Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



陶芸
~説明~
陶芸が趣味。アマチュアですが、陶芸教室の師範代をしてます。師範はロクロを使わないので、私がもっぱら電動ロクロを教えています。

国際陶芸フェスティバルin ささま

「第2回国際陶芸フェスティバルin ささま」
 http://icaf.jp/

に行きました。遅く行ったので辺りは少し暗くなっていましたが、明々とライトが点いて元気いっぱいの祭りでした。

 様々な作品が展示されていて、とても驚きました。中でも「打田 翠」という陶芸作家さんの作品には感銘を受けました。

 一見見事なロクロの技と思いきや、全て手ひねりでの作品でした。よく見るとロクロでは決して出せない微妙なホルムでした。作品を作るのにとても長い時間を掛けておられるそうで、驚きました。



 意欲的な作品が沢山見られました。


 今回の大作で現地で作った窯で炊きあげていました。


2013年11月23日(土)23:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

年末に

 友人が薪窯を焚く事になり、窯開けは来年になりそうです。

 11月中には何か作品を作ろうと思っています。しばらく中断していたので、夢は広がります。


 先日信楽、備前と訪問したので、モチベーションは上がっています。(笑)



2013年10月23日(水)23:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

備前焼き物祭り3

 今日は昨日と打って変わってとても好天で、赤穂の街をブラブラしました。

 



 花岳寺で聞いた十割蕎麦の店で昼食を摂り、帰路に着きました。

 家に帰ってビックリ、既に福袋が到着していました。



 耳付きの花入れ、手桶型の花入れ、滴型の花入れ、それと徳利でした。

 



 やや大型の耳付きの花入れは、とても立派で景色も最高でした。

 ただ大振りなため、生けるには花が沢山必要です。



2013年10月21日(月)23:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

備前祭り2

 朝から備前市へ。

 駅前に福袋が売りに出されていて、大奮発して3万円の袋を購入。送って欲しいと言ったら、直ぐ近くの郵便局へ持って行ってくれとのことでした。

 箱が無いと言ったら、適当な段ボールの袋を持ってきてくれました。それを郵便局に持って行きました。

 実はそれほど売れいきが良くなくて、帰りでも売れ残っていました。



 小さな街は大変な賑わいで、駅ビルの中にある備前焼伝統産業会館の3階ではロクロ体験なども行われていました。

 駅前には屋台の陶芸店や飲食店も並び、大賑わいです。
 



 メイン通りの陶芸店ではどの店も大きな声で、お客に声を掛けていました。

 こんな小さな子迄もが、「いかがですか~~」と大きな声を張り上げていました。



 曇っていた空がだんだんおかしくなり、途中から大変な雨に成りました。

 露店の備前焼きは雨に濡れて余計に輝きを増していました。



 備前焼は火襷(たすき)以外は薪で焼成するので、製造販売している店は、皆窯を持っています。

 店の奥に一歩入ると大きな窯が見られます。この店は表構えも大きいのですが、中に登り窯があり、そこで販売もしていました。
 



2013年10月20日(日)20:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

備前焼き物祭り

 福袋があるそうなので、土曜日から出発しました。新幹線を乗り継いで相生、そこから赤穂線で播州赤穂に泊まりました。

 



