映画 ドラマ TV ~説明~ |
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| 主に衛星放送で映画を観ます。時には映画館にも行きます。
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録画 |
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| TVが簡単に録画できるようになりました。CSTVも簡単録画です。
シリーズ録画にしておくと、ドンドン貯まります。
その他に友達からの映画。
TVは2TBも有るため大変な量になっています。見る時間が追いつきません。一日中観ても増えるばっかりです。
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2010年5月25日(火)23:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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マネキン |
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| TVでマネキンを作る行程を放送していました。
粘土で原型を作り、型を起こし人形を作り、それに色を塗りお化粧をします。更にカツラを付けて出来上がりです。
一番驚いたのは、原型の粘土人形です。素晴らしい造形美、完璧な体型です。普通の像と違うのは、腕が取れるように両肩に線が入っていることです。
色を塗ったり、化粧をすると、芸術的な像から、一気にマネキンになります。とても写実的ですが、粘土のままの方が良いような気がして、ちょっと惜しいくらいです。
以前マネキンに恋する映画がありましたね~~
ギリシャ、ローマの代理石像は大変素晴らしく、ルネッサンスの目標と成りました。最近の研究から、実際に生きている人間から型を取った物もあったことが解ってきました。
ロダンのデビュー作品が、あまりにもリアルで実際の人間から型を取った疑いが持たれました。それ以来ロダンは、人間と同じ大きさの像を決して造らなかったそうです。
マネキンは洋服を着るための人形ですから、当然人間と等身大に作られます。
現在はどの像も白ですが、当時は完全に彩色されていました。ミロのビーナスなども色が付いていました。
日本の仏像も多くは黒色ですが、創建時は殆ど金色でした。奈良の大仏も金ぴかでした。もっとも大仏開眼当時は、お金が無くて首から上だけ金色だったそうです。
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2010年3月19日(金)23:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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外国から |
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| 外国から親戚が来ることになり、準備で大変です。
小さい子も来るので、アニメのDVDを借りてきて、コピーすることになりました。
DVD Shrink で何枚かは上手く来ましたが、どうしても途中で止まってしまう物がありました。そこでDVD Fab HD Decrypter を使ってみましたが、やっぱりだめで、Img Burn でも上手くいきません。
結局 DVD の破損が原因でした。
いろいろやってとても疲れました。
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2010年3月12日(金)23:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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「おとうと」 |
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| 「おとうと」
監督・脚本:山田洋次 出演:吉永小百合 笑福亭鶴瓶 蒼井優 加瀬亮 小林稔侍
あらすじ 早くに夫を亡くした吟子は、東京の私鉄沿線の一角で、小さな薬局を女手一つで切り盛りしながら娘の小春を育て、義母の絹代と3人で暮らしていた。
小春とエリート医師の結婚が決まり、一家は幸せの絶頂にあった。そして結婚式当日。和やかに始まった披露宴に、にわかに暗雲が―吟子の夫の13回忌で大暴れしたのを最後に、音信不通になっていた吟子の弟・鉄郎が紋付き袴で現れたのだ。goo映画より
感想 とても良くできた映画でした。 亡くなった吟子の夫が言った言葉に「長男、長女、次男のなかで、出来の悪い弟を踏み台にして来たような所があるのでは・・だから姪の名づけ親に成って貰って、弟に花を持たせてあげるようにしよう」 この言葉通り、鉄郎は生涯美人で出来の良い姉と、その子供の小春を自慢しています。そして殆ど誉められたりしたことのない鉄郎にとって、名づけ親であることは、とても名誉な事だったのです。 鉄郎は厄介な親戚ですが、それほど単純で、憎めない弟なのです。関西では姉のことを「ねえちゃん」と呼ぶのはそれほど不自然なことではありません。しかし東京では品がなく、少し子供じみた言葉に聞こえます。
