Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2009年2月を表示

与太郎

 最近落語ブームだそうで、TVなどでも良く放映されています。

 与太郎は、少し足りない役柄で登場します。昔の落語では、噺によって与太郎はとても足りない人であったり、かなりしっかりしていたりします。

 本来与太郎は口の利き方を知らなかったり、常識が無いだけで、知能が低くはありません。新しい落語ほど、与太郎はう~~と馬鹿に扱われています。更に与太郎を馬鹿にするような演じ方には、馴染めません。

 江戸っ子は、与太郎であっても何かとかばったり、援助したりしようとします。一見馬鹿にしているようでも、江戸っ子の優しさが有ります。
 江戸っ子は口は悪くても、人情味に厚いのです。

 同じように、TVでも関西落語の出身の人達が、客を「いじったり」馬鹿にしたり、容姿の事をなじったりするのが受けていますが、やっぱり馴染めません。

 関東の笑いとは違っているような気がします。志ん生の落語では、よくよく聴いていると、乱暴者が出てきても、周りの人達はとても優しくて、常識人なのです。乱暴者ばかりでは噺が成立しません。いくら面白くても、噺の根本に優しさや、人情味が無いのでは、後味の悪い噺になりがちです。



2009年2月27日(金)01:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | 落語 | 管理

大工調べ その2

 先日は最後まで演じられませんでしたが、最後は公事方に申し出て、お裁きとなります。

 大家の言い分は通りますが、大工の手間賃を払わされます。一日銀10匁と少し高めにふっかけます。

 1両は銀50~60匁です。ですから文に換算すると、日当660文~800文です。足りなかった800文はほんの一日か、二日の日当でした。
 



2009年2月26日(木)23:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 落語 | 管理

力仕事

 今日はとても忙しく、力仕事もありました。力仕事は大の苦手で、超お疲れ・・・・

 早く寝よっと・・・・



2009年2月25日(水)23:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事の話 | 管理

三寒四温

 暖かい日が続いたと思えば、寒い日が続きます。三寒四温とでも言えそうです。

 三寒四温と言えば、本来真冬に使われていました。元々中国の東北部や朝鮮半島北部で、冬の気候を表す言葉として用いられました。

 冬のシベリア高気圧から吹き出す寒気が7日ぐらいの周期で、強まったり弱まったりすることに由来する言葉とされています。

 実際に大陸ではかなり著明に3日間寒いと、4日間暖かい日が続きます。

 ところが日本で、は太平洋高気圧の影響を強く受けるので、真冬にこういった現象が見られるのはごく希です。

 最近では冬の終わりから早春にかけて、移動性高気圧の影響で7日くらいの周期で、暖かくなったり、寒くなったりする時期に使うようになりました。



2009年2月24日(火)23:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

陶芸教室

 老人ホームで陶芸の話が出ています。実際に教室を開くとなると、とても大変です。

 まず第一に土埃がひどく、掃除が大変です。更に作った物は、適当な時期に高台を削らないと、とても重い物になってしまいます。

 もし絵を描いたりするには、素焼きをして絵付けします。そして本焼きです。これで仕上がりですが。場合によっては、更に上絵付けをしてまた焼きます。

 素焼きをした物は簡単に壊れませんが、素焼き前は単なる土ですから、乱暴に運ぶとすぐに壊れます。

 運べなくはありませんが、やっぱりその場で焼くのが一番です。

 陶芸教室を開くには、土、轆轤(ろくろ)、簡単な道具などはたいしたことはありません。釉薬もそれほどではありません。
 なんと言っても窯は大変です。街中ですと、煙が出せないので、電気釜になります。

 全て揃えても、実際陶芸を続ける人は希です。良い方法がないか検討しています。



2009年2月23日(月)23:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

花粉症

 花粉症がひどくて、車に乗るときは室内循環にしています。

 昼間は暖かくて、良い陽気でした。夕方から雨となりました。

 寿司屋に寄りました。平目と煮蛤が美味でした。 

 寒いけれどもう少しで春です。もうすぐという時期は、なんだか希望があって嫌いではありません。
 
 春になる頃には、いろんな予定が入っています。洋服も用意しなくては・・・

 



