みちのく三大桜の旅 その3 |
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| 牛舎の中の見学となりました。明治後期に建てられた牛舎も健在です。
冬は雪が多く干し草の管理も大変なのだそうです。
種牛の改良を重ね、良質な牛乳生産を続けています。品種改良のため諸外国からも種牛を輸入し、日本の農林畜産の充実に貢献しています。
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| 牛舎の中はとても綺麗で驚きました。頑張っている様子がうかがわれます。
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| 生まれたての仔牛が見られました。身体は大きいけれどやっぱり赤ちゃんです。
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| 現在は使われていませんが、体重を量ったり爪を切ったりした小屋も保存されていました。
碍子を使った配線が印象的でした。現在は屋内に使うことはありませんが、昔は工場などでは、裸線をステップルで留めて配線していました。
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| 小岩井農場で有名な一本桜です。借景に残雪の 岩手山が見事です。
夕焼けで桜の色が赤みを帯びていました。
今日の宿泊は雫石プリンスホテルです。
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2021年4月21日(水)17:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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みちのく三大桜の旅 その2 |
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| 夕方「小岩井農場」に到着。
小岩井農場は1888年(明治21年)鉄道庁長官の井上勝が東北本線工事視察に盛岡を訪れ、広大な荒れ地に農場をtくることを思いつきました。
その後日本鉄道会社副社長の小野義真に相談し、三菱社社長の岩崎彌之助に出資を依頼し、その三人の名字の頭文字から一字ずつ取り「小岩井」という名が付けられたそうです。
広さが2000ヘクタールもあり、何から何まで広々としています。夕方でしたが天気が良く後方に見える岩木山が綺麗です。
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| 牛舎がある地区ではとても丁寧な説明がありました。9棟の牛舎が重要文化財になっていて、しかも現在も使用されています。
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| 左の農業本部事務所と日本最古のれんがサイロも重要文化財です。
この事務所は宮沢賢治の作品「小岩井農場」で本部の気取った建物・・・と詠われています。、
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| 夕日が強く桜の色は今ひとつですが、この道は昔馬車鉄道の線路でした。 馬車鉄道とはレールを敷き、貨物列車を馬で牽くシステムでした。
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| 夕日に映える牛舎です。皆重要文化財ですが、全て現役で使用されています。
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2021年4月21日(水)16:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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みちのく三大桜の旅 その1 |
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| 今日から三日間「みちのく三大桜の旅」です。
桜の観光は時期が難しくて、以前「吉野山の桜」では殆どだめで、翌年個人で開花情報を詳細に検討しリベンジしたことがあります。
今回も開花が早いとの予想で、24日出発の旅行を21日発に変更しての旅行となりました。
東北新幹線で「北上駅」に到着。近くの「北上展勝地」に行きました。みちのく三大桜名所なのだそうです。
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| 左に見える桜並木が見所なのですが、すっかり散り終わっていました。まずは一敗と言ったところです。
天気が良くてこれ以上無いお花見日和でしたが、残念!
桜は色が薄く曇りでは写真が映えません、やっぱり桜の背景は青空で無いと。
残りの角館、弘前公園は絶好ののタイミングだそうで、一安心。
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| 広場にラッセル車とC58蒸気機関車が静態保存されていて、運転手だった方達が案内されていました。
当時の列車運行の話などを聞けました。
ラッセルは両側に雪をどけるので、もちろん単専用です。
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| C58の内部の見学が出来ました。大変複雑で貴重な体験が出来ました。
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| 時間があったので「サトウハチロー」記念館に入りました。
サトウハチローは東京生まれですが、父の佐藤紅緑と母の関係でこの地に記念館があるそうです。詩集、歌謡曲、動揺など大変な売れっ子でした。
「叱られ坊主」は 紙は白 白は雪 雪はわたしの母のふるさと みちのくの雪をうづめるもの わたしのうたの文字は その雪を汚す足跡
母よゆるしたまへ ゆるしたまへ
このうたから名付けられています。
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2021年4月21日(水)14:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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