Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



オリヲン座からの招待状

 少し古い(2009年)映画ですが、スカパー!で観ました。

 監督: 三枝健起

 出演:
   宮沢りえ    豊田トヨ
   加瀬亮     仙波留吉
   宇崎竜童    豊田松蔵
   田口トモロヲ  三好祐次(平成)
   中原ひとみ   豊田トヨ(平成)
   樋口可南子   三好良枝(平成)
   原田芳雄    仙波留吉(平成)

 あらすじ:
 ある日、京都の小さな映画館“オリヲン座”から、ゆかりの人々に一通の招待状が届きました。そこには、オリヲン座の閉館と、謝恩最終興行開催の案内が記されていました。
 
 幼い頃オリヲン座を遊び場とし、その後結婚して現在は別居中の夫婦、祐次と良枝のもとにも届いていました。

 ここから話しは昭和32年の京都に戻ります。

 豊田松蔵(宇崎竜童)とトヨ(宮沢りえ)の夫婦二人で、オリヲン座が経営されていました。そこに、故郷の大津から出てきたばかりで仕事を探していた千波留吉(加瀬亮)が、活動写真が大好きなので、ぜひオリヲン座で働かせて欲しいと懇願します。その熱情にほだされて、松蔵は彼を雇うことになりました。

 豊田松蔵が病に倒れたとき、妻のトヨは夫の遺志を継ぎオリヲン座を守ることを決意します。

 そのトヨを一生懸命に支え続けたのは、映写技師の見習いとして弟子入りした仙波留吉でした。

 しかし、2人の関係は周囲からは格好の陰口の対象となってしまい、テレビの台頭と共に傾き始めた映画館の運営はますます苦しくなって行きます。

感想:
 単純な話しですが、何より宮沢りえと加瀬亮の落ち着いた演技が光ります。

 「ニュー・シネマ・パラダイス」と雰囲気が重なり合うのが残念な気がします。

 この話のキーに成る「無法松の一生」ですが、二人の関係はこの映画のように、プラトニックなのでしょうか?その辺がはっきりとはしていません。


 
 この映画の主題、つまり何を訴えるとか、何を表現したいか等が判りません。



2014年9月4日(木)23:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

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