Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



辰ノ島遊覧

 壱岐島の北の端西側には名鳥と辰ノ島があります。小さな4つの島をあわせて名島と言われ人が住んでいます。辰ノ島は無人島ですが、海水浴場があります。

 
 玄界灘の宝石と称される辰ノ島の遊覧です。壱岐では屈指の観光地です。

 天気も良くなり絶好の遊覧です。

 それ程大きな船でなく知床の船に似た大きさでした。
 乗り込むとき「これが沈んだら大ニュースになる」と言ったら、皆が「ギャ~~!」とか「縁起でも無い!」とか・・・



 漁港でもある勝本浦を出発です。海は綺麗で波もありません。


 辰ノ島は逆Uの字形で凹んだ真ん中に砂浜があり、辰ノ島ビーチで海水浴場になっています。写真の白く見えるところが砂浜です。

 海の色が青から緑色に変わっています。



 東側の「海の宮殿」と言われる切り立った岸壁です。アブラメ瀬戸と呼ばれ潮流が速く地元の潜り(海士)もここでは漁が出来ないそうです。

 海底まで透けて見える緑色の海は、まさに宝石のようです。岩が突き出ているところを巧みに避けて船が近づき、ちょっと怖い感じもしました。

 



 今日は外洋の波が荒く、東側だけの予定でした。

 船長は「今日は波が荒いが短時間ならなんとか行ける!」とちょっと不安な言葉を発しながら西に回りました。 

 島の西側は外洋で対馬海峡です。急に波が荒くなり海の色も青くなりました。西の端の高さ50mの切り立った断崖の割れ目「蛇ヶ谷(じゃがたに)」です。

 荒い波の中を手前にある海に突き出た岩を避けて、岸壁に近づきます。誰も声を発せられない程の緊張感でした。

 通り過ぎてから船長に「危ないですね~~」と声を掛けたら
「いや~毎日やってるからね~、慣れだよ慣れ」と事もなげに言いました。

 緊張感もありましたが、最高の遊覧となりました。



2022年6月6日(月)15:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

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