Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



映画  ドラマ TV
~説明~
主に衛星放送で映画を観ます。時には映画館にも行きます。

ナターシャ・グジー

 バンドゥーラ奏者のナターシャ・グジーを4月8日(火)1:20pm~ テレビ朝日系列で全国放送見ました。

 素晴らしい歌声と、バンドゥーラの調べに魅了されました。それに超美人で楽器が似合いました。お薦めです。

ナターシャ・グジー公式HP
  http://www.office-zirka.com/



2008年4月11日(金)21:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

魔法にかけられて

「魔法にかけられて」を観ました。


あらすじ:
“アニメーションの世界”に暮らす心優しいプリンセスのジゼル(エイミー・アダムス)は、夢にまで見た王子様との結婚式の当日、意地悪な魔女に騙されて魔法をかけられてしまい、世にも恐ろしい世界へ追放されてしまう。そこは“おとぎの国”とは正反対の刺激的な“現代のニューヨーク”で、ジゼルはパニックに陥ってしまう。(シネマトゥデイ)

感想
 とてもとても良い映画でした。おとぎの国から来たお姫様の、まるで天使のような性格。なのに自己がしっかりしていて、力強い。素晴らしいキャラクターを上手く扱っています。

 単純と言えばそうですが、見終わったあとにも良い気分になる映画でした。

 ジゼル役の エイミー・アダムスはとても若く見えます。英語も綺麗で感心しました。



2008年3月20日(木)23:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

ジャンパー

「JUMPER」
を観ました。

2008/03/07年
製作国:アメリカ

監督:ダグ・リーマン
キャスト: ヘイデン・クリステンセン  レイチェル・ビルソン  サミュエル・L・ジャクソン  ジェイミー・ベル  ダイアン・レイン

あらすじ
 ミシガン州で育ったデヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)は、同級生のミリー(レイチェル・ビルソン)に思いを寄せる、ごく普通の高校生だった。しかし、川で溺れそうになったとき、彼は自分に備わった途方もない“才能”に気づくことになる。冷たい川底から一瞬にして、図書館へと“ジャンプ”していたのだ!

 母が家を出て以来、人が変わってしまった父との生活にうんざりしていたデヴィッドは、1人ニューヨークへと向かった。15歳の彼が生きていくため次に瞬間移動したのは、銀行の金庫室だった。まんまと大金をせしめたデヴィッドだが、その存在に気づいた男がいた。“ジャンパー”を悪とみなし、彼らの抹殺を使命とする組織、“パラディン”のローランド(サミュエル・L・ジャクソン)である。

 10年後、デヴィッドはニューヨークからロンドンへ、オーストラリアの海へ、東京の繁華街へ、エジプトのスフィンクスへと飛び回り、“ジャンパー”の特権を謳歌していた。しかし、孤独だった。そんなとき、ミリーと再会を果たし、ローマでのデートに誘うデヴィッド。

 楽しいひとときを過ごした二人の前に、グリフィン(ジェイミー・ベル)という青年が現れる。彼もまた、“ジャンパー”の一人だったのだ。戸惑うデヴィッドは“パラディン”たちの襲撃に遭い、“ジャンパー”の宿命、そして母が秘めていた重大な秘密を知る…。
             (goo映画より)

感想
 何処へでも瞬間に移動できる痛快さがたまりません。そんなことが可能なら、誰でもまず一番に考えることですが、銀行に入ることです。

 この手のヒーローは変に正義感があったりしますが、この作品では、いの一番に銀行に忍び込んでお金を持ってきてしまいます。
 その後お決まりの昔の彼女・・・この辺りまでは、とてもリアルで、よく出来ていて楽しく見られました。

 荒唐無稽な話ほど、そのこと以外はリアルでないと面白くありません。これはとても大事なことと思っています。

 それからの展開は、説明不足の感が、否めません。カメラワークも速すぎて、一体何へジャンプしたかさえ判らないほどで、目が回りました。
 
 全体には、CGを多用しないで、実際にロケを使ったそうで良くできた映像でした。話が面白いだけに、もう少し丁寧な状況説明と緩急があればさらに楽しく見られたのにと、思いました。