2013年10月19日(土)23:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

2013年信楽焼祭り

 先の台風で信楽鐵道が普通となり、未だに復旧していなくて車で行きました。

 連休中とあって高速道路は渋滞だらけ、更に信楽ICを出てからも一本道のため大変な渋滞でした。

 例年なら駅前広場でテントの露店が出て、大規模な販売所が出来るのだそうですが、今年は各店舗での開催でした。

 駅前にも人は一杯でしたが、駅自体はむなしく鐵道は全く機能していません。廃線の可能性もあるとかで、何とか再開して欲しいと願っています。



 駅前の巨大狸は信楽のシンボルです。とそこまでは良かったのですが、町中どこでも狸ばかりでいささか食傷気味になりました。


 昔よりに比べて、どこの陶器やさんも綺麗になり、洒落た感じの展示になりました。

 作品も何でもあるような感じです。昔は建物もとても簡素でしたが、置いてある品物は焼き締めが多くまさに信楽焼でした。

 久しぶりに信楽に行って、磁器こそ少ない物の、まるで瀬戸のような多彩な作品が目立ちました。



 街中は数少ない飲食店のため、1時間待ちの店もありました。

 とにかく大変な人出でした。

 沢山の狸の中で、陶芸の森で見かけた今日一番の可愛い狸。



2013年10月13日(日)23:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

信楽焼き祭り

 先の台風の影響で、信楽鐵道は壊滅的な被害を受け再開のめどが立っていないようです。

 昔の事故の保証などで苦しい経営が続いていたようで、このまま廃線になる可能性もあるようです。

 信楽焼き祭りも山の駐車場に行く道が通行止めになったままで、今回は駐車場の確保が出来なくて、駅前の広場などを駐車場にするため、テントを張った即売場は開催できないそうです。


 今年こそは出かけようと思っていたのに残念なことになりました。即売会は各お店で行われるそうです。

 なんだかちょっと盛り上がりに欠けるような感じですが、仕方ないので車で出かけようと計画しています。



2013年10月10日(木)23:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

とても小さな花瓶

 以前に作ったのですが、小さな花瓶です。

 高さが7㎝もありません。小さくてもピンと肩が張った形を目指して作りました。

 小さい物は得意です。



2013年7月11日(木)01:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

陶作展

 昨日は友人で、先生でもある個展を見に行きました。新しくできたばっかりの画廊で、とても綺麗でした。

 作品は急須が主でした。焼成して貰うよう頼んであった、私の作品も頂きました。



 急須は型で作ることも多いのですが、ロクロで作るには最高の技術が必要です。

 湯飲みや、茶碗と同じで手に持つ物ですから、軽く作らなければ成りません。更に蓋、注ぎ口など作り手の技術が反映します。

 流石にプロの作る物ですから、その辺は素人の物とは違います。



2013年7月1日(月)23:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

作陶展

 師匠で友人でもある「北川茂樹」氏の作陶展のお知らせが来ました。

 案内状にあるように、地元の大井川流域の原料から土を造り、釉薬も作っておられます。大変求道的な方で、地道に作陶をされており、とても尊敬しています。



 いろんな物を作られますが、今回は急須です。


2013年6月22日(土)22:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

小皿

 白い釉薬を掛けた小皿。写真で見ると結構よく見えます。5センチほどですが、よく使います。

 沢山作りましたが、あげてしまって手元には数枚しか残っていません。



2013年2月26日(火)23:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

友人の窯出し展示会

 友人の窯出し展示会に行きました。今回はとても良く焼けており感心しました。

 沢山の人の作品があり、作りは素人の物から、プロ級の物まで色々でしたが、焼きが素晴らしいので、全て立派に見えました。

 一枚目の写真:窯に入れた形で展示されており面白い展示方法でした。
 
 全体に少し温度が高く(1300℃以上)光っている物もありましたが、窯全体の8割程度が上手く焼けており、見事でした。

 5月にはまた釜を焚くので、作品を入れるように言われています。



 二枚目の写真:中でも良く焼けた物は二階に展示されていました。


 
 三枚目の写真:緋色が良く出ていました。



2013年1月9日(水)20:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

十一代休雪さんが亡くなりました。

 67年に十一代休雪を襲名。

 72年、山口県無形文化財萩焼保持者に指定されました。 
 76年に紫綬褒章を受章。

 83年には休和さんに次いで人間国宝に認定されました。

 兄(休和)弟で萩焼の人間国宝になるという、陶芸史上前例のない快挙として話題になりました。

 今年萩に行き作品も見ました。素晴らしい作品ばかりでした。



2012年12月11日(火)00:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

ヘレンドの子皿

 友人からヘレンドの子皿が送られてきました。

 とても小さい皿ですが、センスの良さに驚きです。



2012年12月10日(月)22:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

萩焼

 先日萩の陶芸会館で作った井戸茶碗が送られてきました。

 
 



 作ったばかりの上の土から、綺麗な焼き物になりました。

 御本手(まだらに出る斑点模様)は割れる心配があるので、ごく普通のちょっと赤い色になると聞いていました。まあ出来上がりはやっぱり見本の通りでした。(笑)