吉永小百合は若い頃より自然な演技で素晴らしい出来でした。前評判ほど小春役の蒼井優は悪くありませんでした。かなり良く演じていたと思います。映画の流れからすると、小春の二回目の恋愛は詳しく描く必要はなかったと思います。やや中だるみを感じました。鉄郎役の笑福亭鶴瓶は上手すぎるというか、地の演技とさえ思えました。
鉄郎の入院した施設の、スタッフが関西弁でないのには不自然さを感じました。吉永小百合も、鉄郎と話すときは関西訛りを入れた方が良かったと思います。関西人の鉄郎にとって、吉永小百合の完璧な東京弁は、少し冷たく聞こえます。
言葉に関しては監督の配慮が足りないと思いました。
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2010年2月14日(日)23:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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サロゲート |
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| サロゲート 原題:Surrogates
監督:ジョナサン・モストウ 出演者:ブルース・ウィリス、ラダ・ミッチェル、ロザムンド・パイク、ボリス・コジョー、ジェームズ・クロムウェル、ビング・レイムス
あらすじ 代行ロボット“サロゲート”が活躍する近未来。人間は自宅でサロゲートをリモートコントロールするだけで、リアルな世界に身を置くことはなくなった。
ある日、あるサロゲートが襲われ、使用者本人も死亡する事件が起こる。FBI捜査官のグリアー(ブルース・ウィリス)は、サロゲートを開発したVSI社と事件とのかかわりを捜査するが……。
感想 未来の世界の話ですが、別に悪い世界とは思えませんでした。この映画ではえらく批判的ですが、むしろ理想の社会です。
少しネタバレのように成りますが、サロゲートが危険な目にあっても、本人は無事と言うところが売りなのに、それを根本から覆すような機械を開発すること自体おかしな話です。
それにサロゲートがどんな目に遭おうと、本人に危害を加えるような装置が出来るわけもありませんし、もしそうならブロックする安全装置は当然考えられていなくてはおかしいのです。
サロゲートの発想はとても斬新で、面白いと思いました。サロゲートの様な社会は近いのかも知れません。その意味からは画期的な映画かもしれません。
残念ながら、その後の問題提起がいかにも工夫が足りない感じでした。
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2010年2月6日(土)21:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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アラクネ |
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| ふとTVを観たら、蜘蛛が巣を張っている様子が放送されていました。始めに1本糸を風に流し、対面の木などに張ります。それから順に糸を張っていく様子が見事な撮影で面白く見られました。巣を張る基礎になる糸と、間に張って獲物を引っ掛ける糸とは成分が違うのです。
有る程度は知っていましたが、糸の性状が解る拡大撮影とか、獲物をくるむ糸とか、解りやすい編集でした。更に朝になるとその糸を食べて片付けるのです。糸はタンパク質なので、消化吸収し、翌る日にまた使います。
そういえばギリシャ神話にアラクネの話が出てきます。
アラクネは織物の名手でした。機織りを司るアテナをも凌ぐと吹聴するほどでした。 これを耳にしたアテナは老婆の姿を借りて神々の怒りを買うことのないように忠告を与えました。しかしアラクネはそれを聞き入れずに 「アテネと何時でも勝負してやるわ」と答えました。
これを聞いてアテナは正体を表してアラクネと織物勝負をすることになりました。
アテナは神々の素晴らしさを物語にしてタペストリーを織り上げました。一方アラクネは神々のスキャンダルを織り込みました。
ついにアテネは怒り「神恐れを知るがいい!」と叫び、アラクネの織物を引き裂き、織機を砕きました。アラクネは絶望し首をつりました。するとアラクネの身体はみるみる縮み、手足は節が出来、蜘蛛になりました。
その後アラクネは、何時も蜘蛛の巣を編むようになったのです。
ラテン語系ではアラクネは蜘蛛のことです。英語ではspiderですが、 arachnidも蜘蛛のことを現します。
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2010年2月1日(月)23:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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オムライス |
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| 「ちゅうぼうですよ」を見ましたが、大失敗でした。
未だにオムレツや、オムライスを上手く作れてこそ、一人前の料理人という話は生きていると思いました。
昔帝国ホテルのコック長の村上氏がオムレツを作っているTVを見ましたが、その鮮やかさに驚いたことがあります。
洋食ならキャベツを切るとか、オムレツを焼くとかがある意味腕を証明します。
日本料理なら、かつらむきでしょうか?
