Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2020年7月を表示

ドキュメント72 hours

 NHKで毎週金曜日午後10時45分から放映されている番組です。翌週土曜日午前11時25分から再放送されています。

 一か所で合計72時間訪れる人たちにインタビューする番組で、多分殆ど演出はされていない感じです。

 今までで面白かったのは「名古屋 レトロ喫茶へようこそ」や、「秋田・真冬の自販機の前で」「駄菓子屋・子どもたちの小さな宇宙」など気に入りました。

 「旅立ちの新千歳空港」、「津軽海峡 年越しフェリー」などとても感動する場面もありました。

 当たり外れもあり、興味のない内容だったりもします。観る人によってもいろんな評価となるかもしれません。

 個人的には気に入っています。

 

  



2020年7月13日(月)22:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

引っ越し大名!

監督: 犬童一心
配役:星野源、高橋一生、高畑充希、及川光博

あらすじ:
 姫路藩主の松平直矩は、幕府から豊後・日田への国替えを命じられ、度重なる国替えで財政が困窮している上に減封と、藩最大のピンチに頭を抱えていた。

 人と交わらずにいつも本を読んでいて「かたつむり」と呼ばれている書庫番の片桐春之介(星野源)は、書物好きなら博識だろうと、国替えを仕切る引っ越し奉行に任命される。

感想:
 コメディーですが、実際にあった国替えです。

 松平 直矩(まつだいら なおのり)は、当時越前国大野藩主であった松平直基の長男として誕生。

 直基は出羽国山形藩、さらに播磨国姫路藩に国替を命じられるが、姫路の封地に赴く途上で死去しました。映画の中でもそうなっています。

 幼少の直矩には不適当と判断され、翌慶安2年(1649年)6月に越後国村上藩に国替となります。

 成人後の寛文7年(1667年)8月、転封により姫路に復帰した。映画はここからです。

 
 越後高田藩(藩主松平光長とは従兄弟の関係)の御家騒動(越後騒動)に際し、出雲国広瀬藩主・松平近栄と共に一族を代表して騒動の調整を行うが、両名共に不手際を指摘され、直矩は領地を半分以下の7万石に減らされ、閉門となりました。

 天和2年(1682年)2月に豊後国日田藩に国替を命じられました。

 4年後石高加増され、出羽山形藩、6年後さらに加増され陸奥国白河藩へ国替えされ、元の15万石になりました。松平 直矩はゲイの噂もあったようです。

 姫路城主は西方防御の要であり、たびたび親藩の藩主が変わっています。

 配役は芸達者が多くて、とても面白い映画になっていました。
 せっかく実話なのだから、ふざけ過ぎないでまじめに滑稽な話にした方が良かったのかなと思いました。



2020年7月12日(日)19:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

「ゆめかつ 磐田店」

 7月9日ですが、雨の合間に外食しました。

 「ゆめかつ 磐田店」は以前「せんざんグループ」で「とんかつせんざん」でした。

 その後ホテル開春楼グループの「黄金のとんかつ開春楼」になりました。

 ところがホテル開春楼が倒産して、豊田産業株式会社の外食事業部門に入り「ゆめかつ 磐田店」になりました。

 もう二度も経営者が変わりましたが、店も、とんかつの味も全く変わりません。とんかつ屋は沢山ありますが、ここのとんかつがお気に入りです。

 



 帰りに「家田洋菓子店」でケーキを買って帰りました。
 家田のお気に入りエクレアは夏は作らないのだそうです。



2020年7月11日(土)15:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

霧の牧之原台地

 飛行場の方から牧之原台地を降りようとしたら、凄い霧でした。

 雨はそれほどでも無く、車を停めて写真を撮りましたが、霧の写真は難しくうまく表現できていません。

 



