トプカプ宮殿 |
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| トプカプ宮殿は北は金角湾、東はボスポラス海峡、南はマルマラ海に囲まれた小高い丘にあります。1453年にコンスタンティノープルを陥落させイスタンブールをオスマン帝国の首都としてから378年間スルタンの宮殿として使われました。
ブルーモスクからは10分程度、アヤソフィアからはすぐの所です。
トプカプ宮殿外門の「挨拶の門」ですが以外と飾り気のない作りです。
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| スルタンのハマム
ハマムとは、ローマ時代からオスマン帝国時代にかけて発祥したトルコ式の伝統的な浴場です。
スルタン専用のハマムには、安全のために金色のブロンズの手すり代わりの仕切りが付けられています。
すっきりしていた良い感じです。
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| 謁見室でスルタンの王座とお気に入りの女性が据わる場所、大時計やロッキングチェア、大きな花瓶などがあります。
ロココ調の部屋の白と青のタイルはオランダから持ち込まれたもので、この部屋に置かれている時計は英ヴィクトリア女王から送られたものだそうです。
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| 何から何まで細かい絵柄で驚きます。日本の美とは対比的です。
幕末時将軍に謁見した外国人が、江戸城の謁見の間で襖の繪以外に全く装飾が無いこと、将軍は王冠をかむることもなく、宝石を身に付けていることもなく、上等ではあるけれど普通の服装であったことに驚いています。
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| エメラルドの短剣は世界一美しく価値があると言われています。
これも日本刀の飾り気のない美しさとは対極にあります。
そのほか沢山の宝石がありました。
長い年月をかけて増設されていった宮殿は沢山の建物が有り、ごく一部が見られました。
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2023年4月3日(月)10:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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