立石寺 その2 |
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| 疲れ果ててやっと奥の院に到着しました。かなり立派なお寺でした。
あまり疲れていたので感激もままなりません。
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| 下りはそれほど辛くありませんでした。門前町のお店でお茶などを飲んで列車を待ちました。
山寺駅にはちょっとした展望台があり、立石寺を一望出来ました。
ここから仙山線で宮城県に向かいます。路線は人気が無い険しい山の中をひた走ります。特に山形県側は全く人の気配が無い森林の中です。
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| 仙山線の「愛子(あやし)駅」に到着しました。とても「あやし」とは読めません。
愛子(あやし)というこの地名の由来につき『安永風土記書出』には「当村横町と申す所に相立ち申し候子愛観音之有り候を以って当村の名に申し来り候由御座候」とあるそうです。
愛子の地名はこの「子愛観音」から起こったといわれるが、今も下愛子横町旧補陀寺境内に子愛観音堂があって、子安観音(子安地蔵)が祀られています。
皇室の愛子様がお生まれになったときはブームになり沢山切符が売れたそうです。
もうここは仙台市青葉区の一部で、通勤圏内になっています。
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| 「愛子(あやし)駅」から車で20分ほどで「秋保(あきう)温泉に到着しました。この秋保(あきう)も読めない字です。
昨日とガラッと変わり、豪華で巨大な「秋保温泉伝承千年の宿 佐勘」です。
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| 何から何まで巨大で、到着早々迷いました。
温泉も沢山あるようですが、コロナの影響で客が少なく一つしか温泉が開いていませんでした。しかしその温泉も巨大で貸し切り状態でした。
ホテルの中に美術品の展示室が有ったり、使われるカップがウエッジウッドや、マイセンなど凄い設えでした。
その割には部屋は普通でしたが、見晴らしはまるで都会のようでした。
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2020年7月2日(木)17:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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立石寺 その1 |
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| 「大石田駅」12:00発の奥羽本線に乗り、羽前千歳駅(うぜんちとせえき)で仙山線に乗り換え13:15 「山寺駅」に到着しました。
山寺は、正しくは宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)と言います。貞観2年(860)清和天皇の勅願よって慈覚大師が開いた天台宗のお山だそうです。
伝教大師が比叡山に灯した灯を立石寺に分けたものを、織田信長の焼き討ち後延暦寺を再建したときは逆に立石寺から分けたという、不滅の法灯があります。
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| 駅前からほぼ真っ直ぐに立石寺が見えます。参道には沢山のお店が並んでいました。コロナの関係でひっそりとしていました。
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| 立石寺と言えば、元禄2年(1689)奥の細道の途中7月にここを訪れた松尾芭蕉が詠んだ有名な句
「閑さや 岩にしみいる 蝉の声」
芭蕉、曽良像です。その他にも句碑、せみ塚など沢山あります。
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| この山門で料金を払い、いよいよ奥の院まで1015段の階段を上ります。
途中いろいろなものが有りましたが、ただただひたすら登りました。気が付いたのはせみ塚と仁王門くらいでした。
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| 奥の院の少し手前に五大堂、納経同などがありました。
足が痛いのとマスクで暑いので、何度も休みました。
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2020年7月2日(木)13:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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