 



2008年3月16日(日)23:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

和紙

 今日テレビを観ていたら、日本の和紙の素晴らしさが外国人にも浸透しているのに驚きました。

 CDに焼こうとも、マイクロフィルムに焼こうとも、更新しなければそれほど長くは持たないといわれています。現在の本は化学処理がしてあるため、100年持たないといわれています。最近そういった処理を行わない本も増えているそうです。
 それでも和紙には及びません。現に1000年以上前の和紙に墨で書かれたものが、いまだに健在です。

 少し前でしたが、お札についての特集もありました。日本では偽札が非常に少ないのです。外国で高額紙幣は、銀行以外では殆んど使えません。

 ヨーロッパで高額紙幣を出したところ、しげしげと見つめ、透かしたり触ったりした挙句、細かい紙幣を出せといわれました。実話です。(笑)
 大きな紙幣は偽札が多いから、小額の買い物には絶対といっていいほど使えません。基本的にはカード社会です。国内では500円くらいの買い物をして、10000円札を出しても、調べられたことはありません。

 アメリカドルの偽札が、北朝鮮で作られていると問題にもなりました。ところが日本の偽札は殆んど有りませんし、すぐに捕まります。

 実は印刷技術もさることながら、一番の強みはその紙質にあります。日本のお札は和紙を使って良いるのです。ミツマタ(三椏)から作られ、その木からして管理されています。どんなにがんばって偽札を作ろうとしても、紙が違いますから、手触りですぐにばれてしまいます。
 さらに透かしの技術も世界一だそうです。透かし技術は(黒透きというそうですが)特別に保護され、お札以外には使えないように規制されています。
 外国の紙幣はすぐに破けたり、つるつるだったり、まるでコピー用紙のようです。

 だから日本は、新札にするサイクルが異常に長い国としても有名です。国民も造幣局も、安心しきっています。外国は偽札防止のため、早いサイクルで交換されます。
 きちんとしたお店では、おつりを新札でくれます。これも外国人には不思議だそうです。新札は偽札が多いので警戒するそうです。

 ベテラン銀行員に聞いても、生涯で偽札にあたったという人を聴いたことが無いそうです。外国紙幣を持ち込まれて(殆んどドルだそうですが)偽札だったことは結構あるそうです。

 私も一度も偽札には出会ったことがありません。でも偽硬貨は一度だけあります。何かのおつりにもらった中に、一枚だけ外国のコインが入っていたことがあります。不謹慎ですが、生涯で一度くらい日本の偽札に出会ってみたいと思っているくらいです。



2008年3月15日(土)02:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

憑神

憑神
原作/「憑神」 浅田次郎(新潮社刊)
監督/降旗康男
撮影監督/木村大作

別所彦四郎/妻夫木聡  勝海舟/江口洋介 甚平/香川照之
伊勢屋/西田敏之  別所左兵衛/佐々木蔵之介
おつや/森迫永依  小文吾/佐藤隆太
九頭龍/赤井英和  別所イト/夏木マリ
井上八重/笛木優子  別所千代/鈴木砂羽

あらすじ
 幕末。別所彦四郎は、婿養子に行った先から離縁され、兄夫婦の家に居候という、肩身の狭い思いをしていた。

 あるとき彦四郎は、旧友、榎本武揚と再会する。そば屋の親父が言うには、榎本が出世したのは、向島にある「三囲り(みめぐり)稲荷」にお参りしたからだという。その帰り道、酔った彦四郎は「三巡り(みめぐり)稲荷」を発見。ここぞとばかりに神頼みする彦四郎だったが、それは「みめぐり」違いで、災いを呼び寄せるお稲荷様だった…。

