Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2007年4月を表示

セキュリーティーソフト

 初めは、ノートンのアンチウイルスを使っていました。他のPCがウイルスバスターなので、このPCもウイルスバスターにしました。

 毎年更新の支払いの手続きも面倒でした。ソースネクストの「ウイルスセキュリティーZERO」は3970円で、10年くらいは無料で使えるそうで、現在検討中です。 



2007年4月10日(火)23:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事の話 | 管理

予防注射

 今日は犬の予防注射に行きました。

 狂犬病はもう長いこと、日本では発病していないのに、高い注射を受けるのは納得が行かなかったけれど、最近外国で感染した例があるようです。

 発病するととても死亡率が高いので、と言うか殆ど死ぬようだから、やっぱり必要かも・・・



2007年4月9日(月)23:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

ウグイス嬢

 応援していた候補が見事当選しました。

 8時過ぎから事務所に沢山人が集まり始め、当選確実の情報が入ると、大変な騒ぎとなりました。

 お祝いの言葉も沢山ありましたが、何よりウグイス嬢が花束を贈る姿に、感動を受けました。

 *ウグイス嬢:選挙カーに乗って、呼びかける人です。ちゃんと届けが必要です。選挙も終盤になると、声が嗄れてきて、訴えに迫力が湧いてきます。



2007年4月8日(日)23:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事の話 | 管理

HAZAN 1

「HAZAN」

監督: 五十嵐匠
出演: 榎木孝明, 南果歩, 康すおん, 柳ユーレイ, 中村嘉葎雄

あらすじ  -オフィシャルサイトから-
 
 炎が見える。夜を徹して焚き続けられる窯。その焚き口から這い出してくる妖しいまでの炎のゆらぎを、まっすぐな眼差しで見つめる一人の男がいた。板谷嘉七(榎木孝明)31歳である。

 学生時代、岡倉天心(益岡徹)に思想的影響を受けた板谷は、幼き頃に見た美しい陶磁器を自らの手で作ってみたいとの衝動に突き動かされ、経験を持たぬまま日本の新しい陶芸を開拓すべくその道を歩み始めようと決意する。故郷・下館から見える筑波山からとった『波山』という名前と共に。

 明治の気丈な女性・妻まる(南果歩)は夫の決断に覚悟を決める。
「子供たちだけは泣かさないで下さい」

 石川県工業学校陶磁科の教職を辞した波山は、東京田端に小さな新居を構える。わずかに残った退職金は75銭。東京高等工業学校の嘱託教師をし、粘土細工を作って生計を立てていかざるをえない。一方、友人平野(大鶴義丹)が設計した理想の窯・三方焚口倒焔式丸窯の完成を目指し、窯造りに明け暮れる日々。しかし、決して安くはない耐火煉瓦の費用は家計を圧迫し、まるは自分の着物を質に入れながら多くの借金をして回らなければならなかった。

 そんな苦労の末に完成した窯への初めての火入れの時、波山は薪の量を見誤る。「火がここで止まったら全てが終りだ」という夫の言葉にまるは走り、近所で廃材を調達それでも足りないと夫が叫ぶと妻は雨戸を壊し始める。

 初窯の作品を有名陶芸家・堀田(中村嘉葎雄)に「思想が無い」と評され貧困を憐れんだ親戚が子供を養子に出せと語気を強めてもそれを断り、波山は自分を信じ続ける。「突き進むことで何かを得られると信じています」

 二度目の窯焚き。ようやく火を落とそうとしたその瞬間、東京を地震が襲う。作品はほぼ全滅状態となった。借金の多さに傷を修正して売って下さいと懇願するまる。しかし波山は失敗作を世に遺すことはできぬと叩き割ってしまう。

 助手・深海(柳ユーレイ)の去った穴を埋めるべく波山は石川へ赴き、その後53年間共に作陶することとなる専属ロクロ師・現田市松(康すおん)と巡り会う。

 貧困はなおも続くが現田というパートナーを得た波山は、ついにその研究の集大成となる『葆光釉(ホコウユウ)』という釉薬を究める。そしてある日、波山の作品に魅せられたという若き実業家(加瀬亮)が波山の前に現れる・・・。



2007年4月7日(土)01:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

HAZAN 2

板谷波山 <いたや はざん>
 1872-1963茨城県下館市生まれ。東京美術学校(現東京藝大)に入学し彫刻を学び、岡倉天心らの薫陶を受ける。卒業後石川県工業学校(現石川県立工業高等学校)教諭、東京高等工業学校(現東京工業大学)嘱託教諭を経たのち陶芸家として独立、郷里の筑波山にちなんで「波山」を号とする。
 陶芸家として初の文化勲章を受章し、横山大観とともに第1号の茨城県名誉県民となるなど、その功績は広く伝わっている。
               
感想
 「波山の前に波山無く、波山の後に波山無し」と言われたとても有名な陶芸家の話です。陶芸が趣味なので、もちろん人物から作品まで良く知っていました。

 この映画の中で、何より感動を受けたのは、周りがなんと言おうとも自分の信じた道を進む一種の狂気です。ゴッホがそうであったように、誰にも評価されなくても、信じた道を進むには大変な苦労があります。ゴッホの唯一の理解者であったテオにあたるのが、妻のまる(南果歩)です。二人とも理解者であっても、その芸術を評価しているわけではありません。信じているのです。
 古き良き時代の、日本女性の凄さみたいな物も見事に描かれていました。

