便小僧に近くてあまり美味しくないそうです。


イチゴワッフルは生クリームが付いてくるのですが、イチゴだけにして貰いました。

 でも食べてみるとなかなか美味かった。ただ大きくてお腹いっぱいになりました。

後ろの絵はグラン・プラスの花祭りの時の物です。



2006年9月29日(金)23:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

Brussel 市内観光

 
 ベルギーの首都であるブリュッセルの、代表的な所に行きました。

 ガルリ・サンチュベール Galeries St-Hubert
グラン・プラスの北東に続く瀟洒な商店街でヨーロッパ最古のアーケードのひとつ。「女王」、「王」、「王子」の3つの通りがあります。ネオ・クラシック様式とネオ・イタリア様式からなる、J.-P.クリュイズナールの設計で1846年から1847年にかけて建造されました。

高級店ばかりなので、記念に小さな硬貨入れを買いました。



一番有名なのがこれです。実物は小さいと聞いていた以上に更に小さい感じでした。

小便小僧 Manneken-Pis
17世紀にJ. デュケノワによって作られた可愛らしい彫像。マヌカン・ピスとかプチ・ジュリアンと呼ばれているブリュッセルの最年長市民です。今までに2度盗難に遭っています。



恐ろしいのがこれです。
実は小便小僧ならぬ、小娘が有ります。

あまりにもグロテスクで、訪れる観光客もまばらです。

 客が少なすぎるせいか、盗難に遭わないように鉄格子に入れられていました。



 ベルギーレースも有名です。レースは手仕事のため、現在では機械編みが多く、手編みも多くが中国産だそうです。町には沢山のレース屋さんがあります。

 なんとこのレース店の壁に看板に、ベルレーヌと、ランボーの説明が出ていました。



「太陽と月に背いて」 と言う映画でも有名な、ホテルがありました。今はレース屋さんですが昔はホテルでした。
監督 アブニエスカ・ホランド
製作 1995年 仏
出演 レオナルド・デカプリオ、デービッド・ゼウリス

 ベルレーヌを頼ってパリに上京した若き異才の詩人ランボー。彼は若くして天才の名を得ます。二人は出会った日から強く共鳴し合い、深い友情がやがて男色の愛情へと変わります。周りも驚くような、ランボーの奇行、暴言にもベルレーヌは深い理解と共感を示し、ベルレーヌは愛する若き妻を捨てて二人で旅に出ます。

 そして旅路の果て、ベルギーのブリュッセルのホテルで、ベルレーヌの放った銃弾がランボーの掌を射抜くという事件が起き、裁判に於いて彼の男色が暴かれ、ベルレーヌは2年の禁固刑になりました。その間実家で詩作生活を送ったランボーは出獄したベルレーヌと再会後、夢の土地アフリカに独り旅立ち、アフリカで感染した病が基で命を失いました。



2006年9月29日(金)23:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

無事到着

ベルギーにいます。
明日はブリュッセルの市内観光をします。泊まったホテルは、とても小さいのですが、なかなか良いホテルでした。芸能人などがお忍びで来るところだそうで、ホテルのスタッフは実に親切で、気が利きました。 


ホテルはなかなか良い感じ!



 これがメインダイニングです。天井がガラスになっています。

 奥に綺麗な庭もあります。町の中心地なのにけっこうな広さの庭でした。



2006年9月28日(木)23:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

明日から旅行

 明日からヨーロッパに行くので、Blog はしばらくお休みです。

 ルフトハンザで行くので、テロは大丈夫と思いますが・・・

 なにぶんあんな大きな物が、お空を飛んでるわけですから・・・

 時間があれば、ヨーロッパからも写真等をアップロードしたいのですが、時間があるかどうか・・・


 では、行ってきま~~~~~~す!



2006年9月27日(水)22:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事の話 | 管理

今日は落語会でした。

今日の演目は、「置き泥」 「大工調べ」の二題でした。

どちらも貧乏なお話です。

「大工調べ」

 大工が家賃を払わないので、大家さんに商売道具の道具箱を、家賃代わりに差し押さえられてしまっています。
仕事があるからと来た棟梁が、道具がないのでは仕事が出来ないから、払ってやることにします。

 ためた家賃が、1両2分と800文、あいにく1両2分しか持ち合わせがないけど、たった800文だから後でお願いします。このたった8000文という言い方に大家がへそを曲げ、耳をそろえて払うまで道具箱を返さないと、大喧嘩になります。