とにかく理屈抜きの技術です。憧れます。
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2010年1月30日(土)22:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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「今度は愛妻家」 |
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| 「今度は愛妻家」
監督:行定勲 主題歌:井上陽水 出演:豊川悦司、薬師丸ひろ子、水川あさみ、濱田岳、津田寛治、奥貫薫、井川遥、石橋蓮司
あらすじ 俊介はかつての人気カメラマンだが、今はろくに仕事もせずだらけた日々を過ごすダメ亭主。 結婚10年目を迎えたある日、何かと世話を焼く妻のさくらが旅行に出かけ、しばしの独身気分を味わう俊介だったが、さくらが何日待っても戻らないことに次第に不安を募らせていき……。
感想 実に良い映画でした。小さい薬師丸ひろ子と、背の高い豊川悦司の組み合わせも抜群でした。それも二人の素晴らしい演技力有ってのことです。更に石橋蓮司の演技は、難しい役柄ですが最高でした。 個人的には、最高点を付けたいと思いました。
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2010年1月17日(日)23:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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パブリック・エネミーズ |
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| 「パブリック・エネミーズ」
監督:マイケル・マン
出演 ジョニー・デップ クリスチャン・ベイル マリオン・コティヤール
あらすじ 大不況時代の1933年、銀行強盗のデリンジャーは、不況にあえぐ庶民たちのヒーロー的な存在だった。ある日、シカゴのバーで、デリンジャーは一人の美しい女性に目をとめる。その女性ビリーをデリンジャーは食事に誘い、銀行強盗であることを打ち明ける。
その頃、FBIは敏腕捜査官パーヴィスをシカゴに送り込み、デリンジャーを「パブリックエネミー(社会の敵)」として逮捕をもくろむ。愛し合うデリンジャーとビリーだったが、ビリーの目の前でデリンジャーは逮捕。しかし彼は脱獄し、再び犯罪を繰り返す。
「庶民を傷つけず、奪うのは銀行の金」というデリンジャーは、おもな活動期間はわずか一年にもかかわらずアメリカでは“義賊”的な存在で、映画化も何度かされている。
その決定版と言える本作の監督は、クールでスタイリッシュな映像表現では随一のマイケル・マン。『ヒート』ではデニーロとアル・パチーノ、『コラテラル』ではトム・クルーズとジェイミー・フォックスと、がっぷり組んだ男の闘いを見せるのが得意な監督だ。
本作でデップに対するのは、FBI捜査官役のクリスチャン・ベイルだ。また、マリオン・コティヤール演じるデリンジャーの恋人ビリーとの恋愛模様の比重もかなり大きく、デリンジャーの人間的な側面を見せている。(goo 映画より)
感想 ストーリーも、映像も誇張が無くとてもリアルな映画でした。それだけに残酷なシーンや、恐ろしいシーンが沢山あります。映画からはさほど義賊という場面は有りません。簡単に殺人を繰り返します。
FBIの捜査も物語風ではなくて、実際の捜査そのものでした。映像自体は時代を見事に再現し、銀行のシーンはとても綺麗です。
話としては、次から次へと強盗シーンが現れ、それも際どい強盗ばかりで、何時も警察と銃撃戦です。練りに練った計画的な犯行は、映画の中の話で、実際に強盗をする人はそれほど下調べなどしないで、発作的な犯行を繰り返すのでしょう。それにしても、頭の悪い強盗に思えてしまいます。
長い映画ですが、ロマンスなのか、銃撃バイオレンス映画なのか、義賊の社会批判なのか、若者の刹那的な生き方を描こうとしたのか、今一つ焦点がない映画でした。 結論、あまり賢くないけど格好良い、ギャングのドキュメンタリー映画と言ったところでしょうか・・・
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2010年1月11日(月)23:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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「ローマの休日」秘話 |
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| TV で「ローマの休日」が話題になっていました。
映画が作られたすぐ前に、エリザベス女王が結婚したので、あの映画のモデルは明らかにエリザベス女王と言われていますが、実際恋愛問題が有ったとか・・・
確かにエリザベス女王は当時凄く美人で、何か有っても不思議はないような気もします。息子のチャールズもダイアナ妃と離婚騒動を起こしました。その息子のウィリアムも色々あるようですし、次男のヘンリーは大変スキャンダルが多いようです。
エリザベス女王の長女のアン王女は恋愛も自由奔放でした。
やっぱり血なのかな~~と(笑)
「ローマの休日」が実話という説も、まあ当時のことですから、映画の様ではなかったのでしょうが、もっともらしく聞こえます。
