Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



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9月23日 松下村塾

 天気が良くて暑く、歩くのに疲れましたが、明日の天気が心許ないので、意を決して松下村塾に向かいました。

 人でも多く賑わっていました。写真で見てはいましたが、やはり小さな建物でした。武士の格好をした観光の方がおられたので、写真を撮りました。

  吉田松陰については、密出国、松下村塾の辺りしか知りませんでしたが、兵学を教えるため幼い頃から、英才教育を受けており、日本各地へ出かけています。罰を受けた後、多くの若者が教えをこいに集まったようです。

 少し無鉄砲で、ルールを無視し過ぎる人でした。でもそれが弟子に説得力が有ったと思われます!

 世の中を激変させるような人は、織田信長や、松陰のように、ルール無視でないと、出来ません!もちろん抵抗勢力により、ひどい目にあいました。ある意味、必然的でした。



 これが教室です。多くの塾生が居たとは思えないほどの、小さな部屋でした。


 松下村塾と、松下政経塾を勘違いしていた方がいました!どちらも、首相を出していますが・・・(笑)



2012年9月23日(日)17:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

9月23日午後 萩 市内観光

 萩の一番の魅力は、古い町並みです。特に萩城の城下町は江戸時代から変わることなく保存されています。その真ん中に萩博物館があります。まずは博物館に行きました。

 楫取素彦(かとりもとひこ)と幕末・明治の群像展が開催されていました。
楫取素彦は吉田松陰・久坂玄端と義兄弟の間柄で、松陰の後継者として松下村塾で指導しました。人脈は広く、木戸孝允、坂本龍馬、西郷隆盛らと協力し倒幕に活躍しました。

 吉田松陰を始めとして、山口を代表する幕末の人間関係が、詳細に説明されていました。詳しく見ていると、これだけでも2~3時間かかりそうなので、適当に見学しました。長州がは別れてはいましたが、元々は毛利家が分家した物で、全体ではほぼ今の山口県全体面積でした。豊かで貿易も盛んで、幕府に対抗できる力を付けていたようです。

 さらに高杉晋作のコーナーもあり、これもとても素晴らしい展示でした。

 博物館を出て、高級家臣のいた方向に向かい、萩城址に着きました。右に曲がると萩の浜です。とても美しい海岸でした。



 北門から中級、下級武士の住んでいた城下へ戻りました。通りには萩焼の店も多く、ちょこちょこ覗きながら歩くので、とても時間がかかりました。

 この萩焼の店は、品物がすべて薪で焼成しているそうで、鬼萩が専門でした。とても良い物が揃っていました。



 城下の定番の木戸孝允の屋敷は大変大きく、立派な建物でした。休日なので大変な賑わいでした。


 直ぐ傍の青木周弼(あおきしゅうすけ)宅を訪問。彼は当時日本屈指の蘭学者でした。オランダ医学を学び、多くの弟子を育てました。


 高杉晋作の家はここ菊屋横町のの大きな屋敷で生まれました。200石の禄高だったので、藩政時代は500坪有ったそうです。


2012年9月23日(日)14:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

9月23日午前中 萩 陶芸体験

 朝食を取りホテルからバスで駅まで送ってもらいましたが、同じ電車に乗るので結構な人数でした。1時間~2時間に一本の電車に乗ってほっと一息つきました。気ままな一人旅ですが、交通が不便なところでは時間制限が厳しく、神経質になります。もうこれで厳しい日程は終わりかと思うと、気が楽になりました。

 9時38分憧れていた東萩到着です。駅からすぐ側の小さなホテルに到着。荷物を預け町の事を聞きました。陶芸体験についても下調べしておいた教室の評判を聞き、萩焼会館へ電話しました。午後からは予約が一杯だそうで、午前中の予約が取れてすぐさま向かいました。

 轆轤(ろくろ)の癖が強く速度がままならなくてちょっと苦労しました。萩の土は初めてでしたが、先生が良く教えてくれました。もう少し土を伸ばすように言われたので、気合いを入れ薄く挽いたら、轆轤的には良く挽けたのですが、薄めの萩になったと言われました。一般に萩の土はさっくりしているので、薄くは挽きにくいとのことでした。いつも信楽の土を使っているので、感じが違いました。
 
 先生がいろいろ教えてくれるので、良い形になりましたが、直しすぎて勢いがないので、追加注文で、もう一つ一人で一気に作りました。ある程度出来ると見て、途中から先生も直接指導しない代わりに、萩土の特徴や焼き方について話してくれました。

 焼き方で御本手を希望したら、この土では出ないとのこと、御本手の土はもう少し荒い土だそうで、割れる心配があるので安全な土を使っているとのこと、ちょっとがっかり。






 受付で申込書と送り状を書き、隣の建物で作陶しました。何を作っても同じ料金なので、萩独特の高麗茶碗に挑戦しました。



 受付に戻ると「如何でしたか?」と訪ねられ、携帯で撮った写真を見せると、驚いていました。さらに挽き上がった物を見に行ってしまいました。
 戻ってきて、「お上手ですね~~」と誉められました。もちろん経験したことがない人に比べての話です。

 朝早く一仕事終わって、いよいよ市内観光です。



2012年9月23日(日)11:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理


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