Cat Schroedinger の 部屋
 
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2011年2月18日を表示

「ザタウン」

「ザタウン」

監督:ベン・アフレック
キャスト:ベン・アフレック、レベッカ・ホール、ジョン・ハム、クリス・クーパー、ブレイク・ライブリー、ジェレミー・レナー、ピート・ポスルスウェイト

あらすじ:
 広大なアメリカのどこよりも強盗が多発する街。それが、ボストンの北東部に位置するチャールズタウン。そこに暮らす者たちは、愛と憎しみを込めて、その街を“タウン”と呼んでいた。

 タグ(ベン・アフレック)は、強盗を親から子へと家業のように引き継がれてゆくこの街から抜け出そうとしていた。しかし、その思いとは裏腹に、今では強盗一味のリーダーに収まり、狭い街角で家族のように血と骨を分け合って育った3人の仲間たちと、ひとつの証拠も残さない完全犯罪に命を張っていた。

 その日も綿密な計画に従って銀行を襲撃。だが、逃走するまでの間、予定外の人質を取る羽目になる。人質となった支店長のクレア(レベッカ・ホール)がタウンの住民だと知ったダグは、何を見たのかを確認するため、正体を隠して彼女に近づく。
 
 決して交わるはずのなかった2人の出会いは、やがてタウンの人々の運命をも変えてゆく。激しい恋に落ちたクレアとの新しい人生を願うダグ。だが、FBI捜査官フローリー(ジョン・ハム)は執拗な追求で一味を追いつめる。

 一方、タウンを出ていこうとするダグを許さない仲間のジェム(ジェレミー・レナー)。そして、クレアに忍び寄る裏社会の掟。仲間を裏切るか、愛という名の希望を失うのか……。ダグは大リーグスタジアムの襲撃という最も危険な最後の仕事へと向かう。人は生まれ持った宿命から逃れ、人生を変えることが出来るのか……?
                             goo映画より

感想:
 リアルな強盗シーン、ものすごいアクションは素晴らしい。筋立てもなかなか上手くいっています。特にラストシーンは見事でした。

 残念なのはタグが組織を抜けようとするとき、ボスが発する言葉です。あれではいけません。単純すぎます。恨みを買うに決まっています。

 ギャングのボスならもっと上手く言うに決まっています。そうでなければボスは務まりません。「仲間のことを考えろ!おまえが居ないと彼らは生きていけないんだぞ!」「女のために仲間が死ぬことになっても良いのか?」「将来俺の跡を継ぐのはおまえだ!」などと上手く言うのが普通です。

 抜けるタグも黙って姿を消すのが普通です。わざわざ抜けたいと言いに行くのは間抜けな感じです。その辺が単純な感じを受けます。



2011年2月18日(金)22:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理


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