 しがない下級武士が、祈る相手を間違えて、貧乏神、疫病神、死神に取り憑かれ、奮闘する物語。『鉄道員』の浅田次郎原作、降旗康男監督コンビによる娯楽時代劇。
 ニートさながらの無為な日々を送っていたものの、やがて武士として、人間として誇りを持った生き方に目覚めていく主人公を、妻夫木聡が好演。陽気な貧乏神に西田敏行、たくましい疫病神に赤井英和、そして死神とは思えないかわいらしい死神に、子役の森迫永依と、みんな神様に見えないところがユニーク。

 ほか、そば屋に香川照之、母親役に夏木マリ、勝海舟に江口洋介と、芸達者揃い。人間味のある神様たちや、江戸っ子たちのやりとりも丁々発止。コミカルな人情劇に仕上がっている。
(goo 映画)より

感想
 配役はコミカルに仕上げようとしている所為か、少しオーバーな演技が気になりましたが、面白く観られました。
 別れた妻役の井上八重/笛木優子 がいけませんでした。大変かわいいのですが、学芸会並みのせりふ回しでした。

 時代劇というと、ユーモアーが無いものが多く、といって、コミカルに仕上げると武士の意地みたいなものが、描ききれないような矛盾があります。



2008年3月14日(金)00:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

I AM LEGEND

アイ・アム・レジェンドを観ました。

あらすじ
 2012年。人類が死滅してしまった地球でたった1人、有能な科学者のロバート・ネビル(ウィル・スミス)だけが生き残る。彼は究極の孤独と闘いながら愛犬サムとともに3年間もの間、ほかの生存者の存在を信じて無線で交信を続け、人類再生の道を探ってきたが、彼に謎の敵が迫っていた。(シネマトゥデイ)

感想
 孤独と戦いながら、感染性のウイルスの研究を続け、ワクチンを作ろうとしている姿は、素晴らしい。

 見ているとガス、水道、電気などは完備しています。この辺りはちょっと首をかしげたくなりますが、すぐそこの近未来では、人が居なくても、自動的に発電しているようです。(笑)

 最近の映画にありがちな、CGが素晴らしく、説得力は十分でした。



2008年3月12日(水)00:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

細雪

 市川崑が亡くなって、思い出の映画「細雪」を観ました。

 「細雪」(1983年、東宝)  監督:市川崑、出演:岸恵子、佐久間良子、吉永小百合、古手川祐子、伊丹十三、石坂浩二、岸部一徳、

 「細雪」は谷崎潤一郎の長編小説です。全編の会話が関西弁で書かれています。単に関西弁と言っても種類があって、ここでは「船場言葉」と言われる、関西弁の中でも特にもの柔らかな上遺品な言葉です。

あらすじ
 大阪船場で古い暖簾を誇る蒔岡家の美人四人姉妹 鶴子、幸子、雪子、妙子の繰り広げる物語。
 
 三女雪子は姉妹のうち最も美人なのであるが、なぜか縁遠く、三十路に入っても嫁がないで、姉の鶴子夫婦、幸子夫婦が奔走している。一方四女妙子は始終恋愛事件をおこして姉達をてこずらせている。

感想
 随分前ですが、小説でも読みました。とても長い話で、美人四姉妹の日常が綴られていました。

 映画では着物姿が素晴らしく、出てくる着物も素晴らしい物でした。少し小説とは違う所もありますが、映像の素晴らしさに感動しました。四姉妹揃って演技も良く、小説以上の出来栄えと言える程でした。小説では判りにくい、「船場言葉」も素敵でした。



2008年2月18日(月)23:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

乗り鉄トラベラーズ

 横見浩彦と木村裕子の新しい乗り鉄トラベラーズが始まりました。
 http://www.mondo21.net/noritetsu2nd_05

 今回は樽見鉄道でした。岐阜県の大垣から樽見を結ぶ、樽見鉄道・樽見線は大垣から神海(こうみ)までは旧国鉄線、そして神海から樽見までは1989年以降に開業した比較的新しい路線です。
 
