アナ・ヴィドヴィッチ ギター・リサイタル |
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| アナ・ヴィドヴィッチ ギター・リサイタル
「無伴奏バイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001」 バッハ作曲 5歳でギターを学び始め、ザグレブ音楽院に13歳で史上最年少入学し、イシュトバン・ロメル教授のもとで学んだそうです。
テレビで観て驚きました。天才ギタリストと言われる女性ですが、もの凄いテクニック。
現代のバイオリンでは一度に二本の弦しか弾けませんが、昔の楽器では張りが弱く一度に4本の弦を弾くことが出来ました。ですから無伴奏バイオリン・ソナタは現代のバイオリンで弾くには超難曲です。もともと難曲で、バイオリンで弾いても、二つの旋律を一人で弾かなければならないから、ダブルストッピング(二本の弦を押さえて弾く事、)がとても多く、リズムに遅れが出がちです。
なななんと、彼女はギターで弾いているのに、まったく乱れません。唖然としました。
バッハの無伴奏はとにかく凄かった。その他の曲はまあ普通でした。調べてみるとやはりこれは得意な曲のようでした。(笑)
まだ二十台の女性ですが、天才です。特にバッハの無伴奏はお薦めです。いつか演奏会に行ってみたいな~~
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2007年2月22日(木)23:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理
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