Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2013年4月21日を表示

尾道から呉へ

 呉線(くれせん)は、広島県三原市の三原駅から広島県安芸郡海田町の海田市駅に至るJR西日本の鉄道路線(幹線)です。海田市駅からは山陽本線となり広島駅まで運行されています。

 尾道からは山陽本線で三原駅まで行き、そこから呉線に乗り換えとなります。呉駅 から広島駅間にて快速運転を行う列車として、日中には快速「安芸路ライナー」が1日25本、通勤時間帯には快速「通勤ライナー」が1日12本運転されています。

 呉から広島駅までは比較的本数が多いのですが、三原駅から呉駅までは本数が少なく、時間もかかります。列車は海沿いを走り、綺麗の景色を見ながらの旅でした。



 呉駅は大きな駅で、呉線の中でダントツの大きさです。シティーホテル風の呉阪急ホテルは駅前で、立派な建物です。部屋から駅越しに港が一望出来ました。


 呉の駅は港に近く駅の北側はすぐに海です。南側正面から東側に大きな歩道橋があり、駅北に抜けられます。駅北には大和ミュージアム、てつのくじら館が並び、突き当たりが呉中央桟橋ターミナルです。



  ホテルでお奨めの店を聞いたら、中通の「かしま屋支店」が良いとのことで、散歩がてら出かけました。中通は大きな商店街で人出もかなりありました。お店も感じ良くイカのお刺身は流石でした。

  4月というのに朝夕はとても寒く、寝ていると寒くて部屋の温度を上がるのですが、また寒くて目覚めまた温度を上げました。結局温度は上がらなくて、風ばかり強くなるような感じでかえって寒く、結局空調機を止めました。明くる朝聞いたら元で暖房を切ってあったとのこと、怒れました。見かけだけの田舎のホテルでした。地方経済の凋落を感じさせました。(笑)



2013年4月21日(日)23:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

「しまなみ海道」の観光

 昨夜は尾道で3次会まで飲めや歌えでした。
 夜は「尾道国際ホテル」で宿泊。

 今日は「しまなみ海道」の観光です。

 「しまなみ海道」は広島県尾道市から、愛媛県今治市までの四国に架かる3本の橋の中で一番西のルートです。

 尾道から向島、因島、今口島、大三島、伯方島、大島と続き、馬島をまたぐように、来島海峡大橋を渡ると今治市です。

 大三島の「大山祇(おおやまづみ)神社」を参拝しました。御祭神は大山積大神一座で、天照大神兄神で、高い位です。樹齢2,600年、根周り20m、高さ16mの楠の木がありました。

 宝物殿には刀剣、甲冑、弓箭具などの武器武具類が多く、特に甲冑は日本の国宝・重要文化財指定品の大半が当神社にあります。これらは境内の紫陽殿および国宝館で一般公開されています。

 見学しましたがなかなかの物ですが、あまり知識が無く大きな太刀が印象的でした。

 



ここで時間がかかり、お昼は今治に渡る「来島海峡大橋」のある道の駅「よしうみいきいき館で魚介類の七輪バーベキューでした。橋を眺めながらの食事は素晴らしい味わいでした。


 橋を渡ることなく向島へ戻り、国重要文化財「吉原家住宅」を拝観しました。

 旧吉原家住宅は、柳河藩小保町の別当職を代々務め、後には蒲池組の大庄屋となった吉原家の居宅です。

 主屋の建立は式台玄関の蟇股に文政八年(1825)の墨書が残っており、当主吉原三郎左衛門三運により建築されたと考えられ、藩の公用に利用されました。天保年間(1830~1844)に幕府から使わされた巡検使の宿泊のために御成門の新造や納戸回りの改造を行っています。



わらぶき屋根ですが、屋内には大黒柱がありません。大黒柱が使われるようになったのは、もっと後のことだそうで、建築学的にも貴重は建物のようです。


 尾道駅から呉線に経由で呉市に向かいました。


2013年4月21日(日)23:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理


(1/1ページ)