 大垣駅は毎日通った駅です。とても懐かしく感じました。

 駅の中は昔のままで、今にも同級生に会いそうな・・・

 駅は一種のタイムカプセルみたいな所があります。



2008年2月1日(金)23:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

「舞妓 Haaaan!!!」

「舞妓 Haaaan!!!」

監督: 水田伸生
出演: 阿部サダヲ 堤真一  柴咲コウ

を観ました。とにかく面白い映画でした。

さまざまなルールや、しきたりが満載の“舞妓”の世界を舞台に、クドカンこと宮藤官九郎がオリジナル脚本を手がけた人情喜劇。舞妓と野球拳をするという夢をかなえるため、人生のすべてをかける男の姿をハイテンションに描く。監督は、宮藤脚本のテレビドラマ「ぼくの魔法使い」の水田伸生。舞妓しか愛せない主人公を「大人計画」の阿部サダヲが熱演。あでやかな舞妓姿を見せた柴咲コウが阿部、宮藤らのパンク・バンド「グループ魂」に参加し、主題歌を歌っていることにも注目だ。(シネマトゥデイ)

あらすじ:
  お茶屋で遊んだことはなくとも、熱狂的な舞妓ファンの鬼塚公彦(阿部サダヲ)は、念願の京都支社への転勤が決まる。恋人の富士子(柴咲コウ)を捨てて京都入りした彼は、お茶屋へ直行するも、「一見さんお断り」の壁にぶつかってしまう。しかし、会社の社長がお茶屋の常連で、仕事で実績を出した公彦はついにお茶屋デビューを果たす。(シネマトゥデイ)

感想
とにかく面白い映画でした。阿部サダヲのすごい演技に、大笑いしました。解説めいた話をしても意味がないくらい、面白い映画でした。



2008年1月8日(火)23:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

「乗り鉄おすすめ! 鉄道トラベラーズ」

 CSテレビで、偶然天竜浜名湖鉄道の放映が有りました。先日行ったばかりで驚きました。

 初めて日本全駅を降りた「乗り鉄」界最強の男、横見浩彦が登場する、「乗り鉄おすすめ! 鉄道トラベラーズ」この番組は何時も興味深く観ています。

 http://www.mondo21.net/railway/rail-travelers/index.html#

 実際に転車台に乗せて電車が回る様は、横見浩彦氏も初めてのようで、感動する姿が印象的でした。
傍の木造の鉄道司令室も、大変気に入ったようでした。



2007年10月14日(日)23:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

エディット・ピアフ ~愛の讃歌~

『エディット・ピアフ ~愛の讃歌~』を観ました。

監督:オリヴィエ・ダアン

配役: マリオン・コティヤール、シルヴィー・テステュー、パスカル・グレゴリー、エマニュエル・セニエ、ジャン=ポール・ルーヴ

 1915年12月19日、パリの下町、ベルヴィル地区の貧しい家庭に生まれたエディット・ピアフ(マリオン・コティヤール)。路上で歌いながら生計を立てる母親とその日暮らしの生活、娼婦小屋で過ごした幼少時代、大道芸人だった父親との流浪の旅…貧しさといつも隣合わせだった生活を抜け出して生きるために見出したこと、それが「歌」だった。

 オリジナルヒット曲「愛の賛歌」「バラ色の人生」などを織り交ぜながら、ピアフが世界的に有名な歌手になるまでの成功と挫折、ルイ・ルプレ(ジェラール・ドパルデュー)、レーモン・アッソ(マーク・バルベ)、マレーネ・ディートリッヒ(カトリーヌ・シロヌ)との華やかな交友関係、そして最愛の恋人、マルセル・セルダン(ジャン=ピエール・マルタンス)との熱烈な恋愛を描く感動のドラマ。(Cinema Café,net)より

感想
 とにかくエディット・ピアフそっくりなのに驚きました。歩き方から仕草まで生き写しです。
 
 描き方が、時間経過に基づかないで、有名なところが行きつ戻りつするので、彼女を知っている人には、問題ないのですが、知らない人には判りにくいと思いました。
 晩年の姿を長時間描かれても、確かにリアルではありましたが、それほど意味が無く、どうかなと思いました。