2009年2月22日(日)23:11 | トラックバック(0) | コメント(2) | 今日の出来事 | 管理

LUMIX DMC-FX40

LUMIX DMC-FX40
 モニターに当選し、昨日届きました。
 小さくて軽い感じです。液晶は無茶綺麗で、光が強く当たるような屋外でもよく見えます。ただしファインダーはありません。


  小計(税込)合計: 27,900 円
  送料(税込): 0 円
  手数料(税込): 0 円
  内消費税: 1,329 円
  利用ポイント数: 0
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ご請求金額(税込): 27,900 円

 とても安く入手できました。今まで使っていたカメラに比べると格段の違いです。例年どころか、夏、冬でバージョンが変わる世界です。この前のLUMIX DMC-FX37は去年の8月の発売です。

 100台限定のホワイト色なのが自慢です。



2009年2月21日(土)00:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

記念品

 落語会の時記念品が6人分抽選でした。運良く当たりました。


 とん馬師匠の、粋な藍染めの手ぬぐいでした。


2009年2月20日(金)20:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 落語 | 管理

大工調べ

大工調べ

 おなじみの落語ですから、あらすじは簡単にします。

 与太郎が家賃を滞納していたので、大家が大工の命である大工道具を持って行ってしまいます。仕事が入ったからと、棟梁が尋ねてきて、貯めた家賃の1両2分と800文の内1両2分を渡し道具箱を取りに行かせるのですが、足りない800文に「たかが800」と言ったことから喧嘩になります。
 それではと言うことになって、代官所に訴え出ます。そこで大岡越前の名裁きとなります。

独自の解説
 越前忠相が江戸町奉行になったのは、享保2年(1717年)です。民事訴訟は「公事方御定書(くじかたおさだめがき)」によって裁かれていましたが、御上も根気強く双方の話し合いを奨め、和解調停をさせていました。

 さて当時の家賃ですが、時代によって、また場所によって値段は大きく違いました。江戸後期には都心部は家賃が高くなりすぎて、いわゆるドーナツ現象が現れたりしています。

 しかし裏長屋の家賃は2朱(1両は4分、1分は4朱)くらいでした。2朱とは1分の4分の1ですから、500文(1両は4000文)になります。時代が下がっても、400文~1000文くらいでした。大工の手間賃は一日250~500文でしたから、2日分で払える金額でした。しかし中には10文とか日払いで払う人も居ました。

 それに家賃を何ヶ月も滞納する人はそれほど多くはありませんでした。また困っている人には待ってあげるという、人情深い世の中でした。

 落語の中で、大工が1両2分と800文の家賃を貯めるなんて、とても高い家賃の長屋に居たか、とても長く滞納していたことになります。
 棟梁がたかが800と言ったのも、棟梁なら1日1分以上でしたから、本当に1日で稼げる金額だったのです。

 時代が下がりますが、1845年の「柳庵雑筆」という考証随筆にちょうど借家に住む大工の家計が有ります。

 夫婦と子供一人の3人暮らしです。収入は銀建てですが、換算すると年収はおおよそ26両です。家賃は年2両、一月700文くらいでした。当時の家賃は400文~600文でしたから、ちょっと良い長屋に住んでいたことになります。雨の日も有るので毎日は働けないけれど、ほぼ1~2日分の日当でした。
 家賃の支出に占める割合は8%で、現代よりとても低いものでした。



2009年2月19日(木)00:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 落語 | 管理

味噌蔵

とてもケチな主人がおりまして、こういう店で働く奉公人というのは、苦労が絶えません。そんなある日、主人が用事で遠方に出かけることになりました。出かける前に、蔵に穴が開いているので、火がはいるといけないから、味噌を塗っておくように言いつけて、出かけます。
出先で一泊してくるから、と主人が言うと、小僧さん達は、もう大喜び。普段絶対に食べられない寿司を頼んだり、刺身を頼んだり、それから豆腐の田楽焼きというのも、なかなか美味なものです。田楽は冷めてしまっては美味しくないので、一度に届けないで焼けた分から届けて欲しいと注文を出しました。
 と言うわけで、食べるわ、飲むわ、歌うわの大騒ぎ。
 