 最後は裁判沙汰になります。大岡様の裁きは、大工の手間賃20日で、銀200匁の支払いを大家に命じます。
 
 落ちは、大岡様が大屋をやり込めた後で、「さすが大工は棟梁(細工は流々)、調べ(仕上げ)はごろうじろ」


 実はこの話には少し変なところがあります。当時の店賃と言えば、独り者が住んでる長屋など時代にもよりますが、一月300文からせいぜい5~600文くらいでした。とても安かったのです。

 1両と言えば時代にもよりますが、6000文です。1両2分ですと9000文です。4ヶ月払っていないで1両2分とはとてつもない高級な長屋に住んでいたことになします。

 「棒手振り」と呼ばれる、品物を担いで売る行商でも、日に4~500文の稼ぎにはなりました。

 一月1両あれば、親子三人楽に暮らせました。ですから「棒手振り」でも、一月に10日から15日も働けば大丈夫だったのです。

 大岡様の裁きでは、大工の手間賃は20日で、銀200匁です。銀60匁が1両です。銀200匁は20000文です。金に換算すると3両1分1朱位です。

 江戸は火事が多く、大工の仕事は幾らでもありました。大工は日当が良くて、一日おおよそ1000文~1500文(1分)です。つまり腕の良い大工なら4日で1両稼ぐことが出来ました。一月に4日働けば一応生活は出来ました。

 とにかく物価が安かったのです。「江戸っ子は宵越しの金を持たない」というのは、いつでも稼げる事もありました。

 家賃滞納は落語に良く出てくる話ですが、実際にはたった一日か二日の収入に値する金額でしたから、滞納はそれほど無かったと思われます。

 噺家さんと雑談の時、もちろん聞きました。(笑)よそでも突っ込まれたことがあるそうです。1両2分と800文は言葉の調子だそうです。 席亭が私のことを、うるさい客なんだからと笑っていました。

 はっきりと覚えてませんが、柳家小さん系は1両2分と800文ですが、1両と800文で演じられる事の方が多いかも?。

 落語ですからあまり詳細にするのは意味がありませんが、大岡 忠相が町奉行ですから、実際には時代は確定できます。

 1717年(享保2年)2月3日、普請奉行から江戸南町奉行に異動。越前守に転任。 1736年(元文元年)8月12日、南町奉行から寺社奉行に異動。つまりこの20年間の出来事です。
 



2006年9月26日(火)23:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 落語 | 管理

ドラえもん

 ご存じの方も多いかと思いますが、ドラえもんについての面白いサイトを見つけました。

 ドラえもんの秘密、ドラえもんが初めはドラミちゃんと同じように黄色だったこと等、とても面白く書いてあります。ひみつ道具データーベース52点も良くできています。

 面白くて全部見ました。
  
 大人のためのドラえもん特集
 掲載期間:2006年8月31日~2007年3月31日だそうです。



2006年9月25日(月)23:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

旅行の準備

 今日は休みなので、旅行の準備をしました。

 まずはパスポート、旅行日程表、

 カメラ、ビデオ、Mp3プレイヤーなどの充電、

 着る物、洗面具、おみやげなど・・・

 パスポートと言えば、知り合いでもの凄い話があります。彼は何を思い立ったか、突然外国に行きたくなって、成田空港に行きました。そこで彼は「飛行機の切符と、パスポートをください・・・」と言ったそうです。

 空港カウンターの女性の顔が浮かぶようです。(笑)

 もっと恐ろしいのは、彼は平然と、「パスポートは空港では売っていない」と、私に言ったことです。

 よく考えれば、パスポートのことは学校でも習わなかったし、どこにも書いてないですよね!普通の人は、初めての海外旅行はたいてい旅行会社に頼むので、そこで覚えるのですよね。

 国によってはビザが必要な国もあります。日本人は比較的どこの国でも受け入れてくれますが、ある国の人々はビザを取るのにとても大変なんだそうです。
 



2006年9月24日(日)23:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

ルーター

 光通信を使っていますが、ルーターが時々落ちて困っていました。

 先日 NTT に相談しましたが、これがなかなか大変でした。故障相談室に電話すると、インターネット相談にと言います。繋がりにくい電話でやっと通じると、今度は116に電話しろと言います。すべて別会社だからと言います。ルーターについては故障の統計も取っていないとのこと。

 いい加減に切れて、「NTT と付けばみんな同じだ~~、そちらから電話しろ!」と言い張りました。

 やっと昨日技術者が、新しいルーターを持ってやって来ました。新しいルーターは電話の方の端子が少なく役立たず。

 その技術者もいろんな所に電話して調べましたが、とにかく情報がない、やっと専門の所を付け止めて、対処を聞けました。実際にはルーターに直接PCを繋げて、アップデートすれば良いとのこと。そんな情報は一度も受け取っていません。

