Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2006年9月を表示

再びアクセスできません。

 最近このサイトにアクセスできない時間帯が増え、書き込みすら出来ません。

 近々改良するそうで、期待してはいるのですが・・・ このような現象が続けば、引っ越しもやむを得ないと思っています。



2006年9月11日(月)22:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

始発の新幹線

 今日は親戚の集まりがあって、始発の新幹線でお出かけ。

 始発に乗ったのは良いのですが、駅には何も売っていません。また電車の中でも何も売りに来ません。

 到着までおなかが空きました。今度からはコンビニでお弁当買ってから乗るようにしよ~っと(笑)

それにしても東京は人が多い、朝から人ばっかり!



2006年9月10日(日)01:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

満月

 寿司屋の帰りふと観るととても良い月でした。

 昨夜は満月でした。
 二十四節気の「白露」でもありました。
  太陽の黄経が165度の時。秋分前の15日、すなわち太陽暦の9月8日頃に当り、
この頃から秋気がようやく加わる。玄鳥帰。



 オープンカー日和でした。



2006年9月9日(土)23:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

世界の日本人ジョーク集 その3

 Ethnic Joke で必ず出るのがイギリス料理です。

 昨日書いたように、イタリアンレストランでも、イタリア人が経営していれば、「アルデンテ」でと言えば、普通に茹でてくれます。黙っているとイギリス風に柔らかく茹でます。もちろんイタリア人のコックは心の底で、イギリス人を馬鹿にしています。

 一般家庭でも、スパゲッティを茹でるとき、「茹で時間が書いてあるのですが・・・」と質問したら、「良いのよ!これは違っているのよ。」と意に介さないで、茹で上がった麺を壁にぶつけて、ベッタリ付くまで茹でます。・・・実話です。(笑)

 お友達のお姉さんですが、イギリス人と結婚して、スペインに住んでいます。とても料理が上手な方で、何でも作られます。
 なのに時折イギリス人の御主人が、「フィッシュ&チップスを食べたい。」と言うので、「どうしてあんなまずい物を食べたがるの!」と言って嘆きます。

 つまりイギリスはコックが悪いのでなくて、イギリス国民が世界の標準と違った食べ物を、好きだと言うことなのです。小さい頃から変わった物を食べ続けているため、どんなに外国から美味しい物が入ってきても、広まりません。(笑)

 ヨーロッパ全般ですが、ウナギなどはブツ切りです。骨が入っています。長いものはすべてブツ切りです。これなどは絶対日本のウナギ職人の技を教えるべきです。

 知り合いのベルギー人は自分の国では、ウナギは骨がいっぱいあって、泥臭くて、とても嫌いな食べ物でした。日本に来てウナギを食べて、いっぺんに好きになりました。日本の白焼きをベルギーで出したら、みんな大好きになりました。

 ヨーロッパの家庭では、長いものはすべてブツ切りです。鼓型に切ったりするのは、レストランだけです。面取りなどはもってのほかです。あとはすべてフードプロセッサーでと言ったところです。ですからコックの地位はとても高いのです。

 日本では普通の家庭でも、そこそこに料理できる人が沢山います。障子なども昔はみんな家庭で貼りました。昔は着物でしたから、裁縫が出来ないとお嫁に行けなかったそうです。お箸を使う民族は一般に器用です。

 ですから日本では職人さんや、料理人は外国ほど身分が高くありません。

 



2006年9月8日(金)23:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理

世界の日本人ジョーク集 その2

昨日に引き続いて、ジョーク

題 「食文化」

 日本を訪れたフランス人が言った。
「日本は豊かな国だと聞いていたのに、海草などを食べている。そんなに食べ物に困っていたなんて」

 フランスを訪れた日本人が言った。
「フランスは豊かな国だと聞いていたのに、カタツムリなどを食べている。そんなに食べ物に困っていたなんて」

 イギリスを訪れた世界中の人々が言った。
「イギリスは豊かな国だと聞いていたのに、イギリス料理などを食べている。そんなに食べ物に困っていたなんて」

 
 実際イギリス料理は外国人には不向きです。名物の「フィッシュ&チップス」には参りました。何しろ魚はたぶん鱈ですがぬるい温度の油で揚げてあり、ヌルヌル、ベタベタ。それに甘酸っぱいビネガーを掛けてあるのです。我々日本人旅行者で、残部食べることが出来た人は希でした。
 されに「チップス」は日本のポテトフライなのですが、またこれが全然カリッとしていなくて、ベタベタで手に油が付きます。