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2010年1月4日(月)23:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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ベッドタイム・ストーリー |
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| ベッドタイム・ストーリー
監督: アダム・シャンクマン 出演: アダム・サンドラー, ケリー・ラッセル
あらすじ 子供っぽい性格の独身中年のスキーター・ブロンソン(アダム・サンドラー)は、幼い甥と姪を寝かしつけるために、自分自身が主人公のメチャメチャなおとぎ話を語って聞かせます。
所がスキーターの話を気に入った子どもたちは興奮して話に割り込み、ストーリーを勝手に変えてしまいます。話は歴史スペクタクルだったり、西部劇だったり、SFだったりと奇想天外な話になり、そのうち疲れた子供達はやっと眠りにつきます。
翌日子供達の話の部分だけが、現実の世界に起こり始めます。
子どもたちの作ったベッドタイム・ストーリーが、現実になる事に気づいたスキーターは、自分に都合が良いようにおとぎ話を作って聞かせるが、毎晩興奮する子どもたちはドンドン話を作り替えます。話はどんどんエスカレートし、次々とスリリングな現実になってスキーターに降りかかって来るようになります。
その結果、彼らのベッドタイム・ストーリーは、ハッピーエンドとなるのでしょうか?そして現実のスキーターは・・・・
感想 子供達が勝手な話を作ると、あわてて訂正しようとするスキーターですが、子供は寝てしまい、翌日にはお話しが現実となって降りかかる姿は、子供ならでも楽しい話です。
デズニーの映画ですから、子供から大人まで楽しく見られる素敵な映画でした。子供だけ楽しい映画、大人だけ楽しい映画より遙に難しいのに、デズニーの映画はそれなりに外れが有りません。 中でもこの映画は大人が観てもかなり楽しい部類に入る作品でした。
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2009年12月31日(木)00:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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スラムドッグ$ミリオネア |
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| スラムドッグ$ミリオネア
原題:Slumdog Millionaire 監督:ダニー・ボイル 出演 : デーヴ・パテル 、 アニル・カプール 、 イルファン・カーン 、 マドゥル・ミッタル 、 フリーダ・ピント
製作国:2008年イギリス映画 配給:ギャガ・コミュニケーションズ
あらすじ インドのスラム出身の少年ジャマールは人気番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、あと1問で2000万ルピーを入手できるところまできたのでした。 しかし、これを面白く思わない番組のホストは警察に連絡。彼は不正をして正答をしていたのではと疑われ、詐欺容疑で逮捕されてしまいます。
ジャマールは警官の厳しい尋問に対し、知識を得た自分の過去を話し始めるのでした。それは母を失い、兄と厳しい世の中を生き抜き、初恋の女性を求め続けた、彼の切ない物語なのでした。 「トレインスポッティング」のダニー・ボイル監督が、スラム育ちの青年の運命と過酷な半生を疾走感あふれる演出で描いた人間ドラマ。 インドの外交官ビカス・スワラップによる原作小説を、「フル・モンティ」のサイモン・ボーフォイが脚色。第81回アカデミー賞では作品賞、監督賞ほか最多8部門を受賞しました。
感想 ジャマールの一途な生き方に感動を覚えました。それにしてもインド社会の厳しい環境には、圧倒されました。盲目の歌手との再会は、何とも言えない気持ちになりました。
最後のダンスには驚かされましたが、暗い話が一気にすっ飛ぶような爽やかさもありました。
とても良い映画ですが、軽い気持ちでは見られないかも・・・
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2009年12月30日(水)02:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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ビデオレンタル |
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| 年末に備え、ビデオレンタルでいくつか借りてきました。
最近上映されたものも、以前よりは早めにレンタルされるようになってきています。そのうちアメリカのように、同時発売になるかも知れません。
レンタルがあの値段なら、買い取りももう少し安くなると良いのにと思います。値段が下がれば、コピーをする人も少なくなるでしょう。 日本はCDでも、ビデオでも外国に比べ高い傾向があります。けれど映画館の値段とでは、まあ適切かとも思えます。
やっぱり映画は、映画館で観るのが一番好きです。家を映画館のようにするのは、ちょっと憧れます。けれど広さも、費用も大変そうで・・・
何より映画館ほど集中できるか、どうなのでしょう・・・
