読書 |
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| 一度に沢山注文したので、仕事の合間は本ばかり読んでいます。
将に読書の秋です。
NHKでも紹介されていましたが、万葉集の面白い歌を見つけました。
来(こ)むといふも来(こ)ぬ時あるを
来(こ)じといふを
来(こ)むとは待たじ 来(こ)じといふものを 大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)
訳 来ると行っても来ないときがあるのに、来ないと言っているのに、来るのを待ちませんよ、だって来ないと言ってるんだから!
この歌の句の頭はすべて来(こ)で統一されいます。一種の言葉遊びです。なのに軽やかな恋の歌になっています。 万葉集には言葉遊びの歌も沢山あります。内容の良く解らないものもあります。
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2008年9月25日(木)23:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理
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