Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



キネマの神様

 台風のため家に籠もって映画を沢山観ました。

 huluで観た「キネマの神様」は良い映画でした。

 監督、脚本:山田洋次

 出演:
 沢田研二(円山郷直:ゴウ)、菅田将輝(若き日のゴウ)

 宮本信子(円山俶子)、永野芽郁(若き日の俶子)

 小林稔侍(寺林新太郎:テラシン)、野田洋次郎(若き日のテラシン)

 寺島しのぶ(円山歩)

 北川景子(桂園子)

 以上の様に豪華な顔ぶれです。実は円山郷直ことゴウの役は亡き志村けんの予定でしたが、沢田研二の代役となりました。

 あらすじ:
 競馬好きでアルコール依存症のゴウは家族から厳しく管理され、映画館に行きます。名画座の館主テラシンとは、かつて撮影所の仲間でした。

 ゴウは小津安二郎監督の「東京物語」を思わせる映画の助監督をやっていました。原節子を思わせる北川景子演じる桂園子はゴウにほのかな愛情を持ちます。

 ゴウとテラシンは食堂の看板娘の永野芽郁(若き日の俶子)に恋します。

 ゴウが初めて監督になることになりましたが、怪我をして映画界から去ることになります。



 感想:
 映画界の話なので実にリアルで説得力が有りました。ただ才能溢れるゴウが映画界を去る事は納得できない感じを受けました。

 どの出演者も的確な配役で素晴らしい映画となっています。ただ山田洋次の懐古趣味的な要素も多く、少し古めかしい展開ではあります。

 個人的には感激しました。

 



2023年8月16日(水)21:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

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