ところが。

 出先の用が早く済んでしまった主人が、夜遅く帰って来たものだから、さぁ大変。店のものは大慌てでバタバタと料理やら徳利やらを片付けます。
それでも見つかってしまい、大変なお叱りを受けます。

その時「焼けました。」と、豆腐屋が表の戸を叩きます。
火事を心配していた主人は、
 「どこから?」と尋ねると、
 「豆腐屋です。」
ああやっぱり夜まで火を使っている豆腐屋が火元だ・・・
戸を開けると、田楽の味噌の焼けた匂いがぷんとします。
「いけない、蔵に火が入った。」

感想
 とんま師匠の噺でしたが、名演でした。軽妙な話しぶりは、この噺にぴったりでした。

 番頭の話しぶりや、仕草がとても板に付いていました。



2009年2月18日(水)20:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 落語 | 管理

「味噌蔵」「大工調べ」

 今日はいつもの寿司屋で、落語会がありました。

 今日のお題は「味噌蔵」と「大工調べ」でした。
「味噌蔵」はベテラン噺家「大工調べ」は二つめの噺家さんでしたが、間もなく真打ちになるそうです。

 落語が終わって、遅くまで騒いでいたので眠くなりました。お話しと感想は明日に
        (-_-)ゝzzz



2009年2月17日(火)23:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 落語 | 管理

花粉症

 この所暖かい日が続き、今日は風も強く、空気は乾燥し将に花粉がもっとも飛びやすい条件が揃いました。

 昨日も車に乗ろうとしたら、フロントグラスに花粉がベッタリで、スタンドで窓を拭いて貰ったら、タオルが真っ黄色でした。

 周りの人達も、花粉症に悩まされています。以前は全く問題の無かったのに、近年花粉症になったという人が増えています。

 花粉症は増えるばかりです。治ったという人を知りません。

 鼻の粘膜を焼くという治療もありますが、しばらく良いだけのようです。それに目の方は焼くわけにも行かないし・・・



2009年2月16日(月)23:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

Dearフランキー

Dearフランキー
       2004年 イギリス
 監督 ショーナ・オーバック              
                              
 出演 エミリー・モーティマー
    ジェラルド・バトラー
    ジャック・マケルホーン
                                                         
   
あらすじ

 母親と祖母と暮らす耳の不自由な少年、フランキーの楽しみは、離れて暮らす船乗りの父から届く手紙だった。しかし、その手紙は母親のリジーが書いたもの。彼女は度重なる夫の暴力に耐えかね、家族を連れて逃げていたのだ。

 そんなある日、父親が乗船していることになっている船と同じ名前の船が港に着くことになり、リジーは1日だけ父親になってくれる男性を探すことに…。家族のきずなを暖かい視点で描いた感動作。

感想
 有りそうな話で、面白く見られました。この手の話の結末はおおよそ見当が付くのですが、ちょっとしたどんでん返しになっています。とても良い終わり方でした。

 頑なな母親の演技が素晴らしく、仮の父親も寡黙で良い演技でした。それ以上に子役のフランキーの大げさでない仕草は、素晴らしい演技でした。それは最後のどんでん返しに繋がります。

 会話の少ない映画ですが、母親、子供、仮の父親それぞれの心の動きを巧みに表現していました。

 いつか男の子は、母親をいたわるようになっていくものです。実によい設定でした。監督のセンスの良さと、設定の旨さが一番でした。

 リアルな表現なのでしょうが、訛りのひどい英語で始めどこの国の映画かと思いました。


 映画祭でも絶賛されたそうですが、納得できました。



2009年2月15日(日)23:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

スイート ノベンバー

Sweet November
 製作年 : 2001年
 製作国 : アメリカ
 キアヌ・リーヴス (Nelson)
 シャーリーズ・セロン (Sara)
 ジェイソン・アイザックス (Chaz)
 グレッグ・ジャーマン (Vince)
 リーアム・エイケン (Abner)

あらすじ
 サンフランシスコの一流広告会社に勤める仕事人間のネルソン(キアヌ・リーヴス)は、ある日、自動車免許の更新場で出会った風変わりな女性サラ(シャーリーズ・セロン)から、この11月の間、1ヵ月だけの恋人になることを唐突に提案される。

