9月23日午後 萩 市内観光 |
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| 萩の一番の魅力は、古い町並みです。特に萩城の城下町は江戸時代から変わることなく保存されています。その真ん中に萩博物館があります。まずは博物館に行きました。
楫取素彦(かとりもとひこ)と幕末・明治の群像展が開催されていました。 楫取素彦は吉田松陰・久坂玄端と義兄弟の間柄で、松陰の後継者として松下村塾で指導しました。人脈は広く、木戸孝允、坂本龍馬、西郷隆盛らと協力し倒幕に活躍しました。
吉田松陰を始めとして、山口を代表する幕末の人間関係が、詳細に説明されていました。詳しく見ていると、これだけでも2~3時間かかりそうなので、適当に見学しました。長州がは別れてはいましたが、元々は毛利家が分家した物で、全体ではほぼ今の山口県全体面積でした。豊かで貿易も盛んで、幕府に対抗できる力を付けていたようです。
さらに高杉晋作のコーナーもあり、これもとても素晴らしい展示でした。
博物館を出て、高級家臣のいた方向に向かい、萩城址に着きました。右に曲がると萩の浜です。とても美しい海岸でした。
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| 北門から中級、下級武士の住んでいた城下へ戻りました。通りには萩焼の店も多く、ちょこちょこ覗きながら歩くので、とても時間がかかりました。
この萩焼の店は、品物がすべて薪で焼成しているそうで、鬼萩が専門でした。とても良い物が揃っていました。
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| 城下の定番の木戸孝允の屋敷は大変大きく、立派な建物でした。休日なので大変な賑わいでした。
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| 直ぐ傍の青木周弼(あおきしゅうすけ)宅を訪問。彼は当時日本屈指の蘭学者でした。オランダ医学を学び、多くの弟子を育てました。
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| 高杉晋作の家はここ菊屋横町のの大きな屋敷で生まれました。200石の禄高だったので、藩政時代は500坪有ったそうです。
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2012年9月23日(日)14:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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