 幼少時代、少女時代、ルイ・ルプレとの出会い辺りまでは、とても良く描かれていました。

 その後の話の展開は、事実ですが、映画に描かれた以外の面も沢山ありました。

 からっきしのパリの下町っ子で、毎日毎日同じレストランで同じ物を食べ続けるなど、とても貧しく育った事を隠そうともしませんでした。路上で芸人として無許可で歌っていた彼女は何度も警察に捕まったりしています。彼女の強さはその頃の事が大きく影響しています。

 麻薬も交通事故による手術の時の麻薬から、中毒になったのでした。

 エディット・ピアフは発育不全で痩せていて、とても小さくて身長は142cm位でした。昔の映画で観たこと有るのですが、とても小さい身体から素晴らしい声量で、歌い上げる姿に感動したことがあります。

 映画では我が儘な面が沢山描かれていますが、実はとても神経質だっただけでした。

 シャルル・アズナヴール、イブモンタン、ジルベール・ベコーなど新人を発掘ししています。

 ピアフはまた、俳優のモーリス・シュバリエや、マレーネ・デートリッヒ、詩人のジャック・ボーガット、コクトーのような有名人と知己となり、彼女は自らの歌の多くの歌詞を書き、作曲家達と協力して沢山の曲を作りました。

 また占領下、ドイツ軍高官のために歌を歌っていましたが、裏ではレジスタンスへの貢献をしていました。

 そんな面をもっと描いて欲しかったと思います。



2007年10月3日(水)23:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

小説家を見つけたら

「小説家を見つけたら」
2000年アメリカ

監督
ガス・ヴァン・サント
キャスト
ショーン・コネリー (Forrester)
ロブ・ブラウン (Jamal)
F・マーリー・エイブラハム (Crawford)
アンナ・パキン (Claire)
バスタ・ライムス (Terrell)
マット・デイモン (Sanderson)

あらすじ
 ニューヨーク・ブロンクス。16歳の少年ジャマールは、ある日、バスケ仲間にそそのかされて忍び込んだ謎の老人の部屋にリュックを置き忘れてしまう。中には彼が秘密にしていた自分の創作ノートが入っていた。やがて、彼のもとに戻ってきたリュックの中のノートには赤字で老人の批評がびっしりと書かれていた……。

 黒人の高校生ジャマール・ウォレス(ロブ・ブラウン)は、プロのバスケットボール選手を夢見つつも、実は大変な文学少年。そんな彼が、アパートの部屋に引きこもっている謎の老人と知り合う。
 彼は40年前にピュリツァー賞に輝いた処女作一冊だけを残して文壇から消えた幻の小説家、ウィリアム・フォレスター(ショーン・コネリー)だった。二人の間にはやがて師弟関係のような友情が生まれ、ジャマールは文学の才能を開花し、フォレスターは長年閉ざされていた心を開いていく。

 そんな時、ジャマールの才能に気づき嫉みはじめていたロバート・クローフォード教授(F・マーリー・エイブラハム)が、ジャマールの提出した作品のタイトルがフォレスターの昔発表したエッセイと同じ副題を持っていることを糾弾するという事件が起こった。

 ジャマールは退学の危機にさらされるが、作文シンポジウムの時、それまで決して一人では外出しようとしなかったフォレスターが現われ、ジャマールを助ける。そしてフォレスターは、故郷スコットランドへ旅立った。

 やがて彼は亡くなり、ジャマールは弁護士からフォレスターの遺品を受け取るのだった。(goo 映画より)