 陶芸の世界だけでなくて学問の世界でも、才能があるのに、あるいは情熱があるのに、家族のしがらみや、経済的なことによって、妥協せざるを得なかった人を沢山知っています。
 逆に家族も顧みないで研究に没頭したのに、大した成果が上がらなかった人も沢山知っています。師に恵まれなかったとか、時に利せずしてとか、残念ながら結構運もあるような・・・



2007年4月6日(金)01:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

桜と車

 良い陽気だったので、オープンで仕事にお出かけ。

 途中で桜が見事だったので、回り道をしました。田舎道でなかなか目指す道路に出ません。
 右往左往し、ようやく桜並木の道路にたどり着いて、写真を撮りました。

 



 田舎道なので、Uターン出来ず、帰りが苦手なバックになることを心配しました。でもオープンなので後方視界は抜群です。(笑)


 ガードレールもない川沿いの道で、先の方は細くなっていましたが、ほんの少し広いところがあって、何とかUターン出来ました。

 普段滅多にオープンにしないのですが、この日のためのようなオープンカー日和でした。車を停めていると、花弁が座席に舞い降りてきました。



2007年4月5日(木)23:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

選挙

 今日も選挙事務所に行きました。その後は建築の打ち合わせでした。忙しい日でした。 

 応援している候補者が、当落線上にあるという噂を聞いて、焦っています。アセアセ

 選挙まであと3日しかありません。



2007年4月4日(水)22:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事の話 | 管理

祝常葉菊川高校優勝

 菊川市は近所です。

 大変な騒ぎのようです。

 それにしても堂々とした戦い振りで素晴らしい優勝でした。



2007年4月3日(火)22:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理


 去年と同じ所で写真を撮りました。

 「年々歳々花相似たり・・・」の句を思い出しました。

 とても有名な対句ですが、年老いていく人生の悲哀を歌った長い文章の一部です。

 「代悲白頭翁」 白頭を悲しむ翁に代わる       
               劉廷芝(りゅうていし)
 
 洛陽城東桃李花
 飛来飛去落誰家
 洛陽女児惜顔色
 行逢落花長嘆息
 今年花落顔色改
 明年花開復誰在
 巳見松柏摧為薪
 更聞桑田変成海
 古人無復洛城東
 今人還対落花風
 年年歳歳花相似     年年歳歳花あい似たり
 歳歳年年人不同     歳歳年年人同じからず
 寄言全盛紅顔子
 應憐半死白頭翁
 此翁白頭真可憐
 伊昔紅顔美少年
 公子王孫芳樹下
 清歌妙舞落花前
 光禄池台開錦繍
 将軍楼閣画神仙
 一朝臥病無相識
 三春行楽在誰辺
 宛転蛾眉能幾時
 須臾鶴髪乱如糸
 但看古来歌舞地
 惟有黄昏鳥雀悲


洛陽城東 桃李の花 飛び来り飛び去りて誰が家にか落つ
洛陽の女児 顔色を惜しみ 行く落花に逢いて長歎息す
今年花落ちて顔色改まり 明年花開いて復た誰か在る
已に見る 松柏の摧(くだ)かれて薪となるを 更に聞く桑田の変じて海と成るを
古人復洛城の東に無く 今人還って対す 落花の風
年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず
言を寄す 全盛の紅顔の子 応に憐れむべし 半死の白頭翁
此の翁白頭 真に憐れむべし 伊れ昔 紅顔の美少年
公子王孫 芳樹の下 清歌妙舞す 落花の前
光禄の池台 錦繍(きんしゅう)を開き 将軍の楼閣 神仙を画く
一朝 病に臥して相識無く 三春の行楽 誰が辺(ほと)りにか在る
宛転(えんてん)たる娥眉(がび) 能く幾時ぞ 須臾(しゅゆ)にして鶴髪 乱れて糸の如し
但だ看る 古来歌舞の地 惟だ黄昏鳥雀の悲しむ有るのみ  



2007年4月2日(月)23:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理

ベストエッセイ2006

ベストエッセイ2006 「意地悪な人」
            日本文芸家協会編


 毎年出ているのエッセイ集です。仕事が忙しくてまだ少し読んだだけです。

今年は「意地悪な人」という、一風変わった題名です。

本の帯に
 林真理子のエッセイが、題名になっています。

 いい人にはエッセイは書けない、というのがかねてからの私の持論である。もちろん、「自宅の庭の桜の木に、小鳥がくるようになった」というほのぼのとしたエッセイは、やさしい人柄のおばさんも書くことが出来る。けれども世の中にインパクトを与え、「そうだ、そうなんだ」という声をあげさせるには、意地の悪い心を持たなくてはならない。林真理子「意地悪な人」

 七十数人のエッセイが載っています。気に入るエッセイもあれば、まあそうかなというエッセイもありますが、どれもそれなりに素晴らしい文章です。
     
 



2007年4月1日(日)01:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理


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