 彼女の強引な態度、加え一緒に住むこと、仕事を一切してはいけないことという一方的な条件に困惑するネルソンだが、まもなく承諾。そして彼は次第に彼女に惹かれ、恋におちていく。やがてプロポーズ。

 だがサラは、実は末期ガンであった。それを知ったネルソンは看病を申し出るが、サラは彼への愛ゆえに拒否。マフラーだけを残し、そのまま彼の前から姿を消してしまうのであった。(goo 映画より)

感想
 なかなか良い話でした。冷静に考えるとこんな具合には行かないとは思いますが、形はどうであれ納得できる部分も沢山ありました。末期癌の割には顔色も良く、とても元気で変ではありますが、そこは映画ですから良いとしましょう。

 難しい役ですが、シャーリーズ・セロンの名演技が光りました。キアヌ・リーヴスは相変わらず唐突な感じでしたが、この役ではちょうど良い具合でした。
 



2009年2月14日(土)23:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

末廣亭

 友人と落語の話をしてて、寄席に行ったことがないとのことで、新宿末廣亭を奨めました。

 その友人が、先日末廣亭に行ってきて、お土産に扇子を貰いました。末広だから扇子。単純な発想です。(笑)



 扇子はまあ良いとして、その柄が個人的にはあまり良いセンスとは言い難く・・・あっ・・洒落ではありません。(笑)


2009年2月13日(金)20:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 落語 | 管理

当選しました!

 デジタルカメラがとても古くなり、新しいカメラを探していました。

 Panasonic の LUMIX FXが使いやすそうなので、新しいのが出るのを待っていました。LUMIX FX40のモニター販売が有ると知って、応募しました。

 今日メールが来ました。

おめでとうございます。
標題のモニター販売に落札されましたので、ご連絡申し上げます。
モニター応募商品  DMC-FX40-W デジタルカメラ
落札価格       27,900円(税込)


 価格コムでもまだ34000円位します。限定100台のホワイトカラーです。送料まで無料で、幸運でした。

 その代わりアンケートに答える義務があります。

 デジカメは年々進化し、各社色々な特徴があります。
 
 このカメラの特徴は、広角25㎜ととても広く撮影できることです。個人認識機能があり、顔を登録しておくと大勢で撮影しても、登録された人を重点的に認識するのだそうです。
 画素数は1210万画素です。今まで使っていた400万画素の3倍です。進化に驚かされるばかりです。



2009年2月12日(木)23:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

W杯アジア最終予選

 日本、オーストラリアに痛恨のドロでした。初めから最後まで応援しました。

 勝てるチャンスはいくらでもあったように見えました。全く残念です。

 2時間応援して、0-0ドローというのでは・・・サッカーは嫌いではないけど、1-1ドローならまだ良いのですが、0-0ドローだけは頂けません。決着付けて欲しい物です。



2009年2月12日(木)00:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理

どら焼き

 昨日に続いて、どら焼きを頂きました。

 静岡市葵区安東「水月」のどら焼きだそうです。結構有名で、午前中には売り切れてしまうとか・・・

 普通のどら焼きに比べ、あんこの厚さが倍以上です。



2009年2月11日(水)22:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

桜餅

 この所暖かい日が続き、まるで春のような陽気です。

 期せずして桜餅を頂きました。ポピュラーなお菓子ですが、季節を表現する美しさが有ります。

 それほど和菓子は食べませんが、桜餅はとても好きです。



2009年2月10日(火)23:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

高級ホテル

 東京の高級ホテルが大変らしい。不景気のため、高額な部屋のダンピングが始まっているようです。

 同窓会のためにホテルを調べましたが、正規の料金と割引料金の差がずいぶんありました。

 割引は結構なことですが、うっかりその場で宿泊を申し込むと、1.5倍から 1.8倍くらいの料金になります。

 やっぱりこれはおかしいと思います。普通のホテルは料金体制が明朗です。一流ホテルも料金体制を明朗にして欲しい~~!



2009年2月9日(月)23:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理


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