感想
 人間嫌いの難しい気性の老作家を、ショーン・コネリーが見事に演じています。彼のためにあるような映画でした。観終わって後味の良い、感動的な映画でした。

 冷静に考えると、話としては滅多にないと言うか、あり得ない様な事です。違う分野ならあり得ることですが、文学では才能を簡単に評価するのは、難しいのではと思います。

 日本人には判りにくいのですが、やはり黒人であるという人種差別や、ブロンクスに住む人間に対する差別が根底に有ります。
 



2007年10月2日(火)23:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

世界ふれあい街歩き

世界ふれあい街歩き
 香港・九龍 ~中国~

-狭い道にたくましさあり-

 今回は香港・九龍半島を南北に貫くメインストリート、彌敦道(ネイザンロード)を、横道に寄り道しながら、北へ北へと歩きました。

 ネイザンロードの入り口にそびえ立つのは数々の映画の舞台にもなった巨大ビル、重慶大厦(チョンキンマンション)。ビルの中なのに狭い通路が迷路のようになっていて店がぎっしり。

 でも香港の「狭さ」はこんなものではありません。あらゆる横道では露店が道にはみ出し、車も人も通るのに一苦労。でも何十年も続く床屋があったり、小学生が宿題をする場所があったり、狭い場所をみんなでシェアする香港人ならではのルールや知恵もあって。

 日が暮れてネオンが灯り始めると、昼とはまた一味違った、夜の顔がありました。街が静かになるのは深夜2時過ぎ。狭い土地でせっせと商売する香港人のたくましさを感じた街歩きでした。
       NHK HPより

 この番組が好きでよく観ています。

 今日は香港でした。以前全く同じように歩いたので、とてもビックリしました。

 初めて香港に行ったときのホテルは、北の方でした。二回目に行ったときのホテルは、南端でした。

 二回ともネイザンロードをブラブラ歩いて北上し、面白そうな横道に入ったり、女人街などを見て歩き回りました。
 お腹が空くと適当な屋台で変な物食べ、とても辛くて、オレンジジュースを飲んだら生のオレンジを2個も目の前で搾って、とても美味しかったりしました。

 夜中に屋台でラーメンみたいな麺を食べた場面も、やはりタクシーの運転手が居て、同じ感じでした。

 歩いたのはもう何年も前でしたが、何から何まで、同じで、出てくる景色も看板もそのままでした。 
 



2007年9月25日(火)23:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

旅立ちの時

「旅立ちの時」を観ました。

1988年 アメリカ
 監督 シドニー・ルメット
 
 出演リヴァー・フェニックス 、クリスティーン・ラーチ 、マーサ・プリンプトン 、ジャド・ハーシュ 、アリス・ドラモンド


あらすじ
 指名手配中の両親を持つ少年が、やがて親の手を離れ自立するまでの姿を描いたヒューマン・ドラマ。60年代の反戦運動でテロリストとしてFBIに指名手配された両親と共に、名を変え各地を転々と逃亡生活を送る少年ダニー。

 彼がニュージャージーにやって来た時、その地で音楽教師をするフィリップスに才能を認められ、またその娘ローナと恋に落ちる。そんな折、両親を訪ねてきたかつての同志が銀行強盗で逮捕される……。

感想
 家族愛、そして大人になっていく子供の旅立ちを、一風変わった環境で見事に描いています。とても良い映画でした。

 「Stand by me」 に出ていた、リヴァー・フェニックス がとても素晴らしい演技をしていました。若くして亡くなったのがとても残念です。

 あくまで個人的な意見ですが、ピアノ演奏に、もう少し工夫があっても良いかなと思いました。本題とは何の関係もないのですが、やはりジュリアード音楽院へ行けるような才能なら、もう少し・・・



