不来方城 |
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夕方に盛岡市に到着。急いでチェックインしてすぐさま盛岡城、別名不来方(こずかた)城へ行きました。
石垣以外に何もないと聞いていましたが、堀も埋め立てられ全く何もないところでした。本丸も城の面影はなく、
地元の人に「ここが本丸跡ですか?」と尋ねたら、
「ここですよ。何も無いでしょ!」笑って答えられました。
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石川啄木の有名な
「不来方(こずかた)の お城の草に寝ころびて 空に吸はれし十五の心」と刻んだ碑がありました。
「教室の 窓より逃げて ただ一人 この城址に 寝に行きしかな」もこの城です。
今でも少しは見えますが、当時は岩手山が見えて、街中を見下ろすことが出来たそうです。
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不来方城の二の丸跡を降りると桜山神社です。そこをから西に向かう商店街が大通です。
大通2丁目に啄木の銅像を見かけました。
「新しき明日 ( あす )の来 ( きた )るを信ずといふ 自分の言葉に嘘はなけれど」
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そのまま進むと開運橋を渡り、真っ直ぐ行くと盛岡駅です。
北上川に架かる開運橋からは、岩手山が綺麗に見えました。夕日に映える開運橋からの風景はとても風情がありました。
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開運橋には宮沢賢治の二代目開運橋の袂に設置された瀬戸物製のランプを眺め読んだ。
「そら青く
開うんばしの せとものの
らむぷゆかしき 冬をもたらす」
と有りました。
明日は一関から平泉に向かいます。
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Sep.24.2017(Sun)17:00 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin
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函館元町観光 |
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宿のすぐ近くからもバスが出るので、「元町ベイエリア半日コース」の観光バスに乗りました。 パンフレットには立待岬も行くと有りましたが、本日はお墓参りの車で道路が通れなくて中止となりました。
乗ってから聞いたので、どうしようもなく泣き寝入り。
基坂通は定番の景色です。右側に「旧イギリス領事館」がありまず初めにここを訪問しました。
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元町は土地が狭くて高台のこの地区はロシア正教「函館ハリストス正教会」があり、
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道路を挟んで「カトリック 函館 元町教会」があります。
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隣は英国聖公会の「函館聖ヨハネ教会」
「カトリック 函館 元町教会」のお向かいは浄土真宗の「東本願寺函館別院」です。
どれも立派な建物ですが、これだけの違う宗派が一つの交差点に向き合うのは世界でも類を見ないそうです。他の宗教、宗派に寛容な日本の特徴です。
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立待岬見学が無いので、最後は赤レンガ群でブルームーンで函館山周辺から構内を周遊するクルーザーに乗りました。
お天気も良く9月の函館では珍しく暑い日でしたが、船上で受ける風はやっぱり北海道で、とても心地よい遊覧でした。
昼食を終えて、岩手県盛岡に向かいます。
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Sep.24.2017(Sun)12:00 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin
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