Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



陶芸
~説明~
陶芸が趣味。アマチュアですが、陶芸教室の師範代をしてます。師範はロクロを使わないので、私がもっぱら電動ロクロを教えています。

展示会

 今日は師匠の展示会に行ってきました。志戸呂焼きと、朱泥急須の作品でした。

 急須は轆轤で作るには最高の技術を要します。どれも見事な作りでした。


 最後の日の夕方でしたので、片付けを手伝ってきました。



 徳利と、ぐい飲みです。渋い作りですが、味わいがあります。

 師匠はお酒が大好きなので、酒器は得意です。あまり好きなので、ぐい飲みは大きくなりがちです。(笑)



 数ある急須のうちでも、これなどは大変形が良いと思いました。

 手に取ると、とても軽く轆轤の凄さが判ります。



2009年4月22日(水)21:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

陶芸体験

 老人ホームのデイケヤアーの人達が作った、先週の作品の高台削りをしました。

 初めてにしてはまあまあの物でしたが、分厚くて重いので、老人が使うにはリハビリになってしまいそうです。

 削っていると、そばに寄ってきてジーと見たり、私も作りたいとか、今日は職人さんが来たとか言っていまいした。

 7日くらい乾かして、来週は素焼きです。

 早く本焼きが出来てお年寄り達の喜ぶ顔がみたい物ですが、どんな焼き物になるやら不安でもあります。



 作品の数は少ないのですが、形が様々なので、高台を削るにも結構時間がかかりました。


2009年3月18日(水)20:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

予行演習

 明日は初めての陶芸教室なので、職員何人かで予行演習しました。

 初めはみんな、灰皿みたいになっていましたが、今までにも何個か作ったので、何とか形になるようになってきました。

 明日は「切立」の湯飲みを作ってもらう予定です。
 



2009年3月11日(水)22:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

予行演習

 施設で、陶芸教室をやる前のリハーサルをしました。介護職員数人で練習しましたが。みんなやっている内にドンドン広がって、灰皿ばっかり出来てしまいます。

 やはり経験者で直す人が居ないと、教室の人も全部灰皿ばっかりになりそうです。

 今日改めて、リハーサルしました。幾人かは、何とか湯飲みが出来るようになりました。

 来週は教室を開くので、それまで各自特訓となりました。

 陶芸教室は基本は自分で作るのですが、初めは有る程度手伝わないと、使い道のない物ばっかり出来てしまいます。といって手伝いすぎると、指導者の作品になってしまいます。その辺の頃合いが難しいのです。



2009年3月5日(木)23:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

買い物

 3人で陶芸材料を買いに行きました。

 手回し轆轤を5台、本当は30㎝の轆轤が欲しかったのですが、事務長の顔色が厳しいので、22㎝の物にしました。

 粘土は迷ったのですが、瀬戸の白60㎏購入。信楽土は割れも少なく安くて便利ですが、なにせ釉薬の乗りが悪いので、社長のお薦めで、思い切って瀬戸土にしたのです。

 切り糸や、なめし革、木ごてなど極少量買って、いよいよ来週から開始です。

 電動轆轤や、その他の道具は持ち出しで、貸与の予定です。

 盛んになって、将来電気の窯を買って貰うのが夢です。



2009年3月4日(水)23:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

陶芸教室の準備をしています。

 何とか安価に出来るように、色々工夫をしています。一番のネックはやっぱり焼成です。

 電気の窯を考えていますが、なかなか値段が・・・


 一番安い陶芸教室でも、1グラム3円程度で、湯飲み一つ作っても300円くらいにはなりそうです。

 既製品の安い湯飲みは、100ショップで売っています。この値段のさが問題です。

 陶芸教室は、一度やってみたい人は沢山いるけれど、長く続ける人はごく希です。金額の問題もあります。陶芸は、結構お金がかかります。



2009年3月3日(火)23:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

陶芸教室

 老人ホームで陶芸の話が出ています。実際に教室を開くとなると、とても大変です。

 まず第一に土埃がひどく、掃除が大変です。更に作った物は、適当な時期に高台を削らないと、とても重い物になってしまいます。

 もし絵を描いたりするには、素焼きをして絵付けします。そして本焼きです。これで仕上がりですが。場合によっては、更に上絵付けをしてまた焼きます。

 素焼きをした物は簡単に壊れませんが、素焼き前は単なる土ですから、乱暴に運ぶとすぐに壊れます。

 運べなくはありませんが、やっぱりその場で焼くのが一番です。

 陶芸教室を開くには、土、轆轤(ろくろ)、簡単な道具などはたいしたことはありません。釉薬もそれほどではありません。
 なんと言っても窯は大変です。街中ですと、煙が出せないので、電気釜になります。

