Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2021年8月を表示

三国町

 三国町(みくにちょう)は、かつて福井県坂井郡にあった町です。現在は坂井市の一部となっています。えちぜん鉄道三国芦原線の終着駅が「三国港駅」となっています。

 今夜宿泊する芦原温泉も「あわら湯の町駅」にあります。並行して走る北陸本線の「芦原温泉駅」は東にあります。この辺りも新幹線が出来るとあって皆期待していました。

 九頭竜川の河口周辺に位置していて。かつては北前船の拠点であり、現代では越前がにやアマエビなどの水揚げや、名勝東尋坊で有名な港町でした。港付近の狭い路地には昔ながらの町並みが残っています。

 福井藩三国湊で材木商を営んだ、新保屋岸名惣助が代々住んでいた町家を見学しました。



 旧岸名家がある下新町は、かつては廻船問屋が軒を並べ、隣接する元新町とともに三国湊の商業の中心だった場所です。現存する建物は、北前船で賑わった文政6年(1823年)築のものです。


 次は銀行です。

 1894年(明治27年)に、北前船の廻船業者であった森田家当主の森田三郎右衛門によって、個人経営の形で森田銀行が設立されました。

 1903年(明治36年)に株式会社組織に改組。 順調に業績を拡大させ、福井県内において福井銀行、同じ廻船業者設立の大和田銀行に次ぐ有力銀行の地位を占める様になりました。

 その後森田銀行は1930年(昭和5年)に福井銀行に合併されました。

 とても豪華な作りで驚きました。



 外はレンガ作りで堂々とした作りです。左に見えるのはお祭りの山車の倉庫です。


 運転手さんお勧めのそば屋さんで昼食です。「生そば 盛安」は有名な店だそうです。

 おろし蕎麦が名物です、わさびでなく絡みのある大根おろしの汁で食べます。独特の辛さでした。江戸時代は江戸の町でも辛みは大根おろしで取っていました。

 古い町並みが良く保存され、蕎麦店の近くには色町もあったようです。

 芦原温泉は「まつや 千千(ちち)」と言うホテルでした。

 今回はお天気には恵まれませんでしたが、食事も良くて満足しました。

 帰りは北陸本線で米原駅まで行きました。個人的な興味ですが、敦賀を出て「鳩原ループ線」を楽しめました。



2021年8月24日(火)13:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

龍谷寺

 次に福井県坂井市の「龍谷寺」に案内されました。真言宗智山派の寺で、 北陸三十三ヵ所観音霊場 第11番で北陸白寿観音霊場 第6番となっています。

 平安時代後期の金銅宝相華文磬が国宝となっています。

 

 



 1377年(永和3年)睿憲が崎浦に建てた庵に始まり、1381年(永徳2年)今の場所に移ったとても歴史のある寺です。


 沢山の重要文化財があり、この鐘撞き堂が上にある山門も重要文化財だそうです。

 我々以外に参拝客がいなくて、深淵名気持ちになりました。



2021年8月24日(火)11:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

東尋坊

 東尋坊に着きました。以前来たことがあるのですが、友人は初めてで、TVのサスペンスを見るとこのような景色が出てくるので、是非行きたいとの希望でした。

 人出はまあまあでしたが、それほどでは無くてすぐに遊覧船に乗れました。



 少し雨が降りましたが、やはり絶景です。友人はもう少し高さがあるかと思っていたけれど、TVで見た高さは無い感じだといっていました。

 



 風は無く綺麗な景色を満喫しました。


2021年8月24日(火)11:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

越前松島

 石川県から福井県芦原温泉駅に向かいました。東尋坊行きのバスが1時間も待つことになるので、タクシーにしました。ついでに越前松島、坂井市三国町などをを訪問することになりました。

 越前松島はあまり知られていませんが、向かいに越前松島水族館があります。



 どことなく松島に似ている感じもします。

 



