「角田光代」 |
|
|
昨日カーラジオを聞いてたら、NHKで朗読の番組がありました。角田光代の「名前」が朗読されました。
素晴らしい朗読で、著者の角田光代自信も涙ぐみました。朗読した、アナウンサーも涙ぐみ、石坂浩二も自分の妹が春子だそうで、お気に入りのようでした。
「名前」:春生まれたから春子。親からつけられた、春子という平凡な名前が嫌いだった主人公が妊娠し、夫と名前を考えたりしていたのですが、親から古い名前辞典を送られ、親がいろいろ苦慮して春子と言う名前を選んだことを知ります。 陣痛が発来し、病院へ急ぐタクシーの中で車に桜の花びらが降りかかりました。全身で春を感じ、この春の中で自分が生まれたことを知ります。 角田光代については、今まで何かのエッセイくらいしか読んだことがなかったのですが、感動して、早速「Presents」を注文しました。
| |
|
Mar.22.2007(Thu)00:17 | Trackback(0) | Comment(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | Admin
|