本当の星になった中原中也と金子みすゞ |
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| 本当の星になった中原中也と金子みすゞ (詩人の金子みすゞ、中原中也の名前が付けられた小惑星)
夜空をめぐる詩人の星――。愛媛県久万高原町の久万高原天体観測館に勤務する中村彰正さん(47)が1995、97年に発見した小惑星に、それぞれ詩人の金子みすゞと中原中也と名付け、4日までに国際天文学連合(IAU)に登録されたそうです。
登録名は「Misuzukaneko」と「Chuyanakahara」。いずれも約4年周期で太陽を周回し、明るさは最大で18等級ほど。暗いため望遠鏡では見えず、カメラを望遠鏡に設置し、長時間の露出で撮影に成功されたそうです。
二人とも大好きな詩人なので、とても嬉しく思いました。どちらも夭折で(金子みすゞ26才、中原中也30才)不遇でした。特に金子みすゞは服毒自殺という、とても悲惨な最期だったので、星になれてなぜか救われたように感じました。
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2008年12月8日(月)23:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理
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