Cat Schroedinger の 部屋
 
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2006年2月4日を表示

オリバー・ツイスト

 ディケンズは英文学の小説家です。この作品はすでに何度も映画化されています。私は一つ見ていますが、殆ど筋立ては同じでした。

あらすじ
 19世紀のイギリス。孤児オリバー・ツイストは、養育院から救貧院へと連れてこられる。9歳になった彼は、これから救貧院で同じ境遇の子供たちと共に雑用に従事することになりました。

 ある日、子供たちは、クジを作り「ハズレ」を引いた者が、配膳係におかわりを要求することを考え、そのハズレクジを引いてしまったのがオリバーでした。

 おかわりをしたオリバーは救貧院から追放されることになります。次に彼を引き取った葬儀屋の夫婦でした。
 彼はその境遇に耐えられず葬儀屋から去りました。行く所も、頼るべき人間もいない彼は、ロンドンへと向かいました。 そんな彼に声をかけてきたのは、少年窃盗団のリーダー的存在のドジャーでした。・・・

感想
 以前観た映画のリメイクなので、あっと言うような驚きはありませんでした。映像はとても綺麗で写実的でした。
 最近リメイクや、パート2 など、はずさない様な狙いの作品が多いような気がします。
 無難であたりそうな映画を、CGなどを使ってより写実的にして、リメイクする、確かにある程度の観客数は確保できるでしょうが、いまいち感動に欠けます。
 
 小説を読んだことの無い方、過去の映画を見ていない方には良い作品ですが、社会性とか映画として訴えるものは、比較的単純です。



2006年2月4日(土)23:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理


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