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2009年12月27日(日)00:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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天使のくれた時間 |
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| 天使のくれた時間 以前見た映画でしたが、TVで放映されていたのでつい見てしまいました。
監督: ブレット・ラトナー 出演: ニコラス・ケイジ, ティア・レオーニ
あらすじ マンハッタンで大手金融会社の社長として活躍するやり手ビジネスマンのジャック(ニコラス・ケイジ)は、クリスマスイブの夜、仕事の帰り道に立ち寄ったスーパーで、奇妙な黒人青年キャッシュから換金できない当たり宝クジ券を買い取ります。 「これから起こることは、あんたが招いたことだ」と謎の言葉を残す青年。
その晩、ジャックはいつものように眠りにつくが、翌朝目覚めると、全く見知らぬニュージャージー郊外の家にいるのでした。 隣で眠っているのは、なんと13年前に彼が冷たく縁を切った恋人ケイト(ティア・レオーニ)でした。 ジャックは、この世界にいる自分が、ボランティアで弁護士をしているケイトと、2人の子供と暮らす良き家庭人になっていたのでした。
はじめはとまどっていたジャックですが、しだいにケイトへの愛が蘇り、平凡な生活に慣れてきました。ところがあの奇妙な黒人青年が現れ、気がつくとまた元の社長に戻っているのでした。
ケイトを探しだして会いに行くと、ケイトも結婚しないで弁護士として活躍しておりちょうどパリに行く直前で、ジャックの荷物を引き取って欲しいとの連絡を入れたのでした。
ジャックはケイトを引き留め・・・・
感想 一見良い話ですが、やり手の若い独身社長、美人の独身弁護士、お互い別れても、一人でいるわけがありません。あり得ませんし、別れてそのことが痛手になっているなら、さっさと連絡し合えば良いだけのことです。 天使が出てこなくてもと言う気がしました。
仮想の結婚生活でも、どちらもやり手なのだから、あんなに極端な状況でないはずです。見終わっていい気分に成れる良い話ですが、虚構の上に虚構で・・・・現実離れしすぎの感が否めません。
せめて、ジャックはやり手で、成績にびくびくし、そのくせちょっと女たらしで、自堕落な生活をしていて・・・ ケイトは正義の弁護士だけど、いい加減な旦那と結婚していて・・・
そんなリアルな状況から、もし二人が結婚していたら・・・と二人が夢見るような筋立ての方が、良いような気がしました。
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2009年12月26日(土)23:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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「劔岳」 点の記 |
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| 「劔岳」 点の記
監督:木村大作 脚本:木村大作 菊池淳夫 宮村敏正 原作:新田次郎『剣岳 点の記』 (文春文庫刊) 撮影:木村大作
浅野忠信 香川照之 松田龍平 宮崎あおい 仲村トオル 役所広司
剣岳について 弘法大師が草鞋千足を費やしても登頂できなかったという伝説がある。
記録に残る初登頂は、1907年7月の陸軍参謀本部陸地測量部の柴崎芳太郎らによるものである。7月13日、測量隊の測夫・生田信らが長治郎雪渓ルートから本峰の登頂に成功した。
15日後、7月28日に柴崎らが登頂を達成している。この際、名案内人といわれた宇治長次郎は信仰心から登頂しなかったと推定されているが記録がない。
生田らによる最初の登頂の際、錆び付いた鉄剣と銅製の錫杖が発見された。古い焚き火跡もあったという。
なお民間人による登頂は1909年7月24日に石崎光瑤、河合良成、吉田孫四郎、野村義重によってなされている。
登頂の困難さから柴崎らは重い三角点標石などを運び上げることができず山頂には立ったものの三等三角点の設置を断念し、標石のない四等三角点とした。そのため、三角点の設置場所を記載する「点の記」は作成されていない。(Wikipediaより)
あらすじ 明治40年、地図の測量手として、実績を上げていた柴崎芳太郎は、突然、陸軍参謀本部から呼び出される。
「日本地図最後の空白地点、劔岳の頂点を目指せ」―当時、ほとんどの山は陸地測量部によって初登頂されてきたが、未だに登頂されていないのは劔岳だけだった。
柴崎らは山の案内人、宇治長次郎や助手の生田信らと頂への登り口を探す。その頃、創立間もない日本山岳会の会員も剱岳の登頂を計画していた。(Goo映画より)
感想 地味ですがとても良い映画でした。CGが盛んな昨今ですが、実写ばかりです。山の写真なら木村大作と言われるだけあって、素晴らしい感動を受けました。
俳優の人達も、実際に危険な山に登っています。今までで一番きつい映画だとみんなが言ったそうです。
実話だけに地味ですが、説得力があります。CGによる映像的な興奮と違って、見終わってしみじみ素晴らしさを感じました。山岳隊は初めは挑戦的ですが、測量隊が功名心や興味でなく淡々と測量の仕事をしていく姿に、次第に敬意を払うようになり、やがて仲間意識が現れて様には本当に感動しました。
当時単なる登山は、遊びと取られていた時代のことです。測量隊も、登山隊も山の持つ素晴らしさを前に、互いに理解し合うのでした。