 イタリア料理店も、黙っているとイギリス人用に調理します。スパゲッティーなどは、壁にぶつけるとべったりするほど茹で上げます。アルデンテで出すと、生だとクレームが出ます。それほど恐ろしいものを食べているのがイギリス人です。

 ロンドンでは、最近出来た有名レストランに行きました。ごく普通の味でしたが、ご当地では超美味しい店だそうです。やっぱりね~~
 でも食事を待っているときのバーで飲んだマティニーは素晴らしい味でした。
 



2006年9月7日(木)22:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理

世界の日本人ジョーク集

「世界の日本人ジョーク集」 早坂 隆 著:中央公論社

出版社 / 著者からの内容紹介
 世界から憧憬の眼差しが注がれる経済大国? それとも、物真似上手のエコノミック・アニマル? 地球各地で収集したジョークの数々を紹介しながら、適材適所に付された解説により、異国から見た真の日本人像を描き出していきます。『世界の紛争地ジョーク集』『世界反米ジョーク集』に続く、同著者入魂の第三弾は、読者からも問い合わせの多かった「日本人をネタにしたもの」を満載しました。笑って知って、また笑う。一冊で二度おいしい本の誕生です。知的なスパイスの効いた爆笑ネタを、ぜひご賞味あれ!

感想
 とにかく面白い本でした。中にはちょっと品の無いものもありますが、その辺はジョークと言うことで。一つ一つのジョークの間にコメントが入っているのですが、わざとらしくなく、また説明しすぎでもなく的確でした。
 あまり披露しては問題ですが、特に素晴らしいのを一つ、二つご披露します。もし気に入ったら、あとは是非書店で・・・

 これはethnic joke と言われる、各国の典型的なパターンを皮肉った話です。

題 「スープに蠅(はえ)が入っていたら・・・」
レストランで出てきたスープに蠅が入っていた時の各国の人々の反応。

ドイツ人・・・・・・・・・・「このスープは熱いので十分に殺菌されている」と冷静に考え、蠅をスプーンで取りだしてからスープを飲む。

フランス人・・・・・・・・・スプーンで蠅を押しつぶし、出汁(だし)をとってからスープを飲む。

中国人・・・・・・・・・・・問題なく蠅を食べる。

イギリス人・・・・・・・・・スプーンを置き、皮肉を言ってから店を出て行く。

ロシア人・・・・・・・・・・酔っぱらっていて蠅が入っていることに気がつかない。

アメリカ人・・・・・・・・・ボーイを呼び、コックを呼び、支配人を呼び、あげくに裁判沙汰となる。

アイルランド人・・・・・取りだした蠅を片手で摘みながら、こう蠅に叫ぶ。「吐き出せ、スープを吐き出せよ、ちくしょう!」

日本人・・・・・・・・・・周りを見回し、自分だけに蠅が入っているのを確認してから、そっとボーイを呼びつける。

韓国人・・・・・・・・・・蠅が入っているのは日本人のせいだと叫び、日の丸を燃やす。



2006年9月6日(水)22:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理

再び書籍の注文

 先日INで本を注文して、とても便利だったので、再度注文。

 在庫があればすぐに届くし、送料も無料なので、これからはこれで行こうと思っています。



2006年9月5日(火)21:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理

カラーコーディネーター

 仕事はとても忙しいのですが、うまく仕事が進んで、やっと一息つきました。

 工事が始まれば、建築業者が頑張ればいいだけです。(笑)

 以前建築したときも、カラーコーディネーターをお願いしました。今回もその方にお願いすることにしました。

 実際建築が始まると、壁の色は?しばらくして、床の色は?照明器具の色は?家具の色は?カーテンの色は?

 それも小さな見本を山ほど持ってきます。選べるわけがありません。カラーコーディネーターが居れば、イメージだけ伝えておけば、もう何もしなくて済みます。
 
 自分の家を建てるときも、余分な支出になるので二の足を踏みますが、カラーコーディネーターを頼めると、良いおうちが建ちそうです。 
 



2006年9月4日(月)23:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事の話 | 管理

逝きし世の面影 その2

 今日行きつけの寿司屋で、「逝きし世の面影」を紹介してくれた人と同席しました。なかなかの論客で、議論白熱・・・・(笑)
 
 一概に江戸時代を礼賛するつもりはありませんが、現代の殺伐とした競争社会は、ほんの戦前までは日本は無かったのです。多くの人々はまだまだのんびりと暮らしていました。
 
 現代でもヨーロッパでは、日本ほどではありません。いつの間にか、日本はアメリカの様な実に厳しい社会になろうとしている。そんな話をしていると、その方の教え子で、裁判官をしているが現れ、さらに議論が白熱しそうなので、そうそうに帰路につきました。

