Cat Schroedinger の 部屋
 
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2007年4月17日を表示

バイバ・スクリデ バイオリンコンサート

バイバ・スクリデ バイオリンコンサート

 ピアノ ラウマ・スクリデ
 
 場所 浜離宮朝日ホール


◆プログラム
                        
「バイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47       
             “クロイツェル”」ベートーベン作曲
                              
「チガーヌ」                  ラヴェル作曲
                              
「中国の太鼓」               クライスラー作曲

 バイバ・スクリデは1981年、バルト三国の一つであるラトヴィア共和国生まれ。
 ハーグ、ショーンタル、ハリコフ、ブカレストでの国際コンクールで第1位、1999年パガニーニ・コンクール第2位、そして2001年ベルギーのエリーザベト王妃国際コンクール優勝、 そのバイバには2人の姉妹がいて、長女がリンダでヴィオラ奏者、三女がラウマでピアニスト。 

 姉妹なのでピアノとの相性は良いのですが、ピアノのなめらかさが・・・

 「クロイツェル」ソナタは、第一楽章はバンバン弾いていきます。所々の音程にやや荒いところがありましたが、勢いが良くてなかなかでした。パッセージの弾き方は軽やかで、勢いが衰えますが、上手でした。この勢いでは第二楽章はどうなる事やらと思いましたが、だれることも無く、と言って精神性を感じさせることもなく淡々と演奏されました。無難な演奏でしたが、聞く側の感じ方なのでしょうが、少し物足りない感じがしました。
 
 確かに昔より技術は上がっているのでしょうが、何時の頃からは、バイオリンはガンガン弾く演奏法になってきているようです。個人的にはついて行けてません。
     バタリ (o_ _)o ~
 
 ヴァイオリンは日本音楽財団から貸与されている1725年製ストラディバリウスだそうですが、会場の関係からか渋さがない、普通の音でした。

 ラヴェルは苦手なので、・・・

 クライスラーの中国の太鼓 は素晴らしいと思いました。どうも彼女は速い曲が得意のようです。



 全体としてとにかく超美人だから、映像的には最高です。テレビカメラも彼女のアップの映像が沢山でした。

 ただ演奏会の時の服のセンスはちょっといけません。身体の方があふれている感じでした。
 
 顔は小さく太っていませんが、身体はガッシリ・・・写真で見るほど細くはではありません。この国の女性特有の、将来超太る兆しが見えました。(笑)



2007年4月17日(火)23:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理


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