Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



映画  ドラマ TV
~説明~
主に衛星放送で映画を観ます。時には映画館にも行きます。

大石が

 スカパーの囲碁チャンネル「竜星戦」で珍しい一戦を見ました。

 蘇 耀国九段 vs 志田達哉七段でした。

 プロの大石が死ぬことはあるけれど、たいていは振り替わりになってやや不利くらいの分かれになります。あるいは勘違いで、頓死も稀にはあります。

 今日の一局は直接攻めに行って、50目もの大石がそのまま取られました。早碁とはいえ、プロ同士の試合ではとても珍しいことです。負けた「蘇 耀国九段」はTVでも解るほどのショックの表情でした。

 「大石死なず。」の格言にあるように、大きな石は沢山の綾があって、取りかけに行っても何かしらしのぎ筋がある物です。今日は全て読み切ってとても長い手順でしたが、完全に取られました。

 
 最近の囲碁は大場を占めて、徐々に打ち進むのではなく、いきなり戦いに入る事が多くなっているようです。若い人達の活躍が目覚ましくなっています。

 中国、韓国の囲碁がそうで、最近の日本の囲碁もその影響が出始めたように感じます。これで日本の囲碁も中国、韓国に並べるようになることを願っています。



2015年2月4日(水)23:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

新撰組

 TVで新撰組を取り上げていました。幕末の不思議の一つに、大政奉還と徳川慶喜の行動です。

 新撰組も大政奉還と共に大きく変わっていきました。

 幕末は攘夷一つにしても、ある時期からは誰もが不可能と思い知らされます。その後の流れを考えると、とにかく混沌と言うのがふさわしい気がします。

 一つの思想とか、単なる敵味方では理解できない時代だったのでしょう。誰もがアヘン戦争に見られる植民地化を避けようとしました。結局徹底的な戦争をしなかったことが幸いしたことは間違いありません。



2015年1月29日(木)23:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

芸能人格付けチェック

 例年観ています。今回は比較的簡単でした。
 チェック1はワイン

 チェック2は音感
 これは聞いた瞬間間違いないと思いました。もちろんTVの音だから確実ではありません。以前外したことがあります。今回は見事正解でした。

 チェック3は味覚
 これはTVでは解りません。

 チェック4は演出
 これは自身がありませんでしたが、当たりでした。

 チェック5は盆栽でしたが、かすかにシャリ・ジン(幹や枝の木質部が朽ち果て、白骨化したものを指す。)が見られ、正解できました。

 チェック5は牛肉でした。

 今年は音感、演出、盆栽と3連勝でした。良い気分です。


 



2015年1月1日(木)23:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

スウィングガールズ

 2004年9月11日封切り時に見た映画ですが、CSでふと見ました。

 監督:矢口史靖

 出演者:上野樹里 貫地谷しほり 本仮屋ユイカ 平岡祐太

あらすじ:
 東北地方の山河高校の、落ちこぼれ学生だった友子ら13人の女子生徒は、夏休みの補習授業をサボるために、食中毒で入院した吹奏楽部のピンチヒッターに応募する。

 唯一、食中毒を免れた気の弱い吹奏楽部員・拓雄の指導で、ビッグバンドジャズをはじめた友子らは、次第に演奏の楽しさに目覚め、ジャズにのめりこんでいく。しかし、吹奏楽部員が退院して復帰したため、あえなくお払い箱になってしまう。

 2学期になった友子らは、演奏の楽しさが忘れられず、バンドを結成し、楽器を買うためにアルバイトに精を出して、失敗したり四苦八苦しながら、ビッグバンドジャズにのめりこんでいく。やがて東北学生音楽祭”にも出場。見事な演奏をするまでになります。