 既に映画館で観たのですが、今日「パラサイト・半地下の家族」の DVD レンタルが始まっていたので、GEOで借りてきました。

 あまり人気が無いのか、ネットで有料配信を見ているのか、たくさん並べてありましたが、貸し出し中は殆どありませんでした。



2020年7月10日(金)21:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

カサブランカ

 友人から送られてきた「カサブランカ」が咲き始めました。

 花のことは全く知らないのですが、カサブランカはやっぱり百合の花の一種だそうです。

 比較的大輪で、香りも強いのが特徴だそうで、花びらの内側に小さな突起があります。

 原名は「Lilium ‘Casa Blanca’」で、ちゃんと百合である Lilium が付いています。



 殺風景な我が家でも、お花一つで癒しの空間になりました。いわゆる花が咲いたように華やかになりました。
 
 必需品ではないので、なかなか自分で買う気になりません。

 お花のプレゼントは良い贈り物の一つです。

 プレゼントで一番は食べ物か、お花でしょう。困るのは趣味が違ったり、家の雰囲気に合わない飾り物。

 長年営業しているスナックなど、場違いな飾り物にあふれていて、それはそれで一種の雰囲気を醸し出しています。個人的には結構好きな雰囲気です。

 



2020年7月9日(木)10:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

仙台のお土産

 仙台の名物は「牛タン」です。友人はお土産に「牛タン」を買いました。

 仙台は日本酒も良いものが有り「浦霞」、「一ノ蔵」などが有名です。

 私は「白松がモナカ」のそれも胡麻を買いました。個人的な好みから大納言、白餡、栗などは却下です。

 



 さらに東京駅で「ごまたまご」を買いました。



 そうなんです!
 餡子は漉し餡に限るのです。

 だから「たい焼き」も漉し餡のものを買います。漉し餡のたい焼きを売っているのは、藤枝市の「神谷製餡所」しか知りません。



2020年7月8日(水)00:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

迢迢牽牛星

 今日は七夕です。七夕と言えばいつもこの漢詩を思い浮かべます。

 南朝梁の昭明太子によって編纂された詩文集「文選(もんぜん)」の中に収録されている漢の時代(今から約2000年前)に詠まれた「古詩十九首」

     http://catschroedinger.btblog.jp/cl/0/1/2010/7/7/

 古い漢詩なので繰り返す漢字が多いのですが、最後の「脈脈(みゃくみゃく)として語(かた)るを得(え)ず」の言葉が好きです。

 中国では二人は永久に会えない話だったようです。それが一年に一度会える話に変わっていったようです。


 晩唐の詩人杜 牧(と ぼく、803年(貞元19年) - 853年(大中6年))作の七言絶句「秋夕(しゅうせき)」も名歌です。

(白文)
 秋夕
  銀燭秋光冷畫屏,
  輕羅小扇撲流螢。
  天階夜色涼如水,
  坐看牽牛織女星。

(訓読体)
 秋夕
 銀燭(ぎんしょく)秋光(しゅうこう) 畫屏(がへい)冷(ひや)やかなり
 輕羅(けいら)の小扇(しょうせん) 流螢(りゅうけい)を撲(う)つ
 天階(てんかい)の夜色 涼(すずし)きこと水の如し
 坐(そぞ)ろに看る 牽牛織女星

(口語訳)
 秋の宵
 秋の夜の白い蝋燭のともし火は 屏風を冷やかに照らしている
 宮女が薄絹の小さな扇で 闇に飛び交う蛍を撲って無聊を紛らわせている
 宮殿や天上界の階段の夜の景色には 水のような涼しさを感ずる
 七夕を一人で過ごす宮女は 年に一度は会えるという牽牛織女星をそぞろに見ている

 杜牧はとても好きな晩唐の詩人で、杜甫の「老杜」に対し「小杜」と呼ばれます。なぜだか「唐詩選」には1編も選ばれていません。漢詩には珍しくん恋愛を歌った詩も多いのが特徴です。

 若いころは妓楼から通勤していたそうです。

 「清明」「江南春」「遣懐」「赤壁」「泊秦准」などが代表作です。
 「張好好詩」の歌はどこにも無くて、「詩詞世界のブログ」作っておられる 「碇豊長」さんにお願いし、文献を探していただき訳までしてくださりました。

 大変な長文ですが、「碇豊長」さんのサイトで見られます。http://www5a.biglobe.ne.jp/~shici/rs97.htm


 


  

 



2020年7月7日(火)19:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理

雨がひどくて

 立石寺の階段を登った足の痛みもようやく治まり、少し出かけようかと思ったけれど、雨がひどくて一日中家に居ました。TVのニュースばっかり観ていました。

 被災地の方はコロナと、洪水のダブルで本当にお気の毒で心が痛みます。


 最近100年に一度とか、50年に一度とか、想定外のとか言われますが、冷静に見るとその場所では確かに100年に一度かもしれませんが、九州など場所は違えども、かなりの頻度で起こっている気がします。

