Dearフランキー |
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| Dearフランキー 2004年 イギリス 監督 ショーナ・オーバック 出演 エミリー・モーティマー ジェラルド・バトラー ジャック・マケルホーン あらすじ
母親と祖母と暮らす耳の不自由な少年、フランキーの楽しみは、離れて暮らす船乗りの父から届く手紙だった。しかし、その手紙は母親のリジーが書いたもの。彼女は度重なる夫の暴力に耐えかね、家族を連れて逃げていたのだ。
そんなある日、父親が乗船していることになっている船と同じ名前の船が港に着くことになり、リジーは1日だけ父親になってくれる男性を探すことに…。家族のきずなを暖かい視点で描いた感動作。
感想 有りそうな話で、面白く見られました。この手の話の結末はおおよそ見当が付くのですが、ちょっとしたどんでん返しになっています。とても良い終わり方でした。
頑なな母親の演技が素晴らしく、仮の父親も寡黙で良い演技でした。それ以上に子役のフランキーの大げさでない仕草は、素晴らしい演技でした。それは最後のどんでん返しに繋がります。
会話の少ない映画ですが、母親、子供、仮の父親それぞれの心の動きを巧みに表現していました。
いつか男の子は、母親をいたわるようになっていくものです。実によい設定でした。監督のセンスの良さと、設定の旨さが一番でした。
リアルな表現なのでしょうが、訛りのひどい英語で始めどこの国の映画かと思いました。
映画祭でも絶賛されたそうですが、納得できました。
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2009年2月15日(日)23:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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