 高台は割れているのではありません。割高台と言ってわざと切り込んであります。萩の伝統的な高台です。


2012年10月18日(木)21:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

森町焼き

 遠州森町の、文化会館で陶芸作品の展示会がありました。

 森町焼きは赤い焼き物で有名です。それとは別に、銅を還元した、辰砂も出品されていました。

 銅を着色材としてふくむ赤い釉薬のことを辰砂(しんしゃ)といいます。中国の元の時代に釉裏紅(ゆうりこう)として出発した辰砂は、清の時代に今日見られるような赤い釉薬になりました。



 作家さんは7人ほどで、高校の陶芸クラブの作品も出品されていました。


 写真右の赤い焼き物が、森町焼きの赤焼きです。正面のやや赤い焼き物が、辰砂です。


 知り合いの女性陶芸家「臼田」さんの作品です。シンプルながら、力強い作品です。
 お姉さんも陶芸家です。



2012年3月18日(日)20:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

痛飲

 今夜は陶芸仲間と日本酒を痛飲し、したたかに酔いました。日本酒は醒めないので二件目で水割りを飲むごとに酔いが回り、帰りはフラフラな酩酊状態でした。

 代行運転の運転手が、左ハンドルに慣れていなくて右による運転で、少し酔いも醒めました。到着したら安心してまた酔いが回りました。

 帰宅してビールを飲もうかと思いましたが、自重し水で済ませて、日記を書いています。(笑)


 一瞬気を失うような睡魔が襲ってきたので、寝よっと・・・

     バタリ (o_ _)o ~ 



2012年1月14日(土)23:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

楽焼き

 京都の楽茶碗店を覗きました。優雅な作品が並んでいました。

 茶器はやっぱり京都です。



 黒楽は伝統的な形ですが、手に取ってみると当たりが柔らかくさすがと感じました。

 赤楽は光悦風の凛とした形で、感心しました。



 お店の前で舞妓さんを見かけました。


2011年12月16日(金)23:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

忘年会

 今夜は陶芸仲間の忘年会でした。みんな沢山飲んだので、技術論より精神論になりました。

 プロの人2人、アマチュア2人の4人でしたが、アマチュアは人からの評価は気にしないで、好きなように作ればいいと言うような結論でした。

 プロはやっぱり生計を立てなくてはならないから、一部は生活のため、一部は自分の好きなように。

 人真似でなく、どんなことでも良いからオリジナルで有ることが大事だと。

 有史以前から作り続けられている焼き物は、技術などは出尽くしていて、オリジナルを確立するのは容易ではありません。女性陶芸家や外国の陶芸家は、日本の男性陶芸家より前衛風な気がします。

 アマチュアが目指すべき一つのヒントがあるような気がします。

 そんな話で盛り上がりました。



2011年12月10日(土)23:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

温故焼(おんこやき)

 先日温故焼(おんこやき)という焼き物のことを知りました。
 今まで聞いたこともありませんでした。調べてみたら以下のようでした。

 美濃国不破郡赤坂村(岐阜県大垣市赤坂町)の陶器。
同地の清水平七(号温故)が始めました。

 平七が製陶を志したのは1819年(文政二)で、最初金王山の土で楽焼をつくっていた清水孫六から陶法を学び、のち京都・伊部・瀬戸・赤津の製陶地を遊歴し、一時美濃国今尾(岐阜県海津郡)の魁翠園焼を経営したが、赤坂に帰りもっぱら茶器を製出しました。

 器は金生山の赤土と御勝山の白土を混ぜ、無釉で赤褐色の締焼であります。

 初め古藤の銘印がありましたが、のちには温故・金生堂・金生山・御勝山などを用いました。
どれも楕円形であります。

 そして御勝山の印があるので御勝山焼と呼ばれるものは、同山の故事によって篇掛松を描いているものであります。

 1869年(明治二)頃平七の弟勇助(号石僊)は別に一家をなし、河野忠次と改良に苦心しました。
なお別説に、開祖は清水孫六で、早くから赤坂の字大久保で楽焼を築いたが、のち大阪に行きさらに当国海津郡高須侯の招きに応じて城下高須で窯を起こし施釉の陶器をつくったといいます。平七はその孫といいます。


(『府県陶器沿革陶工伝統誌』『日本近世窯業誌』『日本陶甕史』)



2011年10月17日(月)23:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理


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