デフレの正体 |
|
| 「デフレの正体」 経済は「人口の波」で動く
著者/訳者:藻谷浩介/〔著〕 角川書店
本の内容: 「生産性の上昇で成長維持」という、マクロ論者の掛け声ほど愚かに聞こえるものはない。日本最大の問題は「二千年に一度の人口の波」だ。「景気さえ良くなれば大丈夫」という妄想が日本をダメにした。これが新常識、日本経済の真実。
感想:著者は、「生産年齢人口」である。この減少こそ、デフレの正体なのである。というのがこの本の主題です。評価される一方で、沢山の批判が有るようです。多くの批判があるけれど、「生産年齢人口」がデフレの一要因であることは否定する人は居ないようです。
問題なのは、解決法に関してはそれほど評価されていないことです。しかし批判する人も、やはり明確な解決策を提唱していないのです。
個人的にはマネーサプライがデフレに解決になるのではと信じています。少なくとも試してみるだけの価値はあると思います。
| |
|
2012年3月13日(火)23:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理
|