Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2023年9月17日を表示

高雄圓山大飯店

 高雄のステンドグラスが美しい美麗島駅を訪問。実際はステンドグラスではなくガラスだとか


 入口の駅の設計は日本人だそうです。


 夕食は高雄屈指の高級海鮮レストランです。同行した友人は二回目で、凄いとのお墨付きです。

 添乗員さんも今回の旅行で一番高い店だと言っていました。団体なので最高級の物ではないそうですが、素晴らしい料理でした。

 団体の一人の方が今まで食べた中で最高に旨いチャーハンだと言って、残った大量のチャーハンをすべて平らげました。



 宿泊は高雄圓山大飯店です。由緒ある堂々とした中国風の建物で大使などの宿泊に使われました。

 同様のホテルが台北にもあります。



 近くで見上げると恐ろしいほどの構えです。

 しかし建物が古くて、内装も近代的でなくそれほどではありませんでした。

 話のタネに宿泊してみる価値はありそうです。



2023年9月17日(日)22:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

蓮池潭(れんちたん)

 台南からさらに南下し、高雄に到着。


 蓮池潭(れんちたん)です。清朝時代の1686年に孔子廟を建立する際、池を廟宇の泮水として蓮を植えたため、「蓮池潭」と呼ばれるようになったとされています。

 時期が過ぎていて蓮の花は見られません。



 蓮池潭の「龍虎塔」は修理中でしたが、龍から入り中の展示を見て虎から出てきました。


 すぐ前の慈濟宮に拝観するのをパスして表で休んでいたら、右のお店の方からバナナを頂きました。


 高雄港の回転する端を見に行きました。左側の高い塔の有る橋が船を通すため90°回転します。

 手前には電車が走り駅が有ります。黄昏時の美しい風景でした。



 黄昏時の美しい風景でした。夕涼みを兼ねて、とても多くの人が見られました。


2023年9月17日(日)17:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

台南

 食事を終えて南下し台南に到着。

 「赤嵌楼(せきかんろう)」は1653年にオランダ人に創設されたもので、もとはプロビンティア城(オランダ語で永遠の意味)と言われていましたが、のちに中国人に「赤崁城」、「番仔楼」、「赤毛楼」などと呼ばれるようになりました。

 



 明の時代、清の時代、日本統治時代と長い歳月を経ているものの、昔ながらの風貌がほぼ保たれています。

 オランダ人により占拠されていた時代から行政要所とされ、1661年に鄭成功がオランダ人を駆逐した後、プロビンティア城を首府に制定しました。



 次は台南孔子廟(こうしびょう)です。1666年に創建された台南の孔子廟は国内初の孔子廟として知られます。


 清朝末期までは台湾政府の最高学府とされ、台湾の「儒学」の中心だったところです。

 教育分野ではこれに匹敵するものはなく、「全台首学」と呼ばれていました。

 孔子の位牌でたくさんの大きな扁額があります。清の康熙帝の時代に、歴代の皇帝が扁額を掛けるようになり、現在の総統も就任後、ここに扁額を掛けています。



 鄭成功縁の延平郡王祠

 祠の中央には鄭成功(てい せいこう)の座像が祀られ、後殿には彼の母「翁太妃」の位牌が安置されています。

 「翁太妃」は、長崎県の平戸生まれの日本人、「田川松」です。



2023年9月17日(日)16:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

嘉義(かぎ)

 嘉義(かぎ)は日本統治時代に阿里山の林業(ヒノキ栽培)で栄えた地域です。日本統治時代に当時の林業開発に携わった人の宿舎があったのがこの地域で、現在は修繕された29棟の宿舎が残されています。

 檜意森活村(グエイイーセンフオツン:Hinoki Village)には29棟はそれぞれ独立した建物で、この一帯がひと昔前の日本の街のようになっています。



 ヒノキビレッジはこの日本宿舎を利用して、飲食店や各種商店がテナントとして入っていて、買い物を楽しみながら日本建築を見て歩くことが出来ます。


 日本庭園も整備されていて、まるで日本そのままです。現地の方にも人気があるようで、アイスクリームなどが人気です。


 昼食は「嘉義噴水鶏肉飯」でした。


 なかなか美味しくて良かったのですがが、店が一杯で凄い暑さです。

 やはり熱帯気候なのでしょうか、気温も湿度も高くてグッタリです。



2023年9月17日(日)13:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

台中観光

 今回反時計回りに台湾を一周です。

 台北桃園国際園空港に到着、南下して台中に宿泊し、2日目は台南から高雄に宿泊。

 3日目は高雄から東へ向かい台東、北上して花蓮で宿泊。

 4日目は花蓮観光して列車で台北に北上し、九份(きゅうふん)観光してから台北に宿泊。

 5日目は早朝台北桃園国際園空港から帰国です。

 
 台中観光は「宝覚寺」です。石造りの本道の中に木造の本堂が有ります。木造の本堂を保護するために作られました。

 本堂の前に二体の白い象が有ります。白い象はお釈迦様の化身とも言われます。その隣には日本式の灯篭もあり、文化の融和を感じることが出来ます。



 本堂の右手奥にある金色の布袋大仏です。「布袋」は「弥勒仏」の化身だそうで、大仏は台湾では「弥勒仏像」と呼ばれています。


 途中の道の脇に小さな白い弥勒が横たわっています。
 
 なでると金運や開運のご利益があるとも言われ、頭やお腹は、皆になでられてツルツルになっています。

 「宝覚寺」には日本統治時代に台湾で亡くなられた日本人の方々の共同墓地があります。その数はなんと1万4000名とも言われています。

 第二次世界大戦の敗北で以前の共同墓地が廃棄されそうだった所を、「宝覚寺」の方がここに新しく移設して下さったという有難い場所。慰霊祭も毎年行われているそうです。
 



 台湾は北回帰線が横断していて、亜熱帯と熱帯に分かれます。台湾本島では西側の嘉義県から東側の花蓮県を横切っています。

 台中から台南に南下する途中の、西側の北回帰線です。北緯23.5度を示すアーチです。



 タイタンII GLV ロケット、マーキュリー宇宙船、ジェミニ宇宙船、アポロ司令船が展示されている「北回帰線太陽館」もあります。


2023年9月17日(日)11:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理


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