Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



陶芸
~説明~
陶芸が趣味。アマチュアですが、陶芸教室の師範代をしてます。師範はロクロを使わないので、私がもっぱら電動ロクロを教えています。

資生堂アートハウス

 昨日「資生堂アートハウス」に行きました。

 今回の展示は「第二次工藝を我らに第一回展 資生堂が提案する美しい生活のための展覧会」と長い題でした。

 この美術館はとても綺麗ですが展示物がとても少なくて、ぐるっと見て回るとあっという間に終わりです。その代わり無料です。

 写真撮影が許されている物もありました。



 十四代今泉今右衛門の「色絵雪花薄墨墨はじき雪文椀プレート」と富本健吉の「土焼水注」、バカラのコブレット。

 題は「朝食」



 蝋などでマスキングして、霧吹きなどで黒い釉薬を吹き付けて生地を白抜きにしたものです。


 鉄製の行灯、ケトルと大ぶりの土物の茶碗の組み合わせです。


 茶室の部屋に似合っていました。


2019年9月29日(日)19:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

志都呂焼

 島田市博物館で「郷土の焼き物・志都呂焼展」で展示されているのを見に行きました。

 大井川沿いにある博物館は大変立派でした。江戸時代大井川の渡しの街道沿いに建てられていて、別館が少し離れた、地主の邸宅跡にあります。

 旧街道は当時の建物が、ほんの少し残っています。



 志都呂焼きは遠州七窯の一つとされています。

 ちなみに七窯は志戸呂焼(遠江:遠州)、膳所焼(近江)、朝日焼(山城)、赤膚焼(大和)、古曽部焼(摂津)、上野焼(豊前)、高取焼(筑前)あるいは古曽部にかわり伊賀焼とされています。

 志都呂焼きは特に茶入れで有名です。






 今回の展示物はさほど多くはありませんでしたが、古いものが出ていました。

 



 常設の部屋で見かけた、島田髷の種類の展示が興味が引かれました。

 時代と伴に髷が低く成っていったようです。



2019年9月1日(日)21:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

陶芸仲間の方を偲ぶ会

 ご高齢の方が亡くなったので、今日偲ぶ会がありました。

 御前崎の「なぶら市場」へ行ったら、ヒラメがあったので時季外れでしたが一匹下ろしてもらい、生の本メジを少々買いました。

 下ろしてもらっている間に、カツオが馬鹿安で追加しました。結局ものすごい量になりました。

 集まったみんなから量を考えろとか言われて、急遽一人呼びました。

 みんなで懸命に食べましたが、カツオは半身以上、ヒラメもかなり残りました。



 友人に聞いたら、違う漁港でもカツオが入れ食いで大安売りだったそうです。

 写真からも解るように超新鮮でした。とてもいいカツオで、マグロがあるのでカツオは土佐造りにしました。


 結局大量に残りました。量を考えろと言われましたが、みんなの持ち寄りの宴会で、魚はわたくし持ちなので最終的にはみんな満足してくれました。



2019年6月23日(日)23:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

京焼

 京都土産に小さなデミタスカップをいただきました。ぐい飲みにも使える大きさです。

 小さなカップの中にも京焼の雅が現れています。独特の美しさがあります。



 

 



2018年7月15日(日)21:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

常滑やきもの散歩道

 昨日半田祭りが終わってから、常滑の「やきもの散歩道」もツアーに入っていました。

 かなり前に陶芸祭りに訪問したことがありましたが、散歩道は初めてです。

 陶磁器会館からAとBコースがあります。今回は短い方のAコースでした。

 初めに見守り猫「とこにゃん」を見ました。巨大な招き猫が道路脇の高台に作られています。



 その前に実物大でしょうか、写実的な親子の猫の象があります。


 土管坂など道の壁には、土管が埋め込まれています。

 坂道には「ケサワ」という土管の焼成時に使用した捨て輪の廃材を敷き詰め、滑らず歩きやすいように工夫されています。



 「やきもの散歩道」にはこんな感じの店や、おしゃれな店、殆ど陶芸工房のような店などが沢山あります。

 時間が無く、てゆっくり見られなかったのが残念です。



 陶器だけでなくて、工房脇に作られた食事の店などは休日とあって、賑わっていました。

 機会を見て再訪問したいと思いました。次回は時間をかけてゆっくり見て回りたいものです。



2017年10月9日(月)20:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

一日中忙しくて

 仕事ばっかりしていました。夕方まで結構な雨でしたが、帰宅する頃には爽やかな天気となりました。

 何処かへ出かけたい雰囲気です。

 東京国立博物館で特別展「茶の湯」 が開催されています。とても見たいのですが、日曜日は混み合うので今回は諦めました。5月7日迄は、有名な窯変天目「稲葉」も出ていました。

 国宝志野茶碗「卯花垣」、重文「雨漏茶碗」など多数の茶碗が見物です。

 中でも青磁輪花茶碗 銘「馬蝗絆」は修理に出したら、金属の楔を打ち込んで帰ってきたという凄い物です。

 