スポーツでも見ている人は、勝ち負けを一番気にしますが、やっぱりやっている人は勝ち負けを超えた何かがあるのです。
下手な役者は一人も出ていませんでした。素晴らしい俳優人の中でも、宇治長次郎役の香川照之は名演技でした。本当に良い映画で、超お薦めです。これからもこんな映画が作られると本当に良いなと思いました。
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2009年12月22日(火)23:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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ATOM |
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| ATOM アメリカで制作されたアニメです。
監督:デヴィッド・バワーズ。
あらすじ 手塚治虫の大ヒット作『鉄腕アトム』を、ハリウッドの豪華スターを声優に迎えて映画化したフルCGアニメーション。 ロボットが全ての世話をしてくれる空中都市メトロシティ。ある日、科学省長官テンマ博士の息子トビーは不慮の事故で命を落とす。悲しみに暮れるテンマ博士は、息子の姿と記憶を宿したロボットを製作する。しかし、所詮はロボット。息子の代わりにはならないと実感したテンマ博士は、トビーを追い出してしまう。荒廃した地上に降りてきたトビーは、人間たちと出会い、自ら“アトム”と名乗り、ロボットであることを隠して彼らと暮らし始めるが…。TUTAY映画紹介より
感想 日本のアトムとは少し違った顔立ちで、少し違和感がありました。大人が真剣に見るには、少し物足りないけど、話としては良くできていました。
日本と同じ顔にすることは出来なかったのか、不思議に思いました。
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2009年12月16日(水)23:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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2012 |
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| 2012
[監督]ローランド・エメリッヒ [出演]ジョン・キューザック、キウェテル・イジョフォー、アマンダ・ピート ほか
あらすじ 2009年。太陽の活動が活発化し、地球の核が熱せられた結果、3年後に世界は終わりを迎える―。この驚愕の事実をいち早く察知した地質学者エイドリアンは、すぐに米大統領 主席補佐官に報告。 やがて世界各国の首脳と一握りの富裕層にのみ事実が知らされ、人類を存続させる一大プロジェクトが極秘に開始される。
そして2012年。売れない作家のジャクソンは、子供たちとキャンプにやってきたイエローストーン国立公園で、政府の奇妙な動きを目撃。世界に滅亡が迫っていることを、偶然知ってしまう…。Goo映画より
感想 一部の人だけに知らされ、残りの人には全く知らされないという設定が、あまりにも非人道的で気に入りません。なのに所々で人道的な場面が出てきます。
まだノアの箱船の方がよほど良くできた話です。信じた人が救われるようなひねりが欲しいと思いました。またあれくらいの船なら、各国で努力すれば十分でないにしても、かなり沢山の船が出来た筈です。
ジャクソン一家が大変な危機的状況から間一髪で避難できる様子が、考えられないほど運が良いとしか言えません。あと1秒違っても即死のような状況が、次から次へと現れます。CGのやり過ぎと言ったところでしょうか、見ている最中はハラハラしますが、あり得ない偶然とあきれてしまいました。
バチカンのサンピエトロ寺院の崩壊場面などは、あまりにもリアルで、映画技術の進歩にただただ感心でした。映像的には凄すぎます。
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2009年12月5日(土)23:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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曲がれ!スプーン |
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| 「曲がれ!スプーン」 監督/本広克広 原作/黒井勇人「曲がれ!スプーン」(新潮社刊) 出演/長澤まさみ、三宅弘城、諏訪雅、中川晴樹、辻 修、川島潤哉、岩井秀人、寺島進、松重豊、甲本雅裕、三代目魚武濱田成夫、ユースケ・サンタマリア(友情出演)、升毅(友情出演)、佐々木蔵之助(友情出演)、平田満、木場勝己、志賀廣太郎ほか
AD・米(よね)は超常現象を省紹介する番組担当しているのですが、ディレクターの命令で、本物の超能力者を捜すように命じられます。情報を頼りに次から次へと取材しますが、インチキばかりです。取材も最後となり、カフェ・ド・念力で超能力者と名乗る男性と待ち合わせます。
スプーン曲げ、透視、読唇術・・・そんな能力にちょっぴり憧れるけど、じゃあ実際のエスパーたちはどうなのでしょう? これが意外に、まわりの人を驚かせないよう地味に暮らしているのでした。だけど、そんなエスパーたちが集い、気がねなく力を使える小さな街の喫茶店「カフェ・ド・念力」が存在しました!
