故宮博物院 |
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| 電車の中でお弁当を食べ、台北に到着すると直ぐに故宮博物院です。正式名称は「国立故宮博物院(こくりつこきゅうはくぶついん)」。
館内には、 宋、元、明、清王朝の歴代宮廷が所有した至宝を中心に約69万点 が収蔵されています。 1949年に内戦で国民党政府が敗北し、台湾へ逃亡することとなり、その際に南京にあった宝物も一緒に台湾に渡りました。
以前個人的に来たことがありますが、今回は添乗員さんのガイド付きでした。
毛公鼎(かなえ、てい)とは、なべ型の胴体に3本足がついている中国古代の青銅器です。故宮博物院にある毛公鼎は、約2800年前に製造されたと伝えられています。
内側には500文字あまりの銘文が刻まれていて、 現存する青銅器の文章では最長で、歴史的価値のある展示物 です。
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| 緑と白の2色からなる天然の翠玉(翡翠)を彫り上げられた白菜のオブジェです。
白菜の緑の葉の部分には、子孫繁栄の象徴であるキリギリスとイナゴが彫られています。
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| 肉形石は翠玉白菜と共に人気を誇る作品で、二大名宝の一つです。 層状になった天然石を彫って、豚の角煮を再現 しています。
本物そっくりですが、個人的にはあんまり好きではありません。
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| 灰陶可採仕女俑(かいとうかさいしじょよう)
俑は副葬品で、仕女は宮廷に使えた女性です。ふっくらしています。色は褪せていますが優雅で気に入っています。
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| 鏤彫象牙雲龍紋套球は精妙な彫刻が施された象牙の球体です。
内部は24層に分かれており、彫刻が施されたそれぞれの層も回る仕組みになっています。一本の象牙から彫られています。
2個あり今回大きい方のは展示されていませんでした。個人的にはとても好きな展示物です。
故宮博物院には69万点もの収蔵品が有りどれだけ時間が有っても足りません。漢字の国だけあって書も素晴らしいものが有ります。
レタリングも芸術品ですが、世界で書を芸術にしているのは中国と日本だけなのも面白いと思っています。
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2023年9月19日(火)16:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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