感想:
 変に根性ものでなく、さわやかな進行で嫌みがありません。
 少しわざとらしいギャグが入りますが、コミックと言うことで普通に見られます。

 音楽の持つ力というか、素晴らしさが味わえます。



2014年12月9日(火)23:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

まほろ駅前狂騒曲

あらすじ:
 ペンキ塗りから買い物代行、掃除まで…。街まほろで便利屋を営む多田啓介(瑛太)と、居候の同級生、行天春彦(松田龍平)。

 人生を捨てかけたバツイチコンビのふたりに、やっかいな依頼が舞い込みます。

 行天の実娘はるの子守り代行に悪戦苦闘し、謎の元新興宗教団体の隠密調査は、まさかのバスジャック事件に発展してしまいます。

 そして多田の恋の行方はいかに…。

 NOと言えない便利屋コンビの活躍!!

感想:
 TVでも観ていたので、違和感なく観られました。二人の自然な演技はとても良い感じです。

 今回映画の割には、事件というか、盛り上がりが少なく、親子の愛情の等が強く出ていました。

 ある程度は良いのですが、この二人にの人物設定では、シリアスな展開はやや重く感じられました。

 個人的には二人とも好きな役者さんなので、拍手です。



2014年10月31日(金)23:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

黒服物語

 中島健人(Sexy Zone)、佐々木希、柏木由紀、黒川智花と豪華な顔ぶれのドラマ。

 美人揃いでそれはそれは美しい映像ですが、話しが単純そうで先が見えそうです。

 何よりも主役の中島健人と佐々木希、柏木由紀の演技、台詞が今一です。誰か一人くらいは専門の役者さんでないと、ビシッと決まりません。

 でもこんな美人揃いの店だったら、絶対繁盛すると言い切れます。(笑)

 井川遥みたいな人がやっているスナックも絶対繁盛しそう。メニューはハイボールと唐揚げだけで十分です。

 



2014年10月24日(金)23:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

竜星戦

 昨夜の竹内康祐二段と、村松大樹四段の手合を見ました。
 立ち上がりからいきなり殴り合いのような戦いになって、白番竹内二段のパンチが入りました。ひどい形になった村松四段もTV放映のためか、すぐに投げるわけにも行かなくて、頑張りました。

 かなり険しい戦いの形にしたのは、流石にプロです。しかし素人目にも勝機は全くなく、厳しい試合でした。

 好きな道とはいえ、勝負を仕事にするのは大変だな~~と思いました。



2014年10月21日(火)22:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

柘榴坂の仇討

監督: 若松節朗
出演: 中井貴一 阿部寛 広末涼子 中村吉右衛門 高嶋政宏 堂珍嘉邦 藤竜也

あらすじ:
 桜田門外の変での失態で、逃亡中の水戸藩士暗殺を命じられた志村金吾は、妻のせつとふたり明治維新後も極貧生活に耐えつつ捜索を続けている。ある日、司法省の秋元から襲撃隊最後の生き残り佐橋十兵衛の情報を与えられる。

 やがて金吾は、井伊を討った水戸藩浪士の最後のひとりで、車引きの直吉と名を変えて生きていた佐橋十兵衛を見つけ出すが、その日、明治政府が仇討ち禁止令を発する。
 車夫となった十兵衛を見つけた金吾は、彼もまた同じように不名誉な“事件後”を引きずっていたと聞かされる。


感想:
 彦根城の資料などで桜田門外の変については、一応知っていました。襲撃した殆どの浪士は自害か、その後捕らえられ斬首になっています。映画の中で語られるような切腹ではありませんでした。

 襲われた井伊家でも、死亡者の家は存続されましたが、重傷者は減知、軽傷者は切腹、無傷や逃げた者は斬首になりました。

 供頭は直訴の者を取り押さえようとしたとたんに斬りつけられ、即死しています。この映画では銃声が遅すぎます。実際にはその直後駕籠めがけてピストルが発射され、直弼は腰部から太腿にかけて銃創を負い動けなくなりました。このピストルが合図で、浪士達が一斉に襲いかかりました。

