カイマクルの地下都市 |
|
| アンカラから約300km、3時間30分程でカッパドキアです。バスにはWiFiもあり快適でした。
カッパドキアの街は大きく4つに分かれていて、中心が観光客でにぎわう「ギョレメ」、遠方からのバス発着や空港のある西の「ネヴシェヒル」、東の「ウルギュップ(ユルギュップ)」、川のほとりにある静かな北の「アヴァノス」となっています。
ギョレメの南「カイマクルの地下都市」へ向かいました。
石灰岩を掘って地下8階から10階の深さにまで達している巨大な地下都市です。
| |
| 完全に地下部分に作られていることとその規模の大きさから、他のカッパドキアの岩窟住居とは違います。カッパドキアは地下都市の街でもあります。
地下都市での生活はキリスト教時代以前からすで営まれていましたようですが、一時は頻繁に利用されたのはアラブ人から逃れるキリスト教徒の避難所にもなりました。
この穴の空いた石は敵の侵入を防ぐための石です。敵も侵入しようとして穴を開けましたが、一人しか作業できないため諦めた名残です。
ダイナマイトでも無い限り進入は不可能です。
| |
| 内部は、狭い通路から生活の場、換気孔までと様々な空間があり、まるで迷路になっています。
| |
| 「ギョレメ」に到着し高台のレストランで食事となりました。
| |
| 見晴らしが良くて、眼下に外で寝るようなホテルも見られました。
この景色がカッパドキアを象徴する風景です。
日本なら草木が生えそうですが、石灰岩で水はけが良く乾燥しているので岩のままです。
| |
|
2023年3月29日(水)12:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
|