「酒にまじわれば」 |
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| 酒にまじわれば (文春文庫) [文庫] なぎら 健壱 (著)
内容紹介
かねてより著者の居酒屋ガイドや酒食のエッセイには定評がありますが、「朝日新聞」に2年にわたって連載されたこのエッセイの面白さは格別です。もとより酔っ払いの生態は、それぞれの呑み方の流儀にはじまって、酔い方、酔い心地にいたるまで十人十色です。だからこそ、面白い、切ない、哀しい、でもどこかおかしい。そこには、ひとの生き方、おおげさでなく人生の味わいがにじんでいます。それを描きだす著者の筆づかいは絶品です。このエッセイの締切りがある日だけはお酒を遠ざけていたそうです。著者撮影の酒場写真も加わり味わい深い1冊になりました。(NY)
感想: とにかく面白い本です。一つ一つの話が短く、事実が多いのでしょう、脚色が少ない感じです。著者は時に飲み過ぎて、いろんな失敗をやったことがあるそうです。この本の面白さは、そのまま本人の面白さでしょう。
一気に読めてしまいました。超お奨めの本です。
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2011年10月30日(日)23:37 | トラックバック(0) | コメント(2) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理
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