Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



エリザベスタウン

「エリザベスタウン」を観ました。
監督:キャメロン・クロウ
出演:オーランド・ブルーム、キルスティン・ダンスト

あらすじ
 シューズ・デザイナーのドリュー・ベイラー(オーランド・ブルーム)が新たにデザインした靴の売り上げがさっぱりで、返品が相次ぎ会社は倒産寸前、ドリューは一人その責任を負わされる形で会社を首になる。同僚でもあった恋人にもふられて希望を失ったドリューが自殺をしようとした時、妹から父が死んだと連絡が入る。とりあえず、一旦は思いとどまり父の葬儀に参列する為に父の故郷エリザベスタウンへと向かう。

 彼が仕事で大失敗したことを知らない町の人たちの、暖かい歓迎を受け彼は成功者として、振る舞います。しかし実際には町の人たちは、彼が成功者と言うことなど問題にしていなくて、亡くなった彼の父を心から愛していたのでした。

感想
 行きの飛行機の中で、知り合ったというか、逆ナンパするようなフライト・アテンダント役のキルスティン・ダンストにどんどん引き込まれていきます。それでお定まりのハッピイエンドでした。

 飛行機の中でも、その後の二人の関係も、あまりにも彼女が強引で、オーランド・ブルームは彼女の言いなりです。トムクルーズの好みかもしれませんが、オーランド・ブルームも良い男だし、この二人ならあり得ることでしょうが、世間一般にはあり得ないことです。

 女性から、男性をナンパするには、これ以上は無いと言えるほどの、素晴らしいテクに感心・・・
 
 せめて飛行機の中で、錯乱するとか、自殺しそうになるとかして、それで知り合っていくとか、もう少し二人の出会いを自然にすべきでした。

 オーランド・ブルームも自殺しようとしたり、恋人から振られたり、父の死と、不幸が重なっている割には、気の利いたジョークも巧みで、笑いもさわやかで、どん底から立ち上がっていく変化が全くありませんでした。これから自殺しようというような人には、決して見えません。

 全体として、軽いのりの、さわやか映画といったところです。自殺なんて絶対しそうにないから観ていて安心でした。(笑)

 



2006年5月2日(火)01:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

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