今日はちょうど集まる日なのでした。本物のエスパー4人は間違えて、米と待ち合わせた似非エスパーに、超能力を見せてしまいます。驚く似非エスパー!
エスパー修行中の喫茶店マスターと、 遅れて来たテレポーションの一人を加えた、本物のエスパー5人は似非エスパーを返せません。
そこへAD・米(よね)が取材にやって来てしまいました!取材する相手は、似非エスパーなのです。
本物のエスパー達にとって、TV関係者の米は、自分たちの秘密を最も知られたくない相手なのです。けれどもみんなは、超常現象を信じる乙女な米に心打たれます。 正体はバレたくないけど、がっかりもさせたくないエスパー達は、苦心の末最高の贈り物をします。米は・・・
感想 個人的にはこういった手の物が大好きです。時間を割いて、レートショウで観に行きました。とても空いていました。 大丈夫か「磐田ララポートTOHOシネマ」・・・
役者さんの台詞の言い回しは、相手の台詞を待って喋るような所があり、初めの内は少し・・・と思いましたが、乗ってくると言うか、話の展開が素晴らしく良い感じになりました。 特に最後の所はとても粋でした。
小作品ですが、とても良いというか、大好きなタイプの映画でした。
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2009年11月29日(日)23:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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ヴィヨンの妻 |
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| 監督:根岸吉太郎 出演: 松 たか子、浅野忠信、室井 滋、伊武雅刀、広末涼子、妻夫木聡、堤真一
あらすじ 戦後の混乱期。酒飲みで多額の借金をし、浮気を繰り返す小説家の大谷(浅野忠信)。 夫が飲み屋・椿屋で踏み倒した酒代を肩代わりするため、妻の佐知(松たか子)はそこで働くことに。水を得た魚のように、生き生きと働く佐知の美しさと明るさに惹かれて、椿屋はたちまちお客でいっぱいになる。
やがて、彼女に好意を寄せる真面目な工員・岡田(妻夫木聡)や、かつて想いを寄せていた弁護士の辻(堤真一)などが現れ、心揺れる佐知。そんな中、大谷はバーの女・秋子(広末涼子)と姿を消してしまう…。前向きな女性を描いた太宰治の傑作短編小説の映画化。
感想 小説は工員との過ちを、私小説風にした物です。自殺の話などは、他の作品から取り入れられています。
なんと言っても主役の松たか子の演技が光ります。素晴らしい出来でした。一見尽くすように見えますが、飲み屋で働くようになって、生き生きとなり、したたかさを現すようになります。さらには間違いを起こしても平然と・・・
この内容に関しては、良い出来でした。
太宰が自殺に至る苦しみや、孤独感、相手の女性との関係などは残念ながら映画の中では勝手な男のエゴくらいにしか描かれていません。
原作の小説の中に、違う話である自殺事件を織り交ぜている無理があるのは否めません。
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2009年11月5日(木)23:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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ヤッターマン |
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| ひょんな事から、ヤッターマンを見ました。
たわいない話ですが、深キョンが格好よっかった。
それだけの映画でした。
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2009年11月2日(月)23:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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