 襲撃の戦闘に参加した16名のうち,1名が闘死、4名が自刃、8名が自訴しました。残る3名は大きな負傷なく現場を脱し、戦闘不参加の関鉄之介・岡部三十郎と共に計画通り京を目指しました。しかし幕府の探索が厳しく、増子金八と海後磋磯之介の2名だけが潜伏して明治時代まで生き延びました。

 この映画の一番はなんと言っても、中井貴一を主役にしたことでしょう。実生活でも生真面目な雰囲気の彼は、この役にぴったりです。時代遅れとなった武士を全く違和感なく演じきっていました。演技と言うより地と言えるほどでした。科白以上に所作に至るまで、素晴らしい出来映えでした。武士という者はそのようであったと思わせるリアリティーがありました。

 別に下手ではないけれど、広末涼子の日本髪は個人的には好きになれませんでした。所作も変に現代的で、しっくり来ませんでした。

 手を取り合って歩くラストのシーンは、いただけません。当時の常識として妻は後ろを歩くものです。過剰な演出です。

 阿部寛はどんな役でも見事にこなし、いつも感心させられます。

 メチャメチャな時代劇が多くなった昨今、地味ですが、本格的な良い時代劇でした。



2014年9月29日(月)23:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

ノア 約束の舟

あらすじ:
 ノア(ラッセル・クロウ)は中で世界滅亡の夢をみます。

 それが神からのお告げであり、全世界を飲み込むほどの大洪水がやって来ると悟った彼は、その日から家族と共に一心不乱になって巨大な箱舟を造ります。

 生命を絶やさぬようにと、この世の全ての種類の動物を次々と箱舟に乗せていく。

 だが、ノア一家の前に不安に駆られて箱舟を奪おうとする者たちが立ちはだかる。

感想:
 CD映像はとてもリアルで、驚きの連続です。ただ聖書によるのあの箱船とは違った解釈で、違和感を感じました。宗教関係者からもいろんな意見があるようです。

 この手の映画は定番通りに話を進め、それがいかにもと思わせるほどリアルに描くのが無難な手法です。

 個人的にはこの映画は違和感だらけで、集中できませんでした。



2014年9月27日(土)23:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

バカ歩き近衛兵

 バッキンガム宮殿で任務中に「バカ歩き」

 衛兵後退はロンドンの名物の一つです。とても生真面目に行われます。どこにでも面白い人はいる物ですが、まさかという感じです。

 この動画はほんとに笑えますが、処分されそうです。注意だけだと良いのですが。

 https://www.youtube.com/watch?v=K01Kx2wUwKw&feature=player_embedded



2014年9月5日(金)23:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

オリヲン座からの招待状

 少し古い(2009年)映画ですが、スカパー!で観ました。

 監督: 三枝健起

 出演:
   宮沢りえ    豊田トヨ
   加瀬亮     仙波留吉
   宇崎竜童    豊田松蔵
   田口トモロヲ  三好祐次(平成)
   中原ひとみ   豊田トヨ(平成)
   樋口可南子   三好良枝(平成)
   原田芳雄    仙波留吉(平成)

 あらすじ:
 ある日、京都の小さな映画館“オリヲン座”から、ゆかりの人々に一通の招待状が届きました。そこには、オリヲン座の閉館と、謝恩最終興行開催の案内が記されていました。
 
 幼い頃オリヲン座を遊び場とし、その後結婚して現在は別居中の夫婦、祐次と良枝のもとにも届いていました。

 ここから話しは昭和32年の京都に戻ります。

 豊田松蔵(宇崎竜童)とトヨ(宮沢りえ)の夫婦二人で、オリヲン座が経営されていました。そこに、故郷の大津から出てきたばかりで仕事を探していた千波留吉(加瀬亮)が、活動写真が大好きなので、ぜひオリヲン座で働かせて欲しいと懇願します。その熱情にほだされて、松蔵は彼を雇うことになりました。

