Cat Schroedinger の 部屋
 
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「テッド」

「テッド」

監督: セス・マクファーレン
出演: マーク・ウォールバーグ (John Bennett)
   ミラ・クニス (Lori Collins)
    セス・マクファーレン (Ted)

あらすじ:
 1985年、ボストン郊外。誰にも相手にされない孤独な少年・ジョンは、クリスマスプレゼントでもらった唯一の話し相手であるテディベアと、本当の友人になれるよう天に祈りを捧げます。

 ジョンの祈りは通じ、魂が宿ったテディベア“テッド”はジョンに「一生親友だよ」と約束しました。しかし、やがて少年は大人へと成長します。

 それから27年。ジョン(マーク・ウォールバーグ)はいつまでも青春時代から脱却できないダメ男になり、テッドも見た目は可愛いテディベアのままだが中身だけが成長し、いまや下品なジョークと女の事で頭がいっぱいの中年テディベアに成りました。

 少年時代の約束通り、親友として今日も自宅ソファーで怠惰な毎日を送るジョンとテッドに、4年間付き合っている彼女ローリー(ミラ・クニス)から、自分かテッドのどちらかを選ぶよう迫られ、テッドから自立することになりました。

感想:
 アメリカのダメ男の表現が、日本人にはやり過ぎの感が否めません。けれどもジョークの面白さは素晴らしいと感心させられました。

 ぬいぐるみのクマが話す奇跡より、セス・マクファーレンのような仕事も出来て、良い職に就いている超美人が、幼稚でさえない仕事に就いている主人公と4年も付き合って、更にテッドに振り回されているのに別れないことの方が、奇跡です。

 もう少し主人公の純粋さとか、優しさとか、テッドの素晴らしさとかを描かないと、本当にそんな気になります。



2013年2月7日(木)23:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理


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