 リニアーとか、高速道路の整備も必要でしょう、オリンピックも大事でしょうが、治山治水は国家の一番大事な仕事です。

 被害が多い所は国が対応しようとすると、ダムや堤防を作るのに反対意見が有ったりするようです。国は何とか熱心に事を運ばなければいけません。反対されるとそれ幸いにドンドン後回しにしている感じがします。

 

 



2020年7月6日(月)17:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

過剰反応

 老人ホームの入所者の方は時々発熱することがあります。なるべく早く病院受診してもらうのですが、最近病院でコロナ感染することを恐れ、受診をためらう家族が多くて困っています。

 病院でなくて、個人の小さな診療所を希望される方もあります。こちらとしては簡単な病気であれば診療所を勧めたりしていますが、誤嚥性肺炎の疑いなどはCTやMRIが必要で、逆に個人の先生に迷惑をかけることになったりします。

 先日も少し状態が悪い感じの方を、家族の強い希望で個人の診療所に連れて行ったら、待っているうちにどんどん悪くなり、そこから救急車で病院へ搬送となりました。


 また不明な熱が出ると、家族からコロナ感染ではないのか、などの質問が多くあります。その場合は即座に病院を受診してもらい、医師が必要と認めればそれなりの検査をしてもらっています。

 対応に本当に苦労しています。

 



2020年7月5日(日)10:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事の話 | 管理

鈴木青宵(すずきせいしょう)作陶展

 鈴木青宵(すずきせいしょう)作陶展のお知らせの葉書が来ました。

 鈴木さんは天竜で「直透窯」という工房を持たれて、志都呂焼を焼いておられます。

 作品展は2020年7月22日から26日まで、菊川市下平川の「陶美庵・花いかだ」で開催されます。

 
 
 「陶美庵・花いかだ」の御主人は以前からの知り合いでしたが、お店が変わったので疎遠になっていました。

 久しぶりに訪問しましたところ、最近は茶道をする人が減り、茶道具の焼き物などは売れ行きがさっぱりだそうです。

 以前は備前焼の作家さんの物をよく扱っておられました。その作家さんも今は作陶をお辞めになったそうです。

 「花いかだ」さんで轆轤実演があったとき、素人参加ということで触ったことがあります。少しは出来るようだと言って、私が回している土に水をビシャビシャと掛けました。

 「崩れると思うでしょう、所がこれくらいの水を使っても崩れないんだから!」と言われました。

 つまり土に粘りがあり、普通より沢山の水を使っても崩れない凄い土なのでした。沢山の水を使えるなら、軽い力で薄く作れ、楽に伸ばせます。

 轆轤の技術以上にプロは使っている土が違うと、思ったことがありました。

 陶芸をやっていたので、作品を買うことは殆ど無くてあまり良いお客さんではありませんでしたが、昔の話に花が咲きました。



 志都呂焼は小堀遠州の「遠州七窯」の一つで、特に茶壷、茶入れが有名です。

 七窯とは志戸呂焼(遠江:遠州)、膳所焼(近江)、朝日焼(山城)、赤膚焼(大和)、古曽部焼(摂津)、上野焼(豊前)、高取焼(筑前)あるいは伊賀焼を入れる場合もあります。
 



2020年7月4日(土)12:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

秋保(あきう)温泉

 秋保温泉は仙台市から近く、ちょうど熱海のような温泉地のようです。

 小さくて小洒落た旅館もありますが、大きなホテルが立ち並んでいます。特にこの佐勘は巨大ホテルで調度品もまるで美術館のようです。

 

 



 朝食会場も式場のような雰囲気でした。バイキング形式でしたがビール、ワインまであり友人は朝から飲めると喜んでいました。


 結婚式もあるのでしょうか、凄い廊下です。

 東北一の大都市仙台の奥座敷です。



 踊り場の椅子は、日本を代表する近代建築家磯崎新(いそざき あらた)のデザインした「モンロー・チェア」で上品に置かれていました。

 