2017年5月12日(金)23:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

富有柿

岐阜県発祥の富有柿中でも糸貫の柿をゲットしました。

 富有柿と次郎柿は柿の代表格です。次郎柿が丸い形なのに富有柿はふっくらと少し角形をしています。
 甘みは富有柿の方が強いとされています。関西では富有柿が主ですし、全国的にも一番多く生産されています。

 この皿は私が焼いた信楽焼です。信楽焼は備前焼と同様に釉薬を掛けません。薪の窯で焼くと灰が掛かってこのようになります。柿に似合っているような。

 自画自賛(笑)



2016年11月27日(日)22:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

火襷(ひだすき)

 備前、信楽など焼締めの陶器は、無釉なので焼成中にくっつくことが少なく重ねて焼成します。

 灰などが掛かってくっつくことを防ぐため、藁でくるんだりしました。重なったところは灰もかぶらないのし還元気味になるので白くなり、藁の跡が赤く付きます。

 この赤い模様を火襷と言います。備前では普通は薪の窯で焼成しますが、単純な火襷は電気窯で焼成できます。備前では窯で焼成した火襷は高価で、電気窯で焼成した火襷は比較的安価でした。


 これは以前信楽の土で作った物ですが、皿に藁を敷いてその上に他の物を載せて焼きました。物を載せたところには灰が掛からず白くなり、赤く藁の模様がでています。



2016年10月27日(木)23:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

備前焼

 買ってきた小さな備前の壺です。ちなみに奥の壺は私の作った物です。

 伊部では、備前焼以外の焼き物は殆どありません。全て伝統的な備前焼です。

 それだけに形には厳しく、どの陶芸家も伝統の中に自分の形を求めています。また備前の土は鉄分を多く含み、とても重いので、極めて薄く轆轤(ろくろ)引きします。粘りのある土なので技量の差が現れます。そんな備前が大好きです。

 最近は窯の手前に置いた、窯変物が喜ばれます。備前の行き詰まりなのかもしれません。



2016年10月17日(月)21:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

備前焼祭り

 10月15日、16日は「備前焼まつり」です。16日に備前に行ってきました。

 以前にも行ったことがありますが、静かな伊部の街も今日はとても賑やかです。



 高級店も今日は気楽に入れます。おおよそ定価の2割引きくらいです。


 メイン通りのお店は、店の奥に窯があり、打ち立ての蕎麦も臨時営業していて賑わっていました。


 安いのでしょうが、結構な値段の花瓶。


 なぜか阿波踊りの実演もあり、盛り上がっていました。

 とても小さな花瓶を買いました。小さいけれど形が気に入っています。



2016年10月16日(日)20:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

天気が

 今年は台風の当たり年のようで、不安定な天気が続いています。

 何処かへ出かけようにも、予定が立てられません。10月になればと期待しています。何処か知らない町へ出かけたいと思っています。

 旅行自身も楽しいけれど、計画を立てるのも楽しいのですが、なかなか上手く行きません。焼き物が好きなので、瀬戸、備前、信楽、萩、常滑、清水は行きました。

 日本六古窯は中世期から現代まで続いている陶芸の窯です。古代の窯跡がある三大古窯は現在焼き物は作られていません。瀬戸、常滑、信楽、備前も入ります。

 未だ行っていないのは、越前焼(福井県丹生郡越前町)と丹波立杭焼(兵庫県篠山市今田町立杭)です。

 越前、丹波より唐津か、益子に行ってみたいのですが、なかなか予定が立ちません。 


 
 



2016年9月7日(水)23:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

先生

 以前通っていた陶芸教室の先生にお会いしました。80才を超えられたのにとてもお元気でビックリしました。

 お手伝いの方が体調を悪くしお辞めになり、助手の女性も出産でお辞めになり、現在はお一人で教室をやっていらっしゃるとのこと。

 暇があったら手伝いに行こうかと思っています。

 陶芸教室はちょっとだけやりたい人は沢山居ても、続ける人は少なく、経営は大変そうです。



2016年5月5日(木)23:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

陶芸祭り

 先週は信楽焼の陶芸祭りでした。雨模様だったので今年は見送りました。

 今週の末からは備前焼の陶芸祭りです。このところ忙しいので、出かけられそうにありません。

 以前行った時は信楽はあまりにもいろいろな焼き方の陶器、磁器があり瀬戸の焼き物祭りのようでした。旧来からの信楽焼は店の奥にひっそりと並べられていました。

 対照的なのは備前焼でした。もう町中全て備前です。釉薬のかかった物は殆ど有りません。焼き方が同じであるため、個性を出すには形しかなく昔から備前は形に厳しいと言われてきました。