 全て揃えても、実際陶芸を続ける人は希です。良い方法がないか検討しています。



2009年2月23日(月)23:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

急須

 昨日写真を失敗したので、案内葉書の写真をコピーしました。

 見かけは万古焼のようですが、地元の土で作ったそうです。以前は単色でしたが、今回は一部還元がかかり焦げた感じになりました。

 個展には沢山の急須があったのですが、一個しか見せられなくて・・・・



2008年6月2日(月)22:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

大失敗

 今日陶芸展に行きました。写真を撮るつもりでいたのですが、電池がありません。バタリ (o_ _)o ~

 だから今日は写真は無し・・・

 けれど陶芸展は素晴らしい作品ばっかりでした。



2008年6月1日(日)23:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

個展

 陶芸の先生が、個展を開きました。今回も急須を作られたようです。

 明日見に行こうと思っています。今日は前夜祭でみんなで宴会でした。



2008年5月31日(土)13:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

「つくる陶磁郎」

 「つくる陶磁郎」季刊を購読していますが、最近DVDが付いてくるようになりました。

 電動ろくろについて、手技が映像化されています。見ているだけで勉強になる仕組みです。確かにいくら本を読んでも、なかなか力具合などは判りません。実際にやっている人の傍で見るだけで勉強になりました。DVDとは良い考えです。けれどろくろがそこそこ出来る人には、つまらない企画です。

 最近この雑誌はこちらの方面ばっかりになってきて、肝心の焼成がややおろそかになっているようです。

 もう少し本格的な雑誌にするのも、ちょっと気後れします。どうしようかと悩んでいます。次回もつまらなかったら、雑誌を換えようかと思っています。

 PCの雑誌もそうですが、少し長く購入し続けると、同じ様な企画が、何回かに一度ずつ回ってくるような気がします。

 もちろん内容は少しだけ新しくなりますが、人気の企画は周期的に出すようです。本屋で面白そうな雑誌と手にされることを狙いすぎで、連続して購入している人を大事にしてないような編集が、気になります。

 旅の雑誌も、冬は常夏のハワイ、春は000と決まっていて、特集として、「パリ」「ローマ」「ロンドン」「ニューヨーク」「カリフォルニア」くらいが毎年順繰りに特集になっています。

 結論として、雑誌は毎月連続して読んでいても、ニュース性があるだけで、ある程度以上には決して進化しない。常に突っ込み不足です。

 雑誌だからマンネリは仕方ないけれど、毎月一つは、じっくり極めたような記事が有ると、年間購読者が離れないと思います。



2007年11月28日(水)23:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

創作森焼陶芸工房

 昨日森町の
「創作森焼陶芸工房」
http://www2.crt.or.jp/h-nakata/index.htm

を見学しました。素晴らしい作品に感動しました。
 
 殆ど紐作りだそうで、大変な労力です。どれも非常に手が込んでいて、驚くばかりでした。



 これは似たような作風のものを以前見たことがあり、もう少し簡単ですが、練習に作ったことがあります。

 そのときは、紐作りでなくて、たたら(板作り)で作りました。



2007年10月25日(木)23:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

久しぶりに・・・

 陶芸教室に行きました。多くの生徒は、ほんの少し作ってみたいとか、とにかく作っていれば満足な人です。

 上達しようと言う人が少なくて、教え甲斐がありません。と言うか教えようがありません。轆轤(ろくろ)は、初期練習効果が現れにくい技術で、結局自分で体得しないと、なかなか物になりません。一対一で、何度も何度も教えているのですが・・・

 今日は良い天気で、車をオープンにして行き来しました。



2007年5月24日(木)23:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

井戸茶碗について

 井戸茶碗は、高麗茶碗の一つです。

 李朝時代の朝鮮の焼き物で、16世紀末中国産の唐物から、朝鮮の焼き物に人気が移っていきました。その数は極少なく大変貴重な物です。

 高麗茶碗は、井戸、三島、刷毛目、粉引、蕎麦、堅手、雨漏、斗ゝ屋、伊羅保、御本など沢山の種類があります。

 中でも井戸茶碗は最も重要で、大井戸、青井戸、小井戸の3種類に分けられます。井戸に似ているので、井戸脇という物もあります。蕎麦茶碗も、井戸の傍だから蕎麦手とついたともいわれています。大井戸は殆ど大名しか持てなかったといわれています。

 一般には地味な焼き物で、侘び茶の精神にぴったりの焼き物です。元々は朝鮮の庶民の飯茶碗だったといわれています。後期には日本からの注文に応じて、専門に焼かれたりもしました。