 仙台市で「鼎泰豐(ディンタイフォン)」を見つけ小籠包と担々麺のセットを食べました。

 鼎泰豐(ディンタイフォン)は台湾でミシェランの星を取った小籠包のお店だそうです。

 静岡県には無いので、はじめ他の味に満足しました。


 今回の旅行を振り返って、一日目は鄙びた銀前温泉、二日目は豪華絢爛秋保温泉と面白い対比となりました。

 列車も山形新幹線、奥羽本線、仙山線と乗り継ぎ楽しい旅行となりました。

 個人的には銀山温泉は東海地区には無くて。いや日本でも少なくなっている昔風の旅館街で、このまま残ってほしいと思いました。

 3mも積もる雪の時期に再度訪れてみたいと思わせる魅力がありました。



2020年7月3日(金)04:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

立石寺 その2 

 疲れ果ててやっと奥の院に到着しました。かなり立派なお寺でした。

 あまり疲れていたので感激もままなりません。



 下りはそれほど辛くありませんでした。門前町のお店でお茶などを飲んで列車を待ちました。

 山寺駅にはちょっとした展望台があり、立石寺を一望出来ました。

 ここから仙山線で宮城県に向かいます。路線は人気が無い険しい山の中をひた走ります。特に山形県側は全く人の気配が無い森林の中です。



 仙山線の「愛子(あやし)駅」に到着しました。とても「あやし」とは読めません。

 愛子(あやし)というこの地名の由来につき『安永風土記書出』には「当村横町と申す所に相立ち申し候子愛観音之有り候を以って当村の名に申し来り候由御座候」とあるそうです。

 愛子の地名はこの「子愛観音」から起こったといわれるが、今も下愛子横町旧補陀寺境内に子愛観音堂があって、子安観音(子安地蔵)が祀られています。

 皇室の愛子様がお生まれになったときはブームになり沢山切符が売れたそうです。

 もうここは仙台市青葉区の一部で、通勤圏内になっています。



 「愛子(あやし)駅」から車で20分ほどで「秋保(あきう)温泉に到着しました。この秋保(あきう)も読めない字です。

 昨日とガラッと変わり、豪華で巨大な「秋保温泉伝承千年の宿 佐勘」です。



 何から何まで巨大で、到着早々迷いました。

 温泉も沢山あるようですが、コロナの影響で客が少なく一つしか温泉が開いていませんでした。しかしその温泉も巨大で貸し切り状態でした。

 ホテルの中に美術品の展示室が有ったり、使われるカップがウエッジウッドや、マイセンなど凄い設えでした。

 その割には部屋は普通でしたが、見晴らしはまるで都会のようでした。



2020年7月2日(木)17:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

立石寺 その1

 「大石田駅」12:00発の奥羽本線に乗り、羽前千歳駅(うぜんちとせえき)で仙山線に乗り換え13:15 「山寺駅」に到着しました。

 山寺は、正しくは宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)と言います。貞観2年(860)清和天皇の勅願よって慈覚大師が開いた天台宗のお山だそうです。

 伝教大師が比叡山に灯した灯を立石寺に分けたものを、織田信長の焼き討ち後延暦寺を再建したときは逆に立石寺から分けたという、不滅の法灯があります。



 

 



 駅前からほぼ真っ直ぐに立石寺が見えます。参道には沢山のお店が並んでいました。コロナの関係でひっそりとしていました。



 



 立石寺と言えば、元禄2年(1689)奥の細道の途中7月にここを訪れた松尾芭蕉が詠んだ有名な句

 「閑さや 岩にしみいる 蝉の声」

 芭蕉、曽良像です。その他にも句碑、せみ塚など沢山あります。



 この山門で料金を払い、いよいよ奥の院まで1015段の階段を上ります。

 途中いろいろなものが有りましたが、ただただひたすら登りました。気が付いたのはせみ塚と仁王門くらいでした。



 奥の院の少し手前に五大堂、納経同などがありました。

 足が痛いのとマスクで暑いので、何度も休みました。



2020年7月2日(木)13:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

「古勢起屋別館」の食事

 山の中なのであまり期待していませんでしたが、とても手の込んだ素晴らしい夕食でした。

 お品書きは
旬彩は
蓬(よもぎ)豆腐、えご刺し、沢蟹、枝豆、海老寿司、オクラの射込み、磯貝串、鴨肉のロースト。
洋菜は
桜鱒の地場野菜のカルパッチョ
椀物は
蟹爪のお吸い物
御造は
本鮪、鯛、牡丹海老、帆立、妻一式
蒸し物は
冬瓜饅頭
焼物は
鰈の青朴葉包み焼き
肉料理は
山形黒毛和牛のローストビーフ
御飯物は
尾花沢産 つや姫、山菜酒粕汁、地元野菜の漬物
デザートは
特製杏仁豆腐、季節のフルーツ



