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2011年2月26日を表示

遺恨あり 明治十三年 最後の仇討

藤原竜也/松下奈緒--スペシャルドラマ「遺恨あり 明治十三年 最後の仇討」


原作:吉村昭 「敵討」 (新潮文庫)
脚本:後藤法子、源孝志
演出:源孝志

出演:藤原竜也、松下奈緒、小澤征悦、戸田菜穂、石橋蓮司、豊原功補、岡田浩暉、相島一之、田口浩正、芦名星、松原智恵子、吉岡秀隆、北大路欣也 ほか

 明治6年(1873年)、明治政府が「仇討」を禁止する敵討禁止令を発布してから7年後の実話。

 その刃は「武士の美徳」か「殺人」かー 明治維新の激動期、「仇討」は単なる「人殺し」と見なされた… 実話を基に人間の誇りと愛を描く感動のドラマスペシャル

 明治に入り、それまで武士の美徳であった仇討は、殺人という憎むべき犯罪に変わってしまった。
 明治維新という変革期、主人公・六郎は信念を曲げずに仇討を成し遂げるが、果たして仇討は「美徳」なのか「殺人」なのか。そしてすべてが終わった後に残ったものは、いったい何だったのか… 人間の誇りと愛を描く感動のドラマ!

感想:
 良い話でした。時代の変化について行けない不器用な武士の意地を、見事に描いています。出演者も不自然さが無く、明治の舞台設定もよくできていました。
 
 このような話は大好きなので、感動しました。
いつも思うのですが、吉岡秀隆の出来が気に入りません。


 実話だけに嘘がありません。当時世間はこの事件をおおむね「美談」として取り扱ったようです。
 山岡鉄舟も我が弟子の快挙を讃え獄中に何度も差し入れし、義挙と讃えた書き付けも残っているそうです。

実話の詳細は↓
 http://blogs.yahoo.co.jp/garandou0/6293496.html



2011年2月26日(土)23:42 | トラックバック(0) | コメント(2) | 映画  ドラマ TV | 管理


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