Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



三国町

 三国町(みくにちょう)は、かつて福井県坂井郡にあった町です。現在は坂井市の一部となっています。えちぜん鉄道三国芦原線の終着駅が「三国港駅」となっています。

 今夜宿泊する芦原温泉も「あわら湯の町駅」にあります。並行して走る北陸本線の「芦原温泉駅」は東にあります。この辺りも新幹線が出来るとあって皆期待していました。

 九頭竜川の河口周辺に位置していて。かつては北前船の拠点であり、現代では越前がにやアマエビなどの水揚げや、名勝東尋坊で有名な港町でした。港付近の狭い路地には昔ながらの町並みが残っています。

 福井藩三国湊で材木商を営んだ、新保屋岸名惣助が代々住んでいた町家を見学しました。



 旧岸名家がある下新町は、かつては廻船問屋が軒を並べ、隣接する元新町とともに三国湊の商業の中心だった場所です。現存する建物は、北前船で賑わった文政6年(1823年)築のものです。


 次は銀行です。

 1894年(明治27年)に、北前船の廻船業者であった森田家当主の森田三郎右衛門によって、個人経営の形で森田銀行が設立されました。

 1903年(明治36年)に株式会社組織に改組。 順調に業績を拡大させ、福井県内において福井銀行、同じ廻船業者設立の大和田銀行に次ぐ有力銀行の地位を占める様になりました。

 その後森田銀行は1930年(昭和5年)に福井銀行に合併されました。

 とても豪華な作りで驚きました。



 外はレンガ作りで堂々とした作りです。左に見えるのはお祭りの山車の倉庫です。


 運転手さんお勧めのそば屋さんで昼食です。「生そば 盛安」は有名な店だそうです。

 おろし蕎麦が名物です、わさびでなく絡みのある大根おろしの汁で食べます。独特の辛さでした。江戸時代は江戸の町でも辛みは大根おろしで取っていました。

 古い町並みが良く保存され、蕎麦店の近くには色町もあったようです。

 芦原温泉は「まつや 千千(ちち)」と言うホテルでした。

 今回はお天気には恵まれませんでしたが、食事も良くて満足しました。

 帰りは北陸本線で米原駅まで行きました。個人的な興味ですが、敦賀を出て「鳩原ループ線」を楽しめました。



2021年8月24日(火)13:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

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