 豊田松蔵が病に倒れたとき、妻のトヨは夫の遺志を継ぎオリヲン座を守ることを決意します。

 そのトヨを一生懸命に支え続けたのは、映写技師の見習いとして弟子入りした仙波留吉でした。

 しかし、2人の関係は周囲からは格好の陰口の対象となってしまい、テレビの台頭と共に傾き始めた映画館の運営はますます苦しくなって行きます。

感想:
 単純な話しですが、何より宮沢りえと加瀬亮の落ち着いた演技が光ります。

 「ニュー・シネマ・パラダイス」と雰囲気が重なり合うのが残念な気がします。

 この話のキーに成る「無法松の一生」ですが、二人の関係はこの映画のように、プラトニックなのでしょうか?その辺がはっきりとはしていません。


 
 この映画の主題、つまり何を訴えるとか、何を表現したいか等が判りません。



2014年9月4日(木)23:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

Godzilla

3Dで観ました。

あらすじ:
 1999年巨大生物の玉子が発見されます。同時期日本の原子炉で巨大地震が起こり、原子炉は制御不能となり閉鎖されました。

 15年後秘密にされ続けていた玉子が孵り、危険なため処分しようとしますが、施設を破壊し羽を出して東へ飛び立ってしまいます。「ムトー」と名付けられた昆虫型の怪獣はハワイに上陸します。

 同時にゴジラが現れました。共に放射能をエネルギーとする両者は闘う運命にあるようだと推測されます。

 「ムトー」は羽のない雌の「ムトー」を求めてサンフランシスコに向かいます。

 1954年のビキニ環礁の失敗を知る芹沢博士は反対しますが、核弾頭で処分しようとしたりいろいろ試みます。

 博士はゴジラとムトーは闘う運命にあると訴えます。その言葉通り遂に両者は戦いになります。

感想:
 とにかく映像が凄くて感動します。アメリカ軍の精鋭の活躍も素晴らしく、装備の充実に目を見張りました。

 日本でもゴジラはいつからか救世主のような存在になっていきましたが、この映画でもその傾向があります。
 そんな意味では実に日本的なゴジラでした。

 とにかくリアルで、凄く面白い映画でした。今回3Dで観ましたが、もし可能なら是非3Dで!



2014年8月12日(火)23:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

台風が近づいて

 雨が降り始めたので、早めに借りていたDVDを返しにGEOに行きました。

 雨は小降りながら、風が巻くように時折強く吹きます。将に台風前のお天気です。GEOの駐車場は一杯で、さらに店内も人出一杯、受付まで行列でした。

 今日からお盆休みで、深夜には雨が強くなりそうだからと誰しも同じの早めの来店のようでした。

 全国的には大変な荒れ模様です。悪いことに明日親戚が外国から中部国際空港セントレアに到着予定です。
 ひょっとして、羽田や、成田に到着になるかもしれません。どうなるのか見当も付きません。



2014年8月9日(土)23:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

超高速!参勤交代

監督:本木克英
出演:
佐々木蔵之介 深田恭子 伊原剛志 寺脇康文 上地雄輔 知念侑李 柄本時生 六角精児 市川猿之助 石橋蓮司 陣内孝則 西村雅彦 甲本雅裕 近藤公園 忍成修吾 和田聰宏 冨浦智嗣 舞羽美海 前田旺志郎

あらすじ:
 江戸期、徳川吉宗の治める時代、お上に無理難題をおしつけられたわずか1万5千石の小藩があった。磐城国(現在の福島県いわき市)の湯長谷(ゆながや)藩である。

 元文元年(1736年)春、湯長谷藩は、幕府から突然の参勤交代を言い渡された。湯長谷の金山を我が物にしようとする老中・松平信祝の差し金であった。期日は5日。通常の参勤交代では8日はかかる。しかも莫大な費用が必要であり、困窮した湯長谷藩には無理な話だった。

 藩主・内藤政醇は、小藩と侮った老中の仕打ちに激怒しつつも、知恵者の家老・相馬兼嗣に命じ、4日間で無事参勤交代を果たせる作戦を立てはじめた。…果たして湯長谷藩は、5日以内に参勤交代を果たし、無事に藩と領民を守ることができるのか!?