 NTT は自分所では何も作っていなくて、適当な機械を付けているだけです。ですからその機械に対して、一部の人は解っているのですが、殆ど情報を持っていません。ですからうるさく言わないとなかなか解決しません。

 その代わりと言っては何ですが、こういった問題は時間がかかっても、我慢強く対処してくれます。とにかく情報を得るのに時間がかかります。組織が多すぎるのです。

 今日からインターネットのスピードも上がり、ご機嫌な状態です。

 



2006年9月23日(土)23:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

休み前で

仕事が忙しくて・・・


2006年9月22日(金)23:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事の話 | 管理

デザインと、使い勝手

 久しぶりに陶芸教室に行きました。みんないろんな物を作っていました。デザインは面白い物が結構ありましたが、使い勝手が良くない物が目立ちました。

 手作り陶器は、デザインの面白さが目を引きますが、実際には使い勝手も大事です。たとえばどんなに素敵な急須でも、注いだとき水の切れが悪い物は問題です。
 飲みにくい湯飲みとか、持ちにくいカップなどはいけません。こういう事を「用」と言います。逆にあまり「用」を求めると昔からある平凡な形になります。初心者はどうしても形にとらわれ、使いにくい物になりがちです。

 たとえばコーヒーカップ一つとっても、取っての付け方には苦慮します。何本の指を通すのかとか、持ったとき指がカップの外壁から離れると急に安定の悪い物になります。実際には小さく作って、指を通さないで挟むように作るのが一般の仕様です。これがマグカップとなると、また違います。

 陶芸教室では個性が大事だし、各々の好きな形で良いのですが、ある程度出来るようになったら、この「用」を教える事にしています。アマチュアですから、自由で良いと思っていますが、出来れば使いやすいような物をと思っています。
 
 最近では大量生産されている、人気がある器にも「用」の悪い物があります。芸術品の中にはメチャメチャな作りで、使い物にならないような物まであります。陶芸はこの辺の兼ね合いが難しいのです。



2006年9月21日(木)23:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

旅行を前にして

 仕事を詰めているので、とても忙しい毎日を送っています。

 これじゃ出かける前に、疲れ切ってしまいそう(笑)

 旅行は出かける前に、調べたりするのも楽しみの一つですが、用意すらままなりません。

 なんだか楽しみが半減している感じ。



2006年9月20日(水)22:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事の話 | 管理

写真転送

 先日撮った写真を、親戚に送るのに、ファイルバンクを使って一気に送るのも良いのですが、一度に沢山の人に見られるようにするため、nikon のオンラインアルバム に送りました。


 パスワード付きで、知らせた人だけに限定して見せられるので、とても便利です。

 いろりろなサイトがありますが、ここは使いやすくて、お薦めです。

 外国からも使えて、バックアップやメモリー容量がいっぱいになったときなど、ここに送っておくことも出来ます。



2006年9月19日(火)00:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

敬老の日

老人ホームにとって今日は特別の日です。


 お赤飯を出したり、催し物をします。今回ボランティアでプロの演歌歌手が来てくださって、とても好評でした。さすがにプロの歌は生で聴くと迫力が違います。

 老人の方は歌にはうるさい人が多いのです。老人はTVをよく観ているので、新曲は沢山知っています。氷川きよしの歌など、新曲がないと不機嫌になるのです。

 デイケアーで来る人は、他の施設にも行っているのでけっこう比較します。当施設は通信カラオケですから、新しい歌がいつでも入っているので好評です。



2006年9月18日(月)19:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事の話 | 管理

mixi

 チャットの仲間に頼んで招待状を貰い、ミクシィに登録しました。

 まだ仕組みもよく解りませんが、特に変わったところもなく、なぜあんなに高い株価が付くのか不思議です。

 まあこれから会員が増え、広告収入が増えたり、オークションのような物が出来たりして、収入が増えるのかもしれませんが、年間20億に満たない会社の株価としては高すぎるのでは?



