九份 |
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| 今回の旅行最後の訪問地は「九份(きゅうふん)」です。
食事は九戸茶語(九份軽便駅)で、九份のバス乗り場から露店街に向かう階段の途中のフロアにある台湾伝統料理のお店です。阿妹茶樓(アーメイ・ツァーロウ)の前の階段を降りたとこにあります。
軽便路に面していて九份軽便駅でした。目の前にある昇平戯院は1934年(昭和9年)、ゴールドラッシュが栄華を極めていた九份に建てられた劇場です。以前来た時は閉鎖されていましたが、今回は改造中でした。
以前来た時も九戸茶語で食事しました。今回も美味しく頂けました。
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| 阿妹茶樓は千と千尋の神隠しに出てくる油屋に似ているので大変な人気になっています。
写真を撮るのも一苦労です。
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| 基山街(アーケード街)の小さな店でビールを飲みました。中学生くらいの子が一生懸命店の手伝いをしていてほほえましく感じました。
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| 阿妹茶樓の前の階段も沢山の観光客で一杯でした。以前来た時より階段も整備され歩きやすくなっていました。
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| 九戸茶語前の広場では、古い建物に提灯が燈り心が和みます。
前回の旅行ではこの後夜市に行きましたが、明日早いので今回はホテルとなりました。
とにかく暑い日が続き疲労困憊しました。
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2023年9月19日(火)19:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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故宮博物院 |
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| 電車の中でお弁当を食べ、台北に到着すると直ぐに故宮博物院です。正式名称は「国立故宮博物院(こくりつこきゅうはくぶついん)」。
館内には、 宋、元、明、清王朝の歴代宮廷が所有した至宝を中心に約69万点 が収蔵されています。 1949年に内戦で国民党政府が敗北し、台湾へ逃亡することとなり、その際に南京にあった宝物も一緒に台湾に渡りました。
以前個人的に来たことがありますが、今回は添乗員さんのガイド付きでした。
毛公鼎(かなえ、てい)とは、なべ型の胴体に3本足がついている中国古代の青銅器です。故宮博物院にある毛公鼎は、約2800年前に製造されたと伝えられています。
内側には500文字あまりの銘文が刻まれていて、 現存する青銅器の文章では最長で、歴史的価値のある展示物 です。
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| 緑と白の2色からなる天然の翠玉(翡翠)を彫り上げられた白菜のオブジェです。
白菜の緑の葉の部分には、子孫繁栄の象徴であるキリギリスとイナゴが彫られています。
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| 肉形石は翠玉白菜と共に人気を誇る作品で、二大名宝の一つです。 層状になった天然石を彫って、豚の角煮を再現 しています。
本物そっくりですが、個人的にはあんまり好きではありません。
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| 灰陶可採仕女俑(かいとうかさいしじょよう)
俑は副葬品で、仕女は宮廷に使えた女性です。ふっくらしています。色は褪せていますが優雅で気に入っています。
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| 鏤彫象牙雲龍紋套球は精妙な彫刻が施された象牙の球体です。
内部は24層に分かれており、彫刻が施されたそれぞれの層も回る仕組みになっています。一本の象牙から彫られています。
2個あり今回大きい方のは展示されていませんでした。個人的にはとても好きな展示物です。
故宮博物院には69万点もの収蔵品が有りどれだけ時間が有っても足りません。漢字の国だけあって書も素晴らしいものが有ります。
レタリングも芸術品ですが、世界で書を芸術にしているのは中国と日本だけなのも面白いと思っています。
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2023年9月19日(火)16:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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花蓮から台北へ |
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| 花蓮は大理石の産地で、大理石工場を見学。広大な工場で沢山の石が加工されています。工場はとても綺麗で感心しました。
街の歩道などにも大理石が使われています。
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| 展示、販売館は西洋風なものも沢山ありましたが、やっぱり中国風のものが多く、日本の建物にはマッチしない感じでした。
作る技術は素晴らしいのだから、デザイナーの導入が有ればと思いました。
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| 花蓮の駅は街の規模の割には豪華でとても立派でした。台湾は新幹線は西側を走っていて、東側は普通の路線です。
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| 特急列車は綺麗で豪華でした。
乗り心地は日本の在来線より揺れます。
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| 台北に向かって北上し、2時間程で到着します。日本の在来線より綺麗な感じがしました。
台湾の観光バスはどれも同じような作りで、外側は綺麗な絵が描かれ豪華に見えますが、内装は貧弱だし性能も今一です。
稀にドイツ製のバスを見かけましたが、道路事情が悪かった名残で貧弱なバスが大部分です。
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2023年9月19日(火)11:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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太魯閣(たろこ) |
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| 太魯閣観光の出発地には中華風の赤い門が立っています。今回門は修理中でした。
橋の下に降りると遊歩道が有りダムまで続いています。遊歩道風ですがバイクは走っていました。
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| 長春祠(チョウシュンシ)に行くには、この橋を渡り暗い手掘りのトンネルを通って行きます。
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| 太魯閣を観光できるようになったのも「東西横貫公路」があるからです。
この路は人力で絶壁や断崖を削り、トンネルを掘って作りましたが、この工事中に212名の方々が亡くなりました。この方々の霊を弔うため1958年に長春祠が建てられました。
建物の下も滝になっています。右側は崖崩れの痕です。これは危ないと感じます。
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| 長春祠は小さいけれど綺麗で3個の建物になっています。
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| 近くで見ると建物の下を轟轟と水が流れて滝になっています。
よくこんな所に作ったと感心しました。
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2023年9月19日(火)09:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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