ハンニバル・ライジング |
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| 「ハンニバル・ライジング」を観ました。
監督 ピーター・ウェーバー 原作・脚本 トマス・ハリス 出演 ギャスパー・ウリエル コン・リー リス・エヴァンズ ケヴィン・マクキッド
あらすじ 1944年リトアニア。名門家の血を引くハンニバル・レクターは、ドイツ軍の爆撃により両親を失い、幼い妹とともに山小屋でひっそりと暮らしていた。そこへ、脱走兵のグルータスらがやって来て、山小屋を乗っ取り、妹を連れ去ってしまう。
終戦後、ハンニバルは孤児院へ送られるが、そこはかつてのレクター家の古城で、難なく脱走に成功。長旅の末、パリの叔父を訪ねた彼を迎えてくれたのは、美しい日本女性レディ・ムラサキだった。
トマス・ハリスが生んだ、映画史上最も凶悪で、最も人気の高いキャラクター、ハンニバル・レクターの若き日を描く、シリーズ最新作。
彼がいかにして人喰い殺人鬼となったのかを描くとともに、高尚な趣味を持ち、類い希なインテリジェンスを誇るハンニバルのバックグラウンドに迫る内容になっている。
ハンニバルはレディ・ムラサキと出会い、そのエキゾチックな魅力の虜となりながら、茶道や華道、武道など雅の心を学んでいき、それがのちのハンニバルに大きな影響を与えていたのだ。
また、最愛の妹を失ったときのトラウマによって、彼の残虐性が呼び覚まされていく。これまでのシリーズとはテイストの違うサスペンスになっている。(ハンニバル・ライジング - goo 映画より)
感想 人喰い殺人鬼になった理由が全く出来ていないと感じました。犯人も、ハンニバルも飢えから人肉を食べたのであって、むしろそれがトラウマになっているのに、人喰い殺人鬼になったのは納得がいきません。 カルバニズムは宗教的であったり、性の倒錯であったりが基本にあるのに、これでは復讐だけです。
話も単に殺された妹の復讐だけです。それ以外何もありません。殺し方が残酷なだけです。また変な日本武道が出てくるのも興ざめでした。個人的にはつまらない映画でした。
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2007年5月4日(金)21:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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