Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2023年7月1日を表示

下北・津軽2大半島めぐり 斜陽館

 最後の訪問は太宰治のふるさと金木の斜陽館です。

 金木の大地主、太宰治の父津島源右衛門が建築した入母屋造りの豪邸は明治46年に落成しました。戦後には津島家が手放し、昭和25年から旅館「斜陽館」となりました。

 その後平成8年に旧金木町が買い取り、旅館「斜陽館」は46年の歴史に幕を下ろしました。

 



 現在は重要文化財として国指定されています。

 時代劇に出てくるような凄い玄関です。



 土間から見た台所と常居。奥の蔵は文庫蔵展示室になっています。

 1Fは 11室278坪、2Fは 8室116坪、大きな庭園があり宅地680坪もあります。



 2Fの洋間に上がる階段は洒落た洋風になっています。

 太宰治はあまり気に入ってなかったようです。

 確かに凄いけれど、個人的には普通の住居としては良い趣味ではないような気がします。



 添乗員さんお薦めの「ぽっぽ家」で、この地方の名物シジミラーメンを食べました。

 街を散策しバスで盛岡駅に向かいます。

 
 帰りの新幹線は満席でした。車内販売の珈琲を注文したら売り切れでしたが、カップに8分目くらい残りの珈琲を入れてくれて、お金は頂けませんと言われました。

 一緒に行った友人に
 「映画俳優と間違えられたのかな~~?、後で色紙を持ってくるかも!」と言ったら、バカ受けしました。

 上野駅で降りて池袋に行き、彼は錦糸町へ帰りました。
 
 今回雨と曇りで、せっかくの景色は今一つでした。大間のマグロは何処ででも食べられると思いました。

 



2023年7月1日(土)12:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

下北・津軽2大半島めぐり 津軽鉄道

 龍飛岬からバスで移動し津軽鉄道の終着駅の「津軽中里」に到着。

 津軽鉄道は始発駅の「津軽五所川原駅」から終着駅の「津軽中里」まで営業キロ20.7kmの単線鉄道です。非電化で電車ではなく気動車です。

 冬季には客車内にダルマストーブを設置した列車が運行されます。営業が厳しく色々な催しがあり、観光列車には案内のアテンダントが乗り込みます。車内販売もあります。

 津軽中里駅の建物は立派でした。雨が降りだした中列車に乗り込みます。



 今回は終着駅の「津軽中里」から深郷田駅、大沢内駅、川倉駅、芦野公園駅を通り「金木駅」で降車です。

 芦野公園駅は素敵な公園があり、桜で有名です。



 2021年4月22日「みちのく三大桜の旅」で 津軽鉄道の「芦野公園駅」から 始発駅の津軽五所川原駅まで津軽鉄道に乗りました。
    
    http://catschroedinger.btblog.jp/cm/kulSc634560841BE7/1/

 http://catschroedinger.btblog.jp/cm/kulSc636n60842157/1/

http://catschroedinger.btblog.jp/cm/kulSc637c608428A5/1/

 桜トンネルをくぐり抜ける列車が印象的でした。



 金木駅に到着。始発駅と終着駅以外では唯一の有人駅です。
 
 単線ですから列車交換が必要ですが、交換できるのも金木駅だけです。

 



 駅舎も立派です。

 太宰治斜陽館、金木観光物産館などが有り、この路線で一番乗降客が多い駅です。

 津軽三味線の発祥の地で、津軽三味線会館が有ります。

 雨も止みこれから金木観光です。



2023年7月1日(土)10:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

下北・津軽2大半島めぐり 龍飛崎

 ホテル竜飛のすぐ近くの龍飛崎灯台です。対岸の白神岬灯台と共に海上交通の要衝です。

 雨ではないけれど曇りで、風はヒューヒューで、展望台からは微かに北海道が見える程度でした。
 



 宿泊した竜飛ホテルが見えます。手前に津軽海峡冬景色歌謡碑も見えます。

 左下の漁港へ向かう階段が有名な階段国道です。



 国道339号線ですが、道幅が狭く急坂のため一般の道には出来なくて、階段のままにして観光目的にすることになったそうです。

 日本で唯一の歩行者専用の国道です。
 
 良いアイディアでとても有名になりました。



 全部で362段の階段遊歩道で、中間でスタンプを打つ場所が有ります。

 此処で引き返しましたが、階段を降りると昔ながらの漁村の雰囲気の区画が有るそうです。



 津軽海峡冬景色は石川さゆりのヒット曲です。津軽海峡を見下ろす高台に「津軽海峡冬景色歌謡碑」があります。

 赤いボタンを押すと石川さゆりの歌声が聞こえます。

 津軽海峡の歌詞は2番に出てくるので、冒頭ではなく2番の歌が流れます。


 龍飛岬には青函トンネル記念館があり、ケーブルカーで海面下140mまで下り本線坑道が見られるそうです。



2023年7月1日(土)08:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理


(1/1ページ)