感想:
 なかなか面白い映画でした。
 コメディーだから、うるさく言うつもりはないけれど、最後に1万5千石の小藩の大名が将軍と一緒に酒を飲んでいるのは、いただけません。

 将軍に単独で謁見できるのは、御三家と僅かな大名だけでした。さらにそれらの大大名も、3つの大広間の端から御簾越しに謁見できるだけでした。

 江戸時代を通じて、将軍に向かって歩いていった人は勝海舟だけです。

 



2014年7月7日(月)21:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

利休にたずねよ

監督:田中光敏
出演:市川海老蔵,中谷美紀,クララ,伊勢谷友介,大森南朋,成海璃子,市川団十郎,福士誠治,袴田吉彦,黒谷友香,壇れい,伊武雅刀,柄本明

あらすじ:
 織田信長に出会い、評価され次第に第一人者となっていきます。そのまま秀吉にも使え、黄金の茶室で天皇をもてなし、大茶会でも第一人者となります。その後歴史のとおりに秀吉から切腹を命じられます。

 そこから若き日の利休の話になります。李王朝から拉致されてきた女性と駆け落ちし、心中を試みますが、利休だけ生き残ります。

感想:
 市川海老蔵といえば、やんちゃなイメージですが、この映画では茶道の仕草など見事な所作を見せています。利休が「私がぬかづくのは,美しいもののみにございます」の科白がこの映画の主題です。

 利休の切腹の原因は不明ですが、いろんな解釈があります。このようなとらえ方もあるでしょうが、もう少し何か説明が欲しかった気がします。

 外国では評価されやすいのでしょうが、あまりにも観念的で、一人の女性に思いを持ち続けると言うのでは今ひとつ納得できませんでした。



2014年6月17日(火)23:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

武士の献立

武士の献立

監督:朝原雄三

出演者:上戸彩 高良健吾 西田敏行 余貴美子

主題歌:CHARA「恋文」

あらすじ:
 江戸時代、加賀藩。優れた舌と料理の腕を持つが気の強い女性・お春は、藩の料理方である舟木伝内にその才能を買われて、加賀藩に代々料理人として仕える舟木家に嫁いできました。

 しかし、夫となるその家の跡取り、舟木安信は、武士らしくなく包丁さむらいと呼ばれるのが嫌で、料理が嫌いで、料理の腕もからっきし苦手でした。お春は、義母・舟木満の力もかりながら、必死に夫の料理指南をはじめます。次第に上達していく安信。喜ぶお春でした。

 ところが世継ぎ問題の加賀騒動も起こり物語はあらぬ方向へ展開します。

感想:
 単なる料理の話でなくて、夫婦愛のラブストーリーです。その辺りは良くできていて上手い展開でした。

 もう少しお春は町人らしく無知で、町人的な考え方をする人物として描いた方が良かったのかもしれません。

 武士の意地とか、武士の立場と町人の出身の春との関係が出し切れていない感があります。刀を持ち出すより、泣いて止めるような形の方が現実的かと思います。予備の刀は何本もあるのが普通です。

 何より最後のエンディングのCHARA「恋文」は斬新というか、不釣り合いというか戸惑いました。



2014年6月12日(木)22:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

アナと雪の女王

 遅まきながら映画観ました。

 実はルフトハンザの飛行機の中で、一度観たのですが眠くてよく解らなかった。ということで、改めて観ました。

 何より日本語版の松たか子の歌が絶品で驚きました。興行収入が良いのもうなずけます。 



2014年6月10日(火)20:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

囲碁解説

 第23期 竜星戦 本戦Aブロック 8回戦

対局日:2014年2月3日
 M.レドモンド 対 今村俊也戦を見ていたら、解説者の大矢浩一九段が黒番の今村俊也が盤面10目以上良いと言っていました。

 どう見ても細かいと思って、何度も数えました。結果は白番のM.レドモンドの半目勝ちでした。大矢浩一九段は悪びれた様子もなく、左下の折衝で黒が悪くしたと言い訳していました。
 プロなら数えなくとも細かいと解るはずです。さらに数えもしないで、黒が良いという発言は対局者に対し失礼です。

