Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2013年4月22日を表示

「大和ミュージアム」と「てつのくじら館」

 高架歩道で線路を南へ越すと、「大和ミュージアム」が有ります。戦艦大和の十分の一の模型の大きさに度肝を抜かれました。

 大和が作られた頃既に航空機が戦争の主流となり、航空母艦が必要であったのに戦艦が造られたこともおかしな事です。

 同じように暗号が解読されているのではと言う意見も、決して見直されることなく、そのまま使われ続け多くの犠牲者を出しました。

 上映されていた映画で、大和が作られた当時の技術が、現代の車などの物造りに引き継がれていることを聞き感動しました。



 実物の零戦も展示されており、迫力があります。


「てつのくじら館」は、「大和ミュージアム」のすぐ前にあります。てつのくじらとは潜水艦のことで、大きな潜水艦が玄関の上に展示されており、これをくぐって館内に入る面白い設計です。

 写真で見るとその巨大さが解ります。



 巨大な潜水艦の下をくぐって玄関に入ります。素晴らしい設計で、中もとても綺麗出した。入場無料です。


 更にその中が見学できます。潜水艦の中はとても狭く居住性は最悪です。現代の原子力潜水艦等は遙かに大きく快適なようですが、電気で走る潜水艦にはやはり限界があるようです。

 船長室や、幹部の部屋と水兵さんの部屋とではずいぶん差があり、やっぱり軍隊は偉くならないと辛いと思いました。


 潜水艦が潜航する仕掛けは知ってはいましたが、機械を見るとその複雑さに驚きました。操縦席は飛行機と同じ感じです。空中も、水中も同じような感覚なのでしょう。
 潜望鏡が二つあります。一つはナイトビジョンになっています。

 ボランティアの方が、潜水艦について説明をしてくれました。最高潜水深度を訪ねたら、それは秘密なのだそうです。
 



2013年4月22日(月)14:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

江田島 2

 外の運動場では生徒が匍匐前進の練習中でした。幹部候補も一般の兵士のことは全部経験するのだそうです。

 敷地の中では兵である下士官、学生、士官の3種類の人達を見かけます。

 「坂の上の雲」でも使われましたが、何より役者さんの演じる将校より、本物の将校の方が遙かに格好が良いのに驚きました。やっぱり鍛え抜いた体には真似の出来ない迫力があります。歩く姿勢もそれはそれは様になっています。

 兵隊さんはモテモテだったのが理解できました。(笑)



 江田島と、呉の間には様々な軍用艦が見られました。


 帰りはフェリーで呉に帰りました。

 船から見る江田島はとても優しい感じで、平和な今をありがたく感じました。



2013年4月22日(月)13:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

江田島

 以前から行きたいと思っていた江田島に着きました。呉からは高速船だと10分で小用の港に着きます。巡洋艦もあちこちに見られ、軍港呉の様相を呈していました。港からはバスで直ぐでした。

 船の中で水兵さんと話をしました。朝は少し寒かったのですが、お天気は快晴で絶好の日和でした。見学者の申し込みをして、控え室で待つ間展示室を見ました。

 



 始めに案内された講堂は天気が良くて白さがまぶしいほどの建物でした。


 中は意外にもガランとしていて、卒業式に使われるだけで日頃はそれほど使われないそうです。始めて玉座と言う物を見ました。


 次が幹部候補生学校です。100メートル以上有る長い建物で、素晴らしく綺麗なレンガの建物です。

 英国製のレンガで陶器のような高い温度で焼かれ、表面がガラス質です。表の砂は綺麗に掃き清められており、ゴミ一つ落ちていません。

 今日は実際に生徒が勉強中でした。



 最後の建物は記念の建物で、東郷元帥始め回天に乗り戦死された方々の遺書など生々しい物も陳列されていました。


2013年4月22日(月)11:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理


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