 いつも備前や、信楽焼の焼締め(無彩で薪の灰がかかった物)に憧れています。



2015年10月16日(金)23:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

なぶら市場で陶器市

 御前崎になぶら市場があります。行ったことなかったのですが、陶器市が開催されているので訪問しました。

 平日とあってやや閑散とした感じでした。主に信楽、有田、瀬戸野焼き物が主でした。以前にも同じような市があり、一部に作家さんの物もありましたが、今回はあまり目立って新しい物はありませんでした。



 なぶら市場も平日のため静かでした。左は海産物販売で、右が食事どころです。


 海産物販売の方は沢山の品揃えで、なかなかの感じでした。料金も納得でお奨めです。


 食事どころは時間が中途半端だったので一部の店は閉まっていました。マグロ、カツオ、寿司などがありました。今回は天丼にしました。味もしっかりしていて美味しくいただけました。


 帰り道、桜が綺麗でした。少し葉桜気味でしたが、場所によっては満開で、葉桜をよけて撮影。


2015年4月6日(月)23:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

プロの陶芸家

 少し知り合いの陶芸家の方が、HPを作られました。流石にプロです。

 http://www.hiroshiarai.com/index.html

 以前陶芸祭りに訪問させて貰いましたが素晴らしい作品ばかりでした。



2015年2月25日(水)22:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

時計

 OCEANUS G1000(カシオ)は時刻情報と位置情報の両方を受信することにより、「今自分はどこのタイムゾーンにいるのか」を踏まえた時刻補正ができるようになっています。
 さらにOCEANUS G1000はGPSに加えて標準電波受信機能も備えており、GPSと標準電波の両方で時刻補正を行うのが特徴となっています(標準電波が優先)。 

 外国に行くときはとても便利そうです。けれども外国に行くからにはその国の時差ぐらいは知っているのが当たり前だから、単に直せば済むことです。

 個人的には国内用電波時計を使っていますが、外国に行くときは簡単なアナログの電気時計を持って行きます。その国に着いたら時計を直すだけです。アナログ時計なら一目見て日本の時間も解ります。それに外国では電車にしても秒単位で運転されていることはなく、秒単位の正確さは全く必要ありません。

 それにしても全くどこまで進化するのか想像以上です。スマートフォンと組み合わせて地図上に移動した軌跡も表示可能に成りつつあります。時計で電話のやりとりとか、メール受信、カメラ機能も出来始めています。お財布携帯のような機能も付いて買い物も、Suicaも付いて、乗り物もワンタッチです。

 脈拍も、体温も、使用したエネルギーも測定でき素晴らしいと思うのですが、それほど流行していません。まだまだ中途半端な印象があるのでしょう。しかしまもなく大流行するような気がします。

 時計会社もこの方向にも行っておかないと、PCの会社に勝てなくなる日が来るかもしれません。



2015年2月24日(火)23:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

旧友

 ふと入った小料理屋で、亭主が陶芸をやっている話が出ました。

 詳しく聞くと昔の知り合いの方でした。当時は街中(まちなか)で陶芸教室をなさっていて、時々遊びに行きました。また共同の薪窯の焼成の時にも遊びに行ったりしていました。

 電話をかけたら良く覚えて居らっして、丁度窯を焚くと言っておられました。昨日が窯開けの日なので、今日遊びに行きました。

 もう結構な年齢ですが、お元気で窯も絶好調でした。作品も昔以上に洗練されていました。



 自分で作った窯でなくて、業者が作った窯です。大きすぎて最近自分たちで改造したそうです。

 少し形を変えても焼成が微妙に変わるため、苦労したそうです。最近は改造した窯にも慣れて、とても上手く行っているようです。



2014年6月23日(月)20:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

展示会

 友人が薪窯を焚いて、展示会を開いたので見に行きました。

 沢山の会員の人達も作品を入れていて、展示は窯の中の様子をそのまま展示しておられました。

 窯の奥まで見事に焼けていてとても驚きました。作品も回数を重ねる毎に上達されていました。

 華道の先生が焼き上がった壺にお花を生けておられて、見事でした。



 会員の方々の作品ですが、素晴らしい物が沢山ありました。


 照明が当たると、さらに素晴らしい感じです。


 お花の先生の作品の一つです。やはりお花を入れると壺も輝きます。


2014年4月10日(木)23:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

友人が

 先日友人が穴窯を焚いて、窯あけしました。緋色も良く出ていて素晴らしい出来でした。

 地元の土を使った物も、大きな物は割れましたが、小さな物は見事に出来ました。

 一つは信楽の土を2割ほど混ぜて、無事でした。鉄分が多く備前のような出来でした。彼は豪快な作りで、感心していましたが、今回さらに触発されました。

 やっぱり薪の窯は良いな~~と!

 



2014年3月18日(火)22:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

陶芸の仲間と

 陶芸の仲間と飲みました。

 とりとめのない話で盛り上がりました。

 何時か小さな喫茶店で、陶芸教室を作り、陶芸の作品を並べて販売出来るような店を持ちたいと思っている話をしました。

 夢は膨らみますが、売るのは大変です。



2013年12月1日(日)14:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理


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