2007年9月19日(水)21:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

ギャル曽根

 今日ふとテレビを観たら、ギャル曽根が出ていました。

 餃子100個、トロの寿司100貫をあっさり食べました。どれくらいの調子と聞かれ、お腹半分程度・・・

 その後プリンを13個位食べたところで、相手がギブ・・・

 普通の大食い大会は、苦しそうに食べるのに、彼女は美味しそうに食べますね~~

 素晴らしい才能です。



2007年9月14日(金)00:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

「秘境駅へ行こう!」

 「うっしー」こと 牛山隆信さんは SKY PerfecTVのCh277「旅チャンネル」に出演しています。

 この番組も気に入って時々見ています。DVDも発売になっているし、出版もされています。小学館文庫:「秘境駅へ行こう!」、「もっと秘境駅へ行こう!」

 この方は秘境駅をランク付けして、HPに載せています。
  
http://hp1.cyberstation.ne.jp/hikyoueki/index.htm
このHPはなかなかの出来です。

 山に囲まれ、一般道から遠く離れ、両方のトンネルの間にある駅で、後ろも、右も左も山、前は海で、海岸線は左右の山が迫っていて、海岸線の通行不能いわゆる自然のプライベートビーチ・・・恐ろしい駅が出てきます。鉄道以外での到達は線路伝いに歩く、あるいは船なら到達可能です。(笑)事実上鉄道以外全く到達不可能という駅。最強です。

以下は「うっしー」さんのHPから、基準です。TVでも紹介しておられました。とても素晴らしいと思いました。

「秘境駅」の基準として、以下の4項目において5段階評価にて判断しました。 

   秘境度 とは… 周囲が断崖絶壁、深い山林、荒涼とした原野の他に人家が無い(少ない)場合などに高いポイントを得ています。
   雰囲気 は… 駅舎や待合室が古くてボロイ場合、そして周囲の人家が廃屋や廃牧場などは高いポイントを得ています。
   列車到達難易度 は… 当然列車本数が少ない場合の他に普通列車でも停車が極少ない場合は高いポイントを得ます。
   車到達難易度 は… 駅までの道が、歩道も無い場合が最も高く、次いで歩道のみ、そして狭いダートの林道などで車やバイクでの訪問が困難と
             考えられる場合もポイントは高くなります。
   総合評価 として上記の4つの項目における合計点により、ポイントの高いものが「秘境駅」のランキングの上位に進む仕組みになっています。

 興味のある方は是非、HPを訪問してみてください!
 更に共感したら、実際に駅に行くのも・・・



2007年8月29日(水)23:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

乗り鉄おすすめ!鉄道トラベラーズ

 CSテレビの「MOND 21」で「乗り鉄おすすめ!鉄道トラベラーズ」が、放送されています。

 主として、秘境駅を訪ねたり、珍しい線区を旅したりする番組です。アシスタントの木村裕子も、実は大変な鉄道お宅です。

 何となく見始めたのですが、とても面白い番組です。

 CSの「旅チャンネル」でも沢山の鉄道関連の放送があります。

 「乗り鉄おすすめ!鉄道トラベラーズ」のレギュラーである横見浩彦はユニークで、実に良い感じです。最近ファンになって、本も購入しました。

経歴は
 1995年10月29日 JR全線全駅下車を達成する。その数4636駅。

 2005年2月20日、上信電鉄・上州福島駅にて日本全国全駅下車を達成する。下車トータル駅数は9843駅。
 凄い経歴です。

 公式サイトがあって、とても面白く読めました。
 興味がある方は是非。

 横見浩彦 WEB 鉄道
 http://www.yokotetu.net/



2007年8月28日(火)23:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

レミーのおいしいレストラン

レミーのおいしいレストラン
 原題 RATATOUILLE

 を観ました。

あらすじ
 料理が大好きで、一流レストランのシェフになることを夢見るネズミのレミーは、ある日、尊敬する料理人グストーの店にたどり着く。

 そこで働くシェフ見習いのリングイニがヘマをして、スープを台無しにしてしまう。その様子を見ていたレミーは、キッチンに入り込み、見事にスープを作り直すが、その姿をリングイニに目撃され……。 (シネマトゥデイ)

感想
 良くできた話でした。大人でも十分楽しめます。

 大体こういった話のおちは想像が付きますが、単にハッピーエンド以上の物がありました。

 原題に有るように最後に、厳しい料理評論家に、レストランの評価をかけて出す料理が、ラタツゥーユです。 
 ラタツゥーユは野菜の炒め煮で、フランスの家庭料理です。高級レストランで、勝負に出すような料理ではありませんが、レミーはこれで勝負します。

