マグネシウム電池 |
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| 藤倉ゴム、マグネシウム電池開発「本腰入れる」=常務のニュースに驚きました。 電池の主流であるリチウムイオン電池に比べ約7倍の電力が出せると説明。スマホ用充電池として使った場合、「1カ月間は充電せずに使用できる」そうです。
もし実用化されれば世の中ががらりと変わる可能性があります。 大きな電池を自宅に置けば、昼間ソーラーパネルで発電した電気を夜も使えるようになり、何日分も蓄電できれば、電気料金はゼロになります。
電力会社と契約するのは大消費する工場くらいで、一般家庭はソーラーパネルや小型発電機の電気で十分になるでしょう。電気切らしちゃったので、お隣さんに借りる等ということが現実になるかもしれません。あるいは大型充電車に来て貰って、自宅の電池に充電して貰うなどと、革命が起こる可能性があります。
トヨタ自動車が単独で保有する燃料電池車(FCV)も必要なくなるかもしれません。逆に水素を自宅のタンクに入れて貰って、発電する事になるかも。
現在の電気自動車は電池の重量などのバランスから、航続距離はせいぜい200㎞程度です。もし7倍の電池だと1400㎞の航続距離となります。 東京から大阪まで軽く往復できます。
外国では自宅に原子炉を作ろうとして、逮捕される事件がありました。現在大変な問題になっている原子力発電も、未来には自宅で原子力発電、さらには核融合の時代が来るかもしれません。
いやいや発電より、今回の電池でも自宅一件分の電気が、7日間位は充電できそうです。電池を4個位備えれば、一度充電すれば1ヶ月電気が使えるようになります。 夢のような話です。
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2015年1月7日(水)23:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 車の話 | 管理
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