 彼は前回の解説時にも、数え違いをして逆の判断をしていました。解説は面白いかもしれませんが、あまりにも無責任な解説に呆れました。



2014年6月7日(土)00:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

青天の霹靂

監督:劇団ひとり
キャスト:
大泉洋 柴咲コウ 劇団ひとり笹野高史 風間杜夫

あらすじ:
 売れないマジシャンの男が40年前にタイムスリップし、生き別れたはずの両親との出会いを通して自分の出生の秘密を知っていく姿を笑いとユーモアを交えながら描く。

 39歳の売れないマジシャンの晴夫は、母に捨てられ、父とは絶縁状態。

 ある日、父の訃報を聞いて絶望した晴夫は、気がつくと40年前の浅草にタイムスリップしていた。そこで若き日の父・正太郎と母・悦子と出会い、スプーン曲げのマジックで人気マジシャンになった晴夫は、父とコンビを組むことに。やがて母の妊娠が発覚し、10カ月後に生まれてくるはずの自分を待つ晴夫は、自身の出生の秘密と向き合うこととなる。

感想:
 いわゆるタイムスリップ物です。
 大泉洋が生き甲斐を失った売れないマジシャンを見事に演じています。両親が子供に託す愛情を初めて知る設定は見事で、この映画の主題です。

 最近派手なCGとか、息をつかせぬ展開とかではなくて、じっくりしています。出演俳優も昨日まで歌を歌っていたような役者は一人も登場しなくて、映画が落ち着いています。

 ごく自然でタイムスリップ物にしては地味な展開ですが、とても良い作品でした。

 実に後味の良い映画でした。



2014年5月31日(土)23:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

テルマエロマエⅡ

 第一作がとても面白かったので、今回も観に行きました。

あらすじ:
 斬新なテルマエ(浴場)を作ったことで一躍人気者になった古代ローマの浴場設計士ルシウスは、コロッセオにグラディエーターたちを癒す浴場を作ってほしいと頼まれ頭を悩ませる。

 そんな時、またしても現代日本へタイムスリップしたルシウスは、平たい顔族(=日本人)の山越真実と再会。そこで見た日本の国技・相撲にヒントを得て、グラディエーター用の新たなテルマエを作るばかりか、血なまぐさいコロッセオに平和的な雰囲気を持ち込むことにも成功する。

 しかし、和平路線を進める皇帝ハドリアヌスに反発し、グラディエーターたちの戦いを通して市民の好戦意欲を高めようと企んでいた強硬派の元老院は、ルシウスの存在が邪魔になり、さらなる陰謀をめぐらせる。

感想:
 一般に続編が第一作をしのぐことは無いのが常識です。けれどコミカルな話なので、矛盾とか、設定に関してもさほど気になりません。

 キャストも前回とほぼ同じで、その点は違和感なく観られました。

 前回以上にセットは大規模で、動員された人数も多くその点では素晴らしい映画です。日本の温泉地の描写もとても良い感じでした。

 話としても前回途中から変に恋愛物になりそうな所はだれましたが、今回の方が勝っていました。

 筋の運びはもう少しじっくりした所もあって良いように思いました。風呂作りに苦労する様や、勘違いするにもリアリティーが必要です。

 そういった細かい点の作り込みは2作目だけに細やかにして欲しかった気がします。

 全体としては第1作以上に笑えます。娯楽映画としては大変良くできていました。



2014年5月9日(金)22:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理


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