 我々以外に誰も居なくて、淋しい感じでしたが絶景でした。

 安山岩の柱状節理が見られます。



2021年8月24日(火)10:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

永平寺 その2

 静岡県西部は曹洞宗のお寺が多く、知り合いもいます。お寺は宗教法人であり、跡継ぎが居ないとお寺を出なければなりません。

 お寺を継ぐには曹洞宗のお寺で修行することが必須です。女性でも可能ですが、男の子が居ないと養子をもらいます。資格が無い場合結婚してから修行することになります。

 近所でもお子さんが女性ばかりで、格上のお寺の長男が養子に来て揉めたとか、男の子が生まれたら檀家が大喜びとか、いろんな話を聞いています。

 掃除の行き届いた階段は荘厳な気配を感じます。

 永平寺は修行のお寺の中でも一番厳しい代わりに、資格は短期間で得られるそうです。殆どの人が修行を受けるとそれなりになるようです。

 一種のマインドコントロールのような面もあるようです。



 食堂、厨房もあり全て自分たちで賄っています。質素な精進料理で、以前は身体を悪くする人も居たほどです。

 



 鐘撞き堂も有名です。中はかなり自由に見学できて、禅宗の雰囲気を知ることが出来ました。

 この辺りは蕎麦がが名物で、門前の店で蕎麦を食べ今日の宿山代温泉「瑠璃光」に向かいました。

 



 ホテル「瑠璃光」はとても大きなホテルでしたが、宿泊客は3割程度でした。

 夜一向一揆の太鼓ショーがありました。一揆のため顔を隠すため面を付けて太鼓を叩いたのが始まりだそうです。

 迫力満点で不気味な感じでした。食事も良くて満足でした。

 明日は友人の希望で東尋坊です。



2021年8月23日(月)18:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

永平寺 その1

 今日は福井駅に向かい、「えちぜん鉄道」で永平寺に向かいました。

 1989年の映画「ファンシイダンス」のモデルになった所で以前から行きたいと思っていました。
 
 実際の撮影は金沢市郊外にある大乗寺というお寺で撮影が行われたそうです。曹洞宗の古刹で、正応2年(1289年)または正応4年(1291年)の開山と伝えられています。

 永平寺口駅から更にバスで、永平寺に向かいます。永平寺の門前町はお土産屋さんが建ち並びますが、参拝者は少なくてヒッソリしていました。

 



 参道は木々がうっそうと茂り、良い雰囲気です。


 初めに若い修行僧の方からガイダンスがありました。門前のお店屋さんの人に聞いたら、「ファンシーダンス」の映画は観たことが無いとのことでしたが、この若い修行僧の方はよく知っていました。

 もちろん映画と違って、修行は厳しく未だに脚気になる人もあるそうですが、以前よりは改善されているそうです。



 この門は館主以外は、修行僧が入山する時と、下山する時の2回しか通れない門です。

 なんだか格調高さを感じました。

 



 座禅を組む部屋の前の廊下です。TV等でもよく紹介されています。

 この寺の掃除は有名で、廊下は塵一つどころか、ピカピカです。



2021年8月23日(月)10:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

和倉温泉

 Blogサイトが閉鎖されていたので、8月に行った旅行記から始めます。

 8月22日東京駅から金沢に向かい、七尾線の観光列車「花嫁のれん」に乗り和倉温泉宿泊の予定でした。

 所がコロナ禍のため、切符まで買ってあったのに「花嫁のれん」は運休となりました。その他の列車も間引きとなっていて、待ち時間が大幅に増え苦労しました。

 金沢の駅ですが、お天気も曇りで人出も少なく少し淋しい感じです。

 



 それにしても見事なデザインです。


 和倉温泉の「白鷺の湯 能勢 海舟」は出来たばっかりで宿泊客も多く一杯でした。 

 海は人出も少なく街はヒッソリでした。食事は近代的な創作料理で、超満足。



 温泉街はとても綺麗でしたが、人が殆どいません。


 温泉街の広場です。綺麗ですが人がいなくて盛り上がりません。(笑)

 



2021年8月22日(日)16:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理


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