 本鮪、鯛、牡丹海老、帆立、妻一式はどれも新鮮で感心しました。


 蟹爪のお吸い物は器が女性好みですが、なかなかのセンスです。


 鰈の青朴葉包み焼きです。この時期の鰈の選択はグッとです。


 山形黒毛和牛のローストビーフは言うこと無しのおいしさでした。

 一番驚いたのが白いご飯のおいしさでした。尾花沢産 つや姫は最高の味で、別のテーブルからもご飯のおいしさを誉める声が聞こえました。

 素晴らしい温泉に浸かった後なので、更においしく感じたのかもしれません。(笑)

 自酒の飲み比べセットも良心的な値段で、宿泊料金から考えるととても割安な料理でした。



2020年7月1日(水)18:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

銀山温泉の夜景

 銀山温泉の旅館街の奥に、滝があります。道はそこで行き止まりとなります。名前の通り昔銀を採掘していました。

 銀山温泉はその労働者のための宿でした。



 宿泊した「古勢起屋別館」の4階の部屋からは、「永澤平八」と「能登谷旅館」が見えます。

 川を挟んで良い雰囲気です。



 同じアングルの夜景です。どの旅館も同じ色のライトが燈り、ガス灯も路を美しく照らします。


 昼間の通りがまた違って見える夜景です。少し手前には足湯もありました。


 宿泊した古勢起屋別館の正面ですが、照明が見事に統一されています。

 コロナの所為で道路を散策する人はまばらでした。雪景色の銀山温泉を見に来る外国人客が増える冬が、一番混雑するそうです。



 駅からのバスの運転手さんから聞いた話では、1シーズンに3mくらい降るそうです。雪解けは毎日で、雪解け機が少し大きな家だと、250万円くらいの値段だそうです。

 雪の国、山形県が過疎化していく厳しい現実に考えさせられました。



2020年7月1日(水)17:00 | トラックバック(0) | コメント(1) | 気紛れ写真 | 管理

銀山温泉

 東京駅を10:00発の「つばさ」に乗り、13:17「大石田駅」に到着、バスで30分ほどで銀山温泉に到着しました。

 山形新幹線はなんと単線です。ごく普通の軌道を走り踏切もあります。ただし軌道は狭軌ではなくて東北新幹線と同じ普通軌道です。東京駅から乗り換えなしで走っています。

 「大石田駅」は駅舎の上に観客席があり、駅前広場で催物があると見物できる設計になっていました。
 中に蕎麦屋があり帰りに食べましたが、なかなかおいしい蕎麦でした。この辺りは蕎麦が名産で、たくさんの名店があるそうです。



 以前から来たかった銀山温泉は実に鄙びたところで、大正ロマン漂う温泉宿がいくつか残っています。実際には洪水で崩壊し、昭和初期に建てられたものが多いそうです。

 入口にある「古山閣」は昔風の絵が飾られていて、まさに大正ロマンを彷彿とさせる佇まいでした。



 この辺りがメインの通りです。正面に見えるのが「永澤平八」です。その奥の塔のあるのが「能登谷旅館」です。正面の赤い橋が特徴的で千と千尋の神隠しのモデルになったのではと言われました。


 今回宿泊した「古勢起屋別館」です。木造建てで今回4階に泊まりました。

 コロナの関係で空いていました。客室はとても古くてなかなか良い感じでした。ただ川側の部屋にはトイレが無くて共同でした。(笑)

 個人的にはとても満足しました。



 「能登谷旅館」の近影です。なんとなく千と千尋の神隠し雰囲気もあります。

 実際のモデルは台湾の「九分」とかいろいろ説があるようです。

 通りがよく整備されていて、雰囲気を保つよう配慮されていました。



2020年7月1日(水)15:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理


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