 茶陶を作る者にとっては、究極の焼き物です。説明は難しいのですが、上手に作れば良いというような物ではないのです。技術より精神性が重んじられる焼き物なのです。

 習作を何個も作ったことはありますが、お見せすることすら出来ません。バタリ (o_ _)o ~



2007年5月23日(水)23:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

のんびり

今日はのんびり過ごしました。

寒いので陶芸はしばらくお休み・・・



2007年2月8日(木)23:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

陶芸展の続き

 陶芸展に行くと、知り合いの陶芸展では何か購入したりするのが普通のようです。私は自分で作るので、購入したことはありません。いつか自分で作ろうと思うのです。

 昨日も陶芸展に行ったのですが、やはり購入しませんでした。その代わりと言っては何ですが、会場が閉まってから先生に食事をおごりました。

 先生は酒豪で、更に乱れ飲みです。飲み始めはとても大人しいのですが、次第に乱れ意味不明になります。

 昨日も陶芸談義に花が咲きましたが、日本酒5合辺りから話す意味が判らなくなりました。
 一人で6~7合くらいは飲んで、前後不覚に陥り、家まで送りました。

 大変純粋な方で、奇を衒う事無く、無心に作陶をなさっています。本格的な窯師の下で修行もしており、陶芸の窯を作る技術も持った方です。現在使っている薪の窯も彼が作った物です。

 いつか彼に個人用の小さい薪窯を作ってもらって、一人で全てやるのが夢です。でも薪の用意から、窯焚きの事まで考えると・・・生徒を取って手伝わせようかしら。

 矢っ張り自動焼成装置の付いた、電気窯にでもしようかと・・・スイッチ一つ入れれば寝ていても、明くる日には終了。いやいやせめてガスの窯にし、還元焼成を極めないと・・・

 思いは千々に乱れ・・・いつの間にか眠っておりました。



2007年1月29日(月)21:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

志戸呂の急須

 今日は先生でもあり友人でもある方の、作陶展を見に行きました。

 出展数は少なかったのですが、見事な出来栄えに感心しました。

 急須は大井川流域の土を原料とする、朱泥で作られていました。急須は普通鋳込みで作りますが、これは全て轆轤(ろくろ)で作った物です。

 轆轤で作るのは結構大変で、胴体、蓋、持ち手(柄)、注ぎ口、茶漉しの5品を作ります。蓋は表から作る方法と、裏から作る方法があります。要は皿を作るのとそれほど変わりませんが、サイズには注意が必要です、きちっと測っても、反りが強いと後で縮んだりします。少し大きめに作ってやや乾いたとき削りを入れて調節します。

 茶漉しは胴体にそのままポンスで穴を開けても良いのですが、丸く薄い粘土板を、布で作ったタンポンに被せてそれに穴を開けて、胴体に開けた穴の上に貼り付けます。土によっては割れやすいので、ゆっくり乾燥させます。

 柄は注ぎ口と90度以下に取り付けます。中心に向かって付け、柄を下にするとそのまま急須が立つのが、バランスが良いとされています。

 私が作った急須でも、何とか立ちます。(笑)



2007年1月27日(土)23:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

カフェボール

 今日の陶芸教室は、初めての生徒が作ったカフェボールです。少し手伝いましたが、初めてにしては良くできました。

 口元はわざと平らにしてありません。自然な凹凸を残してあります。轆轤と違って手作りの良さがでた作品です。



2006年10月26日(木)23:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

デザインと、使い勝手

 久しぶりに陶芸教室に行きました。みんないろんな物を作っていました。デザインは面白い物が結構ありましたが、使い勝手が良くない物が目立ちました。

 手作り陶器は、デザインの面白さが目を引きますが、実際には使い勝手も大事です。たとえばどんなに素敵な急須でも、注いだとき水の切れが悪い物は問題です。
 飲みにくい湯飲みとか、持ちにくいカップなどはいけません。こういう事を「用」と言います。逆にあまり「用」を求めると昔からある平凡な形になります。初心者はどうしても形にとらわれ、使いにくい物になりがちです。

 たとえばコーヒーカップ一つとっても、取っての付け方には苦慮します。何本の指を通すのかとか、持ったとき指がカップの外壁から離れると急に安定の悪い物になります。実際には小さく作って、指を通さないで挟むように作るのが一般の仕様です。これがマグカップとなると、また違います。

 陶芸教室では個性が大事だし、各々の好きな形で良いのですが、ある程度出来るようになったら、この「用」を教える事にしています。アマチュアですから、自由で良いと思っていますが、出来れば使いやすいような物をと思っています。
 
 最近では大量生産されている、人気がある器にも「用」の悪い物があります。芸術品の中にはメチャメチャな作りで、使い物にならないような物まであります。陶芸はこの辺の兼ね合いが難しいのです。



2006年9月21日(木)23:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理

刺し子

 昨日の備前の花入と、一緒に付いてきたのが刺し子でした。

 昔は藍染めに白糸と決まってましたが、最近はいろんな色があるようです。これも朱色ですがなかなか斬新です。



2006年7月29日(土)23:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理


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