Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2021年10月30日を表示

熊野古道と熊野三山 その7

 至る所に八咫烏(やたがらす)が出てくるので、お土産に那智黒の烏を買いました。足は3本です。

 



 昼食は新宮市にあるフランス料理店「Ile de France イル・ド・フランス」でした。直訳はフランスの島ですが、パリ中心部を指すようです。

 



 ソースが良い味でなかなか良い料理でした。


 早く食べ終わりタバコでもと外に出ると、裏山に立派な石垣が見えました。お城の跡のようでお店の人に伺うと、ここの息子さんでした。

 店主でコックの父上はこの新宮城の復元を願っていて、城研究家だそうです。話が盛り上がりパンフレットも頂きました。

 城の復元には設計図が必要ですが、部分的な記載や簡単なスケッチはある物の、設計図名無くて懸賞金を掛けて探しているそうです。

 



 車の中に作ったジオラマをわざわざ持ってきてくれました。

 多くの情報からほぼこの形であったことは間違いないそうです。

 今回神社ばっかりでしたが、旅の終わりに城跡を見れて自分なりの発見をした感じになりました。



2021年10月30日(土)12:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

熊野古道と熊野三山 その6

 御縣彦社(みあがたひこしゃ)で「八咫烏(やたがらす)」を祭っています。

 八咫烏(やたがらす、やたのからす)は、日本神話に登場するカラス(烏)であり導きの神。神武東征の際、高皇産霊尊(タカミムスビ)によって神武天皇のもとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされています。一般的に三本足の姿で知られ、古くよりその姿絵が伝わっています。

 かつて熊野地方に勢力をもった熊野三党(榎本氏、宇井氏、藤白鈴木氏)の威を表すともいわれています。あるいは天地人を表すとも言われているそうです。

 日本サッカー協会のシンボルマークおよび日本代表のエンブレムの意匠として用いられています。



 中の神殿は直接は見えませんが、横の柵から越しに写真は撮れます。とても立派で那智の滝も祭っているので一つ多めになっています。


 隣に「青岸渡寺(せいがんとじ)」があり、中世から近世にかけて隣接する熊野那智大社と一体化し、那智山熊野権現や那智権現と呼ばれ、全体で7寺36坊もの坊舎を有する神仏習合の修験道場でした。

 明治になり神仏習合が廃されると、熊野三山の他の2つ、熊野本宮大社、熊野速玉大社では仏堂は全て廃されましたが、熊野那智大社では如意輪堂は有名な西国三十三所の第一番札所であったため、破却はされませんでした。



 那智の滝が奥に観られ素晴らしい景色です。


 那智と言えば碁石の黒石の原料です。門前には那智黒を扱うお土産屋さんが並びます。


2021年10月30日(土)11:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

熊野古道と熊野三山 その5

 昨日は「熊野本宮大社」から熊野古道中辺路であったコースで、田辺方面に向かい記念館に寄り白浜の「浜千鳥の湯 海舟」に宿泊しました。

 ホテルからの白浜の海はとても綺麗でした。ホテルの庭の一番下に海を見渡せる大浴場があります。階段を沢山降りる必要があり、階段は疲れ切っているので今回はパスしました。



 



 白浜から熊野古道大辺路であった海沿いの道を走り那智へ向かいました。

 串本町の道の駅「橋杭岩」で休憩。まるで橋の杭のような奇岩が並びます。



 那智大社に到着。ここから473段の石段を登り社殿に向かいます。

 



 この鳥居を過ぎると間もなく那智大社です。


 今日は土曜日とあって、賑わっていました。


2021年10月30日(土)10:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理


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