凶暴さる |
|
| 静岡では噛み付きさるのことが、毎日ニュースで流されています。
もう80人以上が噛み付かれ、何とか捕獲しようとしていますが一向に掴まりません。市街地では銃はもちろん、麻酔銃や、吹き矢も簡単には使えません。お粗末な網では掴まるはずもなく、さるは悠々と逃げ去ります。
ついに閉じこめたら20万円の賞金が出ることになりました。閉じこめるとしても、さると一対一で部屋の中にいるのも危険です。上手く閉じこめても部屋の中が荒らされても大変です。
部屋の中が荒らされて場合、補償金が出るそうです。でもね~~とてつもなく高い陶磁器や、掛け軸をやられたらどうなるのでしょうか?
とにかくお粗末な捕獲作戦には、イライラしています。ここはもう専門家に依頼するか、自衛隊出動とか・・・・(笑)
ふと「狼王ロボ」のことを思い出しました。漫画などのロボではなくて、アメリカの博物学者シートンの書いた「シートン動物記」に出てくる「狼王ロボ」の事です。
ロボは人間の罠を嘲笑うように活動するのですが、ロボの愛するメスのオオカミに注目し、これを捕らえることで、ロボは捕らえられると言う話です。人間のエゴと野生のロボの気高さが見事に描かれている素晴らしい作品です。
簡単なあらすじはここをクリックです。→ オオカミ王「ロボ」
今回の騒動に、何かヒントになるような気がするのですが・・・
| |
|
Sep.8.2010(Wed)23:28 | Trackback(0) | Comment(0) | 今日の出来事 | Admin
|