 「逝きし世の面影」は元々ある方がみんなに紹介したのだそうです。その方はS市の江戸時代の研究をなされていて、町並みの検討や、当時の様子を研究されていて、最近出版なされた方です。その方とも時々この店でお会いします。江戸時代のことについて沢山教えていただきました。

 今度お会いしたら、この本について教えを頂きたいと思っています。

 



2006年9月3日(日)23:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理

江戸という幻景 その2

感想
 沢山の資料から、当時の人々の暮らし向きを伝えています。
大げさでなくて、実際の出来事に基づいていますから、当時めずらしいことであっても、とにかく当時の各身分の意識がよく解ります。西洋と違って、形式的には身分制度が厳しかったのですが、意識の中では、それほどでなかったことが解ります。ある意味とても民主的でした。

 一概に江戸時代が素晴らしい時代だったとは言えませんが、現代より優れた制度だった部分がたくさんあるようです。
 
 特に驚いたのは、ある事件で賄賂を送った人より、受け取った奉行などが厳しい刑罰を受けていることです。江戸時代の犯罪に対する刑罰は、現代とは比べものにならない重いものでしたが、少なくとも現代より公務員に対する正義を求める姿勢は大変評価できます。

 町人同士のいざこざで、大阪町奉行が、知行半知召し上げ、お役ご免で、閉門となり、わずか1両の賄賂を貰った、代官所の役人与力が死罪です。賄賂を送った方は遠島でした。
 
 町人は元々卑しい者とされ、武士は民の手本であるべきと言う精神がありました。武士であっても、町人であっても、ある意味同等でした。どうかすると町人以上に武士に厳しかった面があります。

 現代では警察の不始末があっても、公務員と言うことでかなり保護されています。江戸時代は、身分が高いほど自ら律するという精神が貫かれていました。平和な時代ですから、武力では民を押さえられません。結局武士の精神的高さが、尊敬を集めていたと言えます。

 面白い逸話に、ある商売屋の息子が本業に打ち込まないで、本ばかり読み、勉強ばかりしたがる、幾ら言っても聞かない。仕方ないから武士の家に預けて、「こんな子では到底我が家を継げません。仕方ないから武士にでもしてくださいと!」

 実際お金があれば、御家人とか、旗本になることが出来ました。

 江戸時代は、武士はお金がないけど、精神が高く、高い身分とされ、町人はお金があるが卑しい身分でした。
 農民も国の宝と言われ、実際は大事にされていました。百姓一揆は、何度も起こりましたが、体制批判や、倒幕とか、領主反抗という一揆は一つもありませんでした。むしろ要求闘争でした。百姓も一揆が収まらないと、大名自身が隠居させられたり、お取り潰しになったりすることをよく知っていました。

 「直訴すると死罪」嘘です。目安箱があり、誰でも将軍にまで直に訴えることが出来ました。

 百姓もお殿様がお国入りとなると、みんなで大歓迎したそうです。ちょうど現代の開かれた皇室や、お国代表の代議士のようでした。殿様もみんなに気を遣って、酒を振る舞ったりして、サービスを心がけていました。

 この本での話ではないのですが、幕末には藩の財政が逼迫し、とうとう一揆によって、藩の財政が百姓の管理のようになり、大名の奥向きの費用まで、決められてしまった事もありました。
 それでも農民は革命を起こそうとは決して思わず。殿様を大事にはしました。
 その一揆も明治時代になってからの方が、遙かに多いのです。

 西洋の王侯貴族のように権力も、富も、名声もすべて一転に集中している、絶対君主制の世界ではありませんでした。言ってみれば三すくみで、お互い助け合って生活していました。
 このシステムが、江戸幕府300年、平和に過ごせた一番の理由のような気がします。



2006年9月2日(土)22:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理

江戸という幻景

「江戸という幻景」
 渡辺 京二著 出版 : 弦書房

 先日の渡辺 京二氏の「逝きし世の面影」の次作品です。

 江戸時代、というよりその時代に生きた人びとの話しがしたい-。国内資料の精査から逸話で読む江戸人の風貌を活写。その豊かな心ばえが近代への内省を促す。『西日本新聞』連載に加筆。

 多くの資料から当時の時代を理解しようとする、まじめな良い本でした。



2006年9月1日(金)23:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理


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