 勝負の結果、料理は芸術で、才能有る者にしかできないとか、高級でない料理は料理ではないとまで言っていたこの評論家に、高級店でなくても料理は作れるし、誰でも料理は作れると言わせます。

 ねずみのレミーを人に置き換えると、パリに料理留学した当時の日本人の様です。

 まだ日本に本格的な西洋料理が無かった頃、多くの日本人が、偏見や人種差別に苦労しながら、パリのレストランで、苦労を重ね、最後には日本人は素晴らしいと言われる迄になりました。

 何時の頃からか、フランス料理に日本の懐石料理の出し方や、飾り付けが持ち込まれるようになりました。

 フランス人は初め閉鎖的ですが、料理や、芸術の分野では実力を素直に認める所があるようです。帝国ホテルの有名シェフの村上さんだったか、そんなことを聞いたことがあります。



2007年8月24日(金)23:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

DVD

 DVDを焼こうとしましたが、どうにも上手くいきません。

 PCでは見られるのですが、TVでは反応しません。とにかくいろいろ試しましたがさっぱりでした。

 とうとうお友達にメールして、アドバイスしてもらいました。

 VIDEO_TS ファイルという仕組みが、今ひとつ理解できません。

 読み取る機械との相性みたいな物も有るようで、苦手です。

 この先、ハイビジョンになると、容量も多いし、更に大変そうです。



2007年7月21日(土)00:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

プレステージ

 プレステージ

 監督 クリストファー・ノーラン

 出演 ヒュー・ジャックマン クリスチャン・ベイル スカーレット・ヨハンソン マイケル・ケイン デヴィッド・ボウイ

あらすじ
 19世紀末のロンドン。若き奇術師アンジャーとボーデンは、中堅どころの奇術師ミルトンの元で修行をしていた。しかしある日、アンジャーの妻で助手のジュリアが水中脱出に失敗し死亡。事故の原因はボーデンの結んだロープが外れなかったことだった。

 これを機にアンジャーは復讐鬼へと変貌し、2人は血を流す争いを繰り返すことになる。その後、結婚し幸せな日々を送るボーデンは、新しいマジック「瞬間移動」を披露するのだが…。

 一流のマジックはタネや仕掛けのないことを観客に確認させる「プレッジ」、パフォーマンスを展開する「ターン」、そして最後に予想を超えた驚きを提供する「プレステージ(偉業)」の3パートから成り立つという。

 そんな華やかな「プレステージ」の裏側にあるものを描いたのがこの作品。かつて『メメント』で世界をあっと言わせたクリストファー・ノーラン監督がクリストファー・プリーストの原作を元に、再び驚愕のミステリーを作り上げた。

 何重にも折り重なるトリックが仕掛けられたストーリーは、それ自体がまるでイリュージョンのよう。ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベールが演じる2人の奇術師による迫真の争いも、見ごたえ十分だ。 「映画生活」より

感想
 とても面白い映画でした。好き嫌いは有るでしょうが、良くできていました。
 結末があっと言う結果なので、述べられないのが残念です。ちょっとSF的でした。

 手品のネタは想像しているのが面白いのであって、知ってしまうと急に色あせます。

 映画とは関係有りませんが、観客にカードを選ばせ、そのカードが予測されていて、思わぬ所から出てくると言う手品があります。
 そのネタは、いろんな所に予測したカードが隠してあり、選ばれた物に合った所から取り出すという全く当たり前のネタでした。

 似たような方法に、3種類の予測をすると良いながら、最後の予測をそれを選ぶようにしておき、2番目の予測を書く振りして、一番目の選択した物を見てから書くと言った実に心理的なトリックなど、感心しますが、ネタを聞くと色あせます。

 この映画のなかでも、ネタを探り合う様子や、命に掛けてもネタを明かさない、そんなところが主題と言えます。奇術師の根性が見事に描かれていて、面白い映画でした。






2007年7月20日(金)22:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理


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