2006年9月17日(日)15:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

秋の空

 夕方ふと空を見上げると、すっかり秋の空でした。

 仕事の方もやっと片付きました。留守中の仕事の段取りも、おおよそ目安が立ちました。

 月末からヨーロッパに出かけるので、何かと気忙しい日々となってきました。そろそろ旅行の準備にかかろうと思っていますが、なかなかはかどりません。

 一応、航空券、パスポート、ホテル予約は済んでいますが・・・

 あとはまだ何も用意が出来ません。

 着る物だって、寒いらしいし・・・



2006年9月16日(土)23:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

大江戸見聞録

大江戸見聞録 (江戸文化歴史検定公式テキスト)
出版 : 小学館

内容説明
 「大江戸八百八町」ホントは何町? 江戸っ子が好んだ寿司ネタは何? みんなまとめてお答えします! 「江戸文化歴史検定」2級・3級合格に必要な知識をまとめた、公式テキストブック。このテキストは、読者自身が旅行者となり、商家のご隠居や江戸留守居役の武士などに案内されながら江戸の町を見聞するという設定のなかで、楽しみながら検定に必要な知識を蓄えられるように構成されています。

 親しみやすい語り口調と豊富なカラー図版、そして丁寧な脚注により、検定受験者のみならず、時代劇や時代小説ファンをも含め、江戸時代に興味を持つすべての人にお勧めできる、知的エンタテインメントとなっています。

 監修は東京都江戸東京博物館です。

 先日入手しぼちぼち読んでいました。わかりやすい書き方になっています。挿絵、図版が多くとてもわかりやく、楽しい本でした。
 内容は難しい物は少なく、一般の江戸時代を知るには良い本でした。



2006年9月15日(金)23:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理

急に涼しくなって

 夕方蕎麦屋に行きましたが、そば打ち教室で臨時休業でした。
先日も休みで、この所裏切られてばっかりいます。

 一般に蕎麦屋は、その日打った蕎麦が無くなると、それで終わりと言うことが多く、時々裏切られます。

 今日行こうとした蕎麦屋はとてもお気に入りなのですが、営業時間が不安定で、迷惑しています。(笑)


 仕方ないのでお向かいの店で、スパゲッティーを食べました。おなかが空いていたので、スパゲッティーも美味しく感じました。



2006年9月14日(木)23:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

父帰る

「父、帰る」
  
 ロシア映画
 監督: アンドレイ・ズビャギンツェフ
 出演: コンスタンチン・ラヴロネンコ, ウラジーミル・ガーリン


あらすじ
僕らが物心もつかないうちに出て行ったきりで、写真でしか見覚えのない父さん。
ある静かな夏の日に、その父さんが突然、帰ってきた。
初めての再会に、僕も兄さんも頭の中がひどく混乱している。
父さんは、今まで何をしていたのだろうか?
一体どこからやってきたのか?
言葉が少ない父さんが顎にたくわえた無精髭だけが、
12年という空白の時間を静かに語っている。
食事をしながら父さんは、明日からしばらくの間、僕たち兄弟と旅に出ると言い出した。
あまりに突然の出来事でうまく呑み込めない。
大きな期待と不安を抱えたまま、その日は兄さんと興奮して眠れない夜を過ごした。

旅をしながら、父さんは僕たちに男としての強さを
たたき込もうとしているようだ。
時にはあまりにも粗暴な教え方に歯向かったりもしたけれど、
その度に、力まかせに地面に叩きつけられるだけだった。
父さんがいないことを恨んだ時もあった。
でも、今となっては戻りたい気もする。

父さんを慕っている兄さんとは反対に、僕は素直に接することが出来ないままに旅は続いていく
目的地の縞に附く頃には、愛情のかけらも感じさせない横暴な振る舞いが、
どうしても我慢が出来なくなった僕は、
ついにむき出しの感情を彼にぶつけてしまう・・・

感想
 2003年ヴェネチア国際映画祭で絶賛された作品です。

 親と子の接し方、教育問題、確かに難しいことをうまく描いていますが、今ひとつ方向性が無いというか、悲劇的な結末に、あまりクリエイティブで無い所に、むなしさを感じさせます。

 観ている側には嫌と言うほど親の愛情が伝わるのですが、子供はここぞとばっかりに見事に反発します。描き方が両方とも極端で、観ている方もはらはらします。

 父親はにこりともしません。厳しいだけで、優しさどころか、愛嬌すらありません。それにしらけムード一杯の旅行。でもって案の定悲劇。

 これではね~~同じ悲劇でも、もう少し歩み寄るそぶりを見せて、少し希望を見せての悲劇という方が効果的でもあります。

 やや単純な運びで、後味の悪い作品になったような気がしました。
 
 個人的には 「24時間4万回の奇跡」のような物の方が好きです。



2006年9月13日(水)23:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

雨で

 雨のせいか、仕事が暇でした。

 午後髪を切りに行きました。その後はのんびりと本を読んで過ごしました。

 「晴耕雨読」そんな一日でした。



2006年9月12日(火)23:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理


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