アヤソフィア |
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| アヤソフィアは元々は、東ローマ帝国時代に首都コンスタンティノープルで建てられたキリスト教正教会の大聖堂です。
その後はオスマン帝国によるコンスタンティノープルの陥落が起きた1453年5月29日から1931年までの長期間にわたりイスラム教モスクとして改築を繰り返し使用されてきました。
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| アヤソフィアの建物をモスクや教会など宗教的行事の場として使うことは厳しく禁じられてきましたが、エルドアン大統領はアヤソフィアをモスクへ戻す方針を宣言しました。
中の綺麗なモザイクには目をみはりました。
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| 博物館の礼拝堂への変更は国の内外で議論となっているようです。
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| アヤソフィア博物館の内装は、ほぼモスク時代のものを踏襲し、2階までの壁面は多色大理石と金地モザイクで、その上部は漆喰で飾られています。
アーケードは大理石の象眼細工で覆われ、古代建築から剥ぎ取られた大理石円柱によって支えられているが、 柱頭部分は新規に製作されたアカンサスの葉の模様のある変形イオニア式で、ユスティニアヌスのモノグラムが刻まれている。つまり、この部分は創建当時のものだそうです。
大聖堂内部には、今日少数かつ断片的にキリスト教聖堂であった頃のモザイク画が残っています。
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| 現在ブルーモスクは改装中で外から見るだけとなりました。
とにかくモスクだらけで、どれがどれだか判らないほどあります。
そのため明日「スレイマニエモスク」と「リュステム・パシャモスク」